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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。 (1)業績の状況当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、インバウンド需要等により内需は概ね堅調に推移したものの、海外経済の減速や消費増税が国内経済に与える影響への懸念等から、先行きについては引き続き不透明な状況となっております。このような状況のもと、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、映画事業部門は、「武蔵野館」「シネマカリテ」におけるバラエティに富んだ多くの作品の上映に加え、「シネマカリテ」における映画祭の開催や「武蔵野館」100周年記念事業として特別上映を行うなど、話題を提供してまいりましたが、イベント開催による費用の増加や興行成績の伸び悩みもあり、セグメント損失を計上することとなりました。不動産事業部門は、テナントビルの状況等に大きな変化はなく営業成績は安定的に推移し、また自動車教習事業部門は、学生を中心とした自動車運転免許の取得需要が落ち込む時期ではあるものの、販売費および一般管理費の減少等により前年同期を上回る営業利益を確保いたしました。その結果、全体として売上高は7億8千6百万円(前年同期比17.8%減)、営業利益は1千5百万円(前年同期比90.4%減)、経常利益は3千6百万円(前年同期比78.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2千1百万円(前年同期比82.3%減)となりました。 なお、2019年3月期は不動産投資に係る一時的な収入を売上高に計上したため、対前年同期比は、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益のいずれも減少しております。 当第2四半期連結累計期間のセグメント情報ごとの業績の状況は以下の通りであります。 (「生産、受注及び販売の状況」については、当社は映画興行や不動産賃貸業を中心に業態を形成しており、受注・販売形式の営業活動は行っておりません。販売の状況については、下記に示したセグメント情報ごとの業績の状況をご参照ください。) (映画事業部門) 「武蔵野館」「シネマカリテ」における『存在のない子供たち』『火口のふたり』『ラスト・ムービースター』『カーマイン・ストリート・ギター』等の話題作の上映に加え、「シネマカリテ」では、映画祭『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクションⓇ(通称「カリコレⓇ」)』を開催し、多くの新作・日本未公開作をはじめとした個性豊かな作品を上映し好評を博しました。また、「武蔵野館」100周年記念事業として、月ごとにテーマを設けて関連する名作を上映するなど話題を提供してまいりましたが、全体的に映画興行収入は伸び悩みました。その結果、部門全体の売上高は3億3百万円(前年同期比0.5%減)、セグメント損失は、各種イベントの開催に伴う広告宣伝費等諸経費の増加があったものの、映画配給関連事業に係る営業費用が減少したこともあり、1千1百万円(前年同期は3千2百万円のセグメント損失)となりました。 (不動産事業部門)賃貸部門におきましては、不動産管理業務および主要テナントビルの賃貸状況は大きな変化はなかったものの、主要テナントビルの設備の更新等に係る減価償却費の増加があり、営業成績は前年同期を下回りました。販売部門は、関連業者等との連絡を密にし取引の機会を窺っているものの、具体的な営業成績の計上には至っておりません。その結果、部門全体の売上高は2億8千6百万円(前年同期比34.4%減)、セグメント利益は1億6千9百万円(前年同期比48.2%減)となりました。 なお、2019年3月期は不動産投資に係る一時的な収入を売上高に計上したことを大きな理由とし、対前年同期比は、売上高、セグメント利益のいずれも減少しております。(自動車教習事業部門) 学生を中心とした運転免許取得需要も一段落し、新規教習生の入所者数が減少する時期ではあるものの、車種別に多様な教習プランを用意し、営業成績の維持に努めました。その結果、部門全体の売上高は1億5千4百万円(前年同期比8.2%減)、セグメント利益は販売費および一般管理費の減少等により2千5百万円(前年同期比77.4%増)となりました。 (商事事業部門)東京都目黒区において経営委託している飲食店は、メインキャラクターに関連するグッズの販売や各種イベント等の開催により集客をはかりましたが、不安定な天候の影響等もあり、営業成績は前年同期を下回りました。その結果、部門全体の売上高は3千8百万円(前年同期比9.7%減)、セグメント利益は3百万円(前年同期比4.8%減)となりました。 (その他)主としてマクミラン・アリスの版権料収入や自販機手数料でありますが、部門全体の売上高は3百万円(前年同期比8.5%減)、セグメント利益は1百万円(前年同期比19.7%減)となりました。 ※ スポーツ・レジャー事業部門は営業中止中であります。 (2)財政状態の分析 当第2四半期連結会計期間末における総資産は、有利子負債の返済等による現金及び預金の減少や減価償却による有形固定資産の減少があったことなどから、前連結会計年度末に比べ6千1百万円減の64億5百万円となりました。 負債合計は、法人税等の支払いによる未払法人税等の減少や有利子負債の返済による長期借入金の減少があったことなどから、前連結会計年度末に比べ8千2百万円減の26億3千万円となりました。 純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べ2千1百万円増の37億7千4百万円となりました。 (3)