経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出が弱含むなかで、製造業を中心に弱さが一段と増しているものの、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景として緩やかな回復傾向が続きました。しかし、貿易摩擦の長期化や中国経済の先行きなど、海外の政治状況・経済の不確実性に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気は急速に落ち込み、厳しい状況となりました。 このような環境のなかで当社グループは、事業の柱であるIT関連分野において、ソフトウエア開発及び関連業務では、よりユーザーに近い立場での開発業務ができるようにグループ会社間で連携を取りながら企業体質の強化をしてまいりました。また、コンピュータ関連サービス分野におきましても、サービスの質の向上に伴い、ユーザーからも評価していただけるような提案営業の強化をしてまいりました。 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度において「人材関連事業」を売却したこと等により、47億8百万円(前年同期比4.1%減)となりました。営業利益は2億4百万円(前年同期比15.0%減)、経常利益は、有価証券運用損58百万円等の計上により1億66百万円(前年同期比37.9%減)となりました。これに、減損損失37百万円等の特別損益の計上及び税金費用等を加味した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は35百万円(前年同期比79.1%減)となりました。 当第連結会計年度におけるセグメントの業績は次のとおりです。 当社グループの報告セグメントは、業績の評価、事業戦略の構築、経営資源の配分等を行ううえで重要性に基づいて決定しており、「情報処理事業」、「不動産事業」、「レンタカー事業」の3つで構成されています。 当連結会計年度におけるセグメントの業績は、情報処理事業の売上高は44億8百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は2億51百万円(前年同期比18.6%減)、不動産事業の売上高は1億49百万円(前年同期比12.1%増)、営業利益は52百万円(前年同期比11.1%増)、レンタカー事業の売上高は2億11百万円(前年同期比3.1%減)、営業損失は77百万円(前年同期は51百万円の営業損失)となりました。これに、その他及び調整額を加味した結果、売上高は47億8百万円(前年同期比4.1%減)、営業利益は2億4百万円(前年同期比15.0%減)となりました。 また、「第2 事業の状況、1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等、(3)中長期的な会社の経営戦略」に記載しました各種施策に取り組んでおりますが、経営指標につきましては売上高経常利益率3.5%、ROE1.6%となっており、中期計画において目標としておりました売上高経常利益率6%、ROE15%をそれぞれ下回る結果となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は8億54百万円で、前連結会計年度末に比べて1億52百万円増加しました。 当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、増加した資金は4億7百万円(前年同期は3億89百万円の増加)となりました。主な増加の内訳は、税金等調整前当期純利益1億33百万円、減価償却費1億71百万円、有価証券運用損58百万円及び減損損失37百万円であります。主な減少の内訳は、法人税等の支払額1億17百万円等であります。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、減少した資金は10億54百万円(前年同期は2百万円の増加)となりました。主な増加の内訳は、投資有価証券の売却による収入5億60百万円であります。主な減少の内訳は、有形固定資産の取得による支出10億72百万円、投資有価証券の取得による支出4億92百万円であります。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、増加した資金は8億4百万円(前年同期は2億96百万円の減少)となりました。増加の内訳は、短期借入れによる収入15億20百万円、長期借入れによる収入4億93百万円であります。減少の内訳は、短期借入金の返済による支出9億50百万円、長期借入金の返済による支出2億7百万円及びファイナンス・リース債務の返済による支出51百万円であります。 ③生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称生産高(千円)前期比(%)情報処理事業4,414,065104.2不動産事業--レンタカー事業-- 報告セグメント計4,414,065104.2その他--合計4,414,065104.2(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去前の数値によっております。2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称受注高(千円)前期比(%)情報処理事業4,347,221100.4不動産事業--レンタカー事業-- 報告セグメント計4,347,221100.4その他--合計4,347,221100.4(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去前の数値によっております。2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 c.販売実績 当連