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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 財政状態及び経営成績の状況 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調を維持しつつも、輸出や生産の一部に米中の貿易摩擦の影響がみられるなど、海外経済の不確実性により先行き不透明感が増しております。情報サービス産業界におきましては、企業のIT投資は堅調に推移しており、IoT、AI、5Gなどのデジタル技術を活用し、ビジネスプロセスや業務プロセスを柔軟に変えていくデジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)や働き方改革などへの取り組みが本格化しております。このような状況の下、当社グループは、当連結会計年度より新たな中期経営計画(2019年4月~2022年3月)をスタートしました。「DX FIRST」をスローガンに、長年培ってきた業務ノウハウや技術力とさまざまな実現手段を組み合わせることによって、お客様のビジネスモデル変革と業務プロセス改革に貢献し、お客様のDX実現を先導する企業として事業成長を加速してまいります。今後は、これまで取り組んできたIoT・AIサービスを基にした事業の拡大を図るとともに、現在の収益基盤をより確固たるものにするため、受託型から提案型へ、開発からソリューション、サービスへ軸足を移したビジネスを展開してまいります。当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、受注高は182億85百万円(前年同四半期比5.1%増)、売上高は184億85百万円(同10.3%増)、営業利益は18億73百万円(同32.9%増)、経常利益は18億88百万円(同31.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億9百万円(同37.3%増)となりました。 当第2四半期連結累計期間の報告セグメント別の概況は、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しており、前第2四半期連結累計期間との比較は変更後の区分に基づいております。 <ITソリューション> 売上高につきましては、小売業向けシステム機器販売、官公庁・団体や物流業向けシステム開発案件などが伸長し増収となりました。利益につきましては、不採算案件の発生による原価増はあるものの、増収に伴う利益増や一部大型案件の収益性改善などにより増益となりました。これらの結果、受注高は64億48百万円(前年同四半期比3.5%増)、売上高は64億43百万円(同16.9%増)、営業利益は7億15百万円(同65.3%増)となりました。 <サービスソリューション>売上高につきましては、クラウド・インフラサービスやWeb・EC関連サービスの拡大により増収となりました。利益につきましては、増収に伴う利益増に加え、クラウド・インフラサービスやIoT関連サービスの収益性改善により増益となりました。これらの結果、受注高は43億98百万円(前年同四半期比13.2%増)、売上高は47億93百万円(同13.2%増)、営業利益は2億76百万円(同364.6%増)となりました。 <プロダクトソリューション> 売上高につきましては、組込み開発における設備機器分野やデバイス開発の拡大により増収となりました。利益につきましては、組込み開発におけるモバイル分野の縮小などにより減益となりました。これらの結果、受注高は74億38百万円(前年同四半期比2.1%増)、売上高は72億49百万円(同3.5%増)、営業利益は8億81百万円(同3.9%減)となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、配当金の支払などの支出を営業活動によるキャッシュ・フローで賄い、前連結会計年度末と比べ6億19百万円増加し、90億21百万円となりました。当第2四半期連結累計期間の活動別概況は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は、10億50百万円(前年同四半期比71百万円の収入の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益18億90百万円に対し売上債権の減少額8億71百万円、たな卸資産の増加額5億45百万円及び仕入債務の増加額2億42百万円があったことに加え、法人税等の支払額8億13百万円があったためであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は、1億64百万円(前年同四半期比67百万円の支出の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出54百万円、敷金及び保証金の差入による支出28百万円、保険積立金の積立による支出13百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は、2億64百万円(前年同四半期比34百万円の支出の増加)となりました。これは主に、配当金の支払額2億60百万円によるものであります。 (3) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 a.経営成績の分析当第2四半期連結累計期間は、企業のIT投資の堅調さを背景に、ITソリューション事業、サービスソリューション事業が好調に推移したほか、プロダクトソリューション事業においても引き続き高い収益力を維持しております。この結果、売上高につきましては、184億85百万円(前年同四半期比10.3%増)となりました。利益につきましては、不採算案件による原価増や販売費および一般管理費の増加はあるものの、増収に