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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、良好な企業収益や雇用環境を背景に緩やかな回復基調を維持しつつも、米中の貿易摩擦による世界経済の不確実性などにより依然として先行き不透明な状況で推移しております。情報サービス産業界におきましては、企業のIT投資は堅調に推移しており、IoT、AI、5Gなどのデジタル技術を活用し、ビジネスプロセスや業務プロセスを柔軟に変えていくデジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)や働き方改革などへの取り組みが本格化しております。このような状況の下、当社グループは、当連結会計年度より新たな中期経営計画(2019年4月~2022年3月)をスタートしました。「DX FIRST」をスローガンに、長年培ってきた業務ノウハウや技術力とさまざまな実現手段を組み合わせることによって、お客様のビジネスモデル変革と業務プロセス改革に貢献し、お客様のDX実現を先導する企業として事業成長を加速してまいります。今後は、これまで取り組んできたIoT・AIサービスを基にした事業の拡大を図るとともに、現在の収益基盤をより確固たるものにするため、受託型から提案型へ、開発からソリューション、サービスへ軸足を移したビジネスを展開してまいります。当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、受注高は75億37百万円(前年同四半期比13.1%増)、売上高は78億99百万円(同7.0%増)、営業利益は6億89百万円(同64.7%増)、経常利益は6億93百万円(同59.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億69百万円(同73.8%増)となりました。 当第1四半期連結累計期間の報告セグメント別の概況は、次のとおりであります。なお、当第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しており、前第1四半期連結累計期間との比較は変更後の区分に基づいております。 <ITソリューション> 売上高につきましては、官公庁・団体向けをはじめとした各業種向けシステム開発案件が伸長し増収となりました。利益につきましては、増収に伴う利益増、一部の大型案件や自社パッケージによる収益性向上、不採算案件の解消により増益となりました。これらの結果、受注高は23億18百万円(前年同四半期比28.7%増)、売上高は23億73百万円(同12.2%増)、営業利益は2億5百万円(同637.5%増)となりました。 <サービスソリューション>売上高につきましては、デジタルソリューションにおけるWeb・ECサービスやクラウド・インフラサービスの拡大により増収となりました。利益につきましては、増収に伴う利益増に加え、クラウド・インフラサービスやIoT関連サービスの収益性改善により増益となりました。これらの結果、受注高は19億48百万円(前年同四半期比48.9%増)、売上高は21億3百万円(同7.2%増)、営業利益は72百万円(前年同四半期は営業損失8百万円)となりました。 <プロダクトソリューション> 売上高につきましては、組込みソフトウエア開発事業における設備機器分野やデバイス開発事業の拡大により増収となりました。利益につきましては、増収に伴う利益増により増益となりました。これらの結果、受注高は32億70百万円(前年同四半期比8.0%減)、売上高は34億22百万円(同3.5%増)、営業利益は4億11百万円(同3.2%増)となりました。なお、受注高につきましては、一部の案件における契約期間の変更に伴い前年同四半期比で減少しました。 (2) キャッシュ・フローの状況当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、配当金の支払などの支出を営業活動によるキャッシュ・フローで賄い、前連結会計年度末と比べ5億99百万円増加し、90億2百万円となりました。当第1四半期連結累計期間の活動別概況は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は、9億13百万円(前年同四半期比3億99百万円の収入の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益6億93百万円に対し売上債権の減少額30億56百万円、たな卸資産の増加額9億71百万円、賞与引当金の減少額8億49百万円があったことに加え、法人税等の支払額8億13百万円があったためであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は、60百万円(前年同四半期比57百万円の支出の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出22百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は、2億54百万円(前年同四半期比34百万円の支出の増加)となりました。これは主に、配当金の支払額2億53百万円によるものであります。 (3) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 a.経営成績の分析当第1四半期連結累計期間は、企業のIT投資の堅調さを背景に、ITソリューション事業、サービスソリューション事業が好調に推移したほか、プロダクトソリューション事業においても引き続き高い収益力を維持しております。この結果、売上高につきましては、78億99百万円(前年同四半期比7.0%増)となりました。利益につきましては、販売費および一般管理費の増加はあるものの、増収に伴う利益増ならびに収益性