経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(業績等の概要)(1) 財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益、雇用情勢の改善が続き、緩やかな回復を続けておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により急速に悪化しております。当社が事業展開する新築分譲マンション市場におきましては、建設費の高騰などにより、販売価格が上昇し、供給戸数は低水準となっているものの、低金利等を背景に都心および都心近郊のマンション需要は堅調でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、先行きの見通しが困難な状況となっております。このような環境の中、当社は利益の見込める用地を選別して取得することに努め、都心部を中心に高品質で競争力の高い新築分譲マンションを供給してまいりました。その結果、当連結会計年度における売上高は34,791百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は11,508百万円(前年同期比39.5%増)、経常利益は11,305百万円(前年同期比41.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7,589百万円(前年同期比40.2%増)となりました。セグメントの業績は、次のとおりであります。 セグメント売上高(百万円)構成比(%)不動産分譲事業25,92874.5不動産賃貸事業2,6867.7その他6,17617.8合計34,791100.0 (注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (不動産分譲事業) 不動産分譲事業におきましては「クレストプライムレジデンス アベニュー弐番街」(川崎市・総戸数306戸)、「クレストプライムレジデンス アベニュー参番街」(川崎市・総戸数259戸)の引渡し及び事業用地の売却等により、売上高は25,928百万円(前年同期比6.4%増)となりました。 (不動産賃貸事業) 不動産賃貸事業におきましては、売上高は2,686百万円(前年同期比3.9%減)となりました。 (その他) その他の事業におきましては、不動産管理事業売上高が3,028百万円(前年同期比8.5%増)、その他付帯事業売上高が3,147百万円(前年同期比1.9%減)となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前年同期末比5,742百万円増加し、66,574百万円となりました。 ① 営業活動によるキャッシュ・フロー当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益11,305百万円、仕入債務の減少9,267百万円、たな卸資産の減少8,284百万円、法人税等の支払3,077百万円を主な要因として、5,967百万円の収入(前年同期は19,230百万円の収入)となりました。② 投資活動によるキャッシュ・フロー当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出3,213百万円を主な要因として、3,207百万円の支出(前年同期は220百万円の支出)となりました。③ 財務活動によるキャッシュ・フロー当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入による収入13,800百万円、社債の償還による支出7,500百万円、配当金の支払2,468百万円を主な要因として、2,981百万円の収入(前年同期は6,877百万円の支出)となりました。 (販売及び契約の状況)(1) 販売実績 区分当連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日)前年同期比戸数金額(百万円)構成比(%)戸数金額(百万円)増減率(%)不動産分譲事業29425,92874.51721,5646.4不動産賃貸事業―2,6867.7―△109△3.9その他―6,17617.8―1762.9合計―34,791100.0―1,6324.9 (注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合相手先前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)野村不動産株式会社――9,00025.9 (2) 契約実績販売不動産の契約実績は次のとおりであります。 区分当連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日)前期末契約残高期中契約高期末契約残高戸数金額(百万円)戸数金額(百万円)戸数金額(百万円)不動産分譲事業1648,60926815,1561396,837合計1648,60926815,1561396,837 (注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)(1) 重要な会計方針及び見積り当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、債権の貸倒れに関する判断等、過去の実績や期末の状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づいて行った見積りを含んでおります。 (2) 財政状態について当連結会計年度末においては、総資産は前年同期末比892百万円減の189,033百万円となりました。負債は前年同期末比6,012百万円減の66,467百万円となり、純資産は前年同期末比5,120百万円増の122,565百万円となりました。 (3) 経営成績について当社が事業展開する新築分譲マンション市場におきましては、建設費の高騰などにより、販売価格が上昇しており、供給戸数は低水準となっているものの、低金利等を背景に都心および都心近郊のマンション需要は堅調でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、先行きの見通しが困難な状況となってお