経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費、設備投資、公共投資等の内需が好調に推移しており、景気の緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で世界経済全体において経済活動の停滞が懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状態が続いております。オフィスマーケットにつきましては、都心部の大規模新築オフィスビルの需要は依然高く、空室率は低水準で推移し、賃料水準も上昇傾向が続いておりますが、新型コロナウイルスの感染拡大による企業の事業縮小や雇用環境の悪化等に起因する需給環境の変化には注視が必要となります。建設業界におきましては、工事受注は底堅く推移しているものの、新型コロナウイルスの影響による一部建築資材の不足の発生や外出自粛要請による建設技能労働者の確保が難しくなる可能性があり、動向には注視が必要となります。 このような状況下、当社グループは「快適な都市環境・オフィス空間の提供をサポートするトータルプロパティコーディネーター」として、「リニューアル事業」、「駐車場運営管理事業」、「住宅・ビル管理事業」の主力3事業に加え、「保険代理事業」の強化に努めてまいりました。 当社グループの業績につきましては、売上高3,264,673千円(前期比31.8%増)、営業利益518,280千円(同66.5%増)、経常利益527,880千円(同63.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益346,425千円(同60.9%増)となりました。 セグメントごとの経営成績につきましては、次のとおりであります。 当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)前連結会計年度 (自 2018年4月1日) 至 2019年3月31日)増減売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益(千円)(千円)(千円)(千円)(千円)(千円)リニューアル1,433,642296,577745,13386,994+679,508+209,583駐車場1,308,452165,0641,202,809168,844+105,642△3,780住宅・ビル管理 469,25029,280462,67724,428+6,573+4,852保険代理53,32827,35757,07731,090△3,749△3,733合計3,264,673518,2802,476,698311,358+787,975+206,922 財政状態の概要につきましては、次のとおりであります。 当連結会計年度(2020年3月31日)前連結会計年度(2019年3月31日)増減金額(千円)金額(千円)金額(千円)資産合計4,354,1443,493,528860,616負債合計1,232,054673,866558,188純資産合計 3,122,0902,819,662302,428 ② キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較し128,950千円増加し、1,353,824千円となりました。なお、各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動により増加した資金は、207,535千円(前年同期比9,271千円の増加)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益527,880千円、仕入債務の増加額430,846千円、支出の主な内訳は、売上債権の増加額742,526千円、法人税等の支払額122,486千円であります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動により減少した資金は、35,606千円(前年同期比32,114千円の減少)となり、この主な内訳は、投資有価証券の取得による支出の減少30,000千円であります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動により減少した資金は、42,977千円(前年同期比7,115千円の増加)となり、この主な内訳は、配当金の支払額42,569千円であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績該当事項はありません。 b. 受注実績当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)前年同期比(%)受注残高(千円)前年同期比(%)リニューアル1,148,647+34.753,262△84.3合 計1,148,647+34.753,262△84.3 (注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 c. 販売実績当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 前年同期比(%)リニューアル(千円)1,433,642+90.1駐車場(千円)1,308,452+8.8住宅・ビル管理(千円)469,250+1.4保険代理(千円)53,328△6.6合 計(千円)3,264,673+31.8 (注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合相手先前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)販売高(千円)割合(%)販売高(千円)割合(%)森トラスト株式会社590,68423.81,374,562 42.1 フォレセーヌ株式会社135,6195.5