Filings/8798/INTERIM

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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。(1)財政状態及び経営成績の状況 当第3四半期連結累計期間(2018年10月1日~2019年6月30日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得の改善から、景気は全体として緩やかな回復基調で推移しました。一方、米中の貿易摩擦の影響や、中東をはじめとする世界的な地政学的リスクの高まりから、景気の動向は不透明な状況が続いております。 保険業界においては、AI等のテクノロジーの発展や、医療技術の進歩を背景に、保険商品の多様化と高度化が進むと同時に、真にお客様の役に立つ情報の提供並びにコンサルティングの実施、言い換えれば、お客様本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)の実現を求められております。 このような状況下、当社グループは「人とテクノロジーを深化させ進化する会社」を標榜し、幅広い保険関連事業に対応できる「保険業界のプラットフォーム」となるべく、日々新たな挑戦を行っております。そして、最先端のテクノロジーと当社独自のノウハウを融合させることにより、お客様のユーザビリティ向上と、保険会社各社並びに協業提携先との業務連携の強化を追求してまいります。 具体的には、保険業界の共通プラットフォーム(名称:Advance Create Cloud Platform、以下ACP)の開発を進めております。ACPは現在、お客様の保険商品の検討・お申込み・保全まで一括して履歴管理できるCRMシステムと、複数の保険会社へのお申込み事務が簡略化できるようにする申込共通プラットフォームを主要な機能としており、保険会社・保険代理店・お客様の事務負担の大幅な軽減を実現いたします。 このACPを協業提携代理店にご利用いただくことで、サブスクリプション・ビジネスとして新たな収益モデルの構築、及び協業提携事業の拡大を目指します。 さらに、当社はSNS、SMS等のテキストコミュニケーションツールを経由することにより、お客様とのよりスムーズなコンタクトを実現しております。このノウハウを保険会社の顧客に対する保全業務を請け負うBPO事業にも活用し、当社の業容の拡大、及び保険業界の課題であるCRMの継続・改善にも貢献していきたいと考えております。 これらの新たな施策を拡充させるとともに、既存事業も含めたグループ全体のさらなる進化を追求してまいります。そのために、ガバナンス体制およびコンプライアンス体制の一層の充実や、情報セキュリティ体制の強化を継続し、保険業法や個人情報保護法等の関係法令に適応した保険募集管理体制の強化に全社的に取り組み、管理体制面においても積極的に経営資源を投下してまいります。これらの取り組みの中、メディア事業におきましても、当社の強みであるWEB広告の運用ノウハウを活かし、業容拡大を図り増収増益となりました。また、再保険事業におきましても順調に推移いたしました。 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は7,687百万円(前年同期比10.8%増)、営業利益は957百万円(前年同期比17.0%増)、経常利益は912百万円(前年同期比14.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は614百万円(前年同期比12.7%増)となりました。セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(保険代理店事業) 積極的なプロモーションを実施したことによりアポイント(商談機会)が順調に推移し増収となりました。利益面については、当該プロモーションコストの増加、IT関連コストの増加等により売上原価、販売費及び一般管理費が前年同期比で増加し減益となりました。 この結果、保険代理店事業におきましては、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,599百万円(前年同期比6.8%増)、セグメント利益は612百万円(前年同期比0.7%減)となりました。(メディア事業) 保険選びサイト「保険市場(ほけんいちば)」等への広告出稿を引き続き好調にいただき増収増益となりました。 この結果、メディア事業におきましては、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,244百万円(前年同期比156.8%増)、セグメント利益は272百万円(前年同期比112.7%増)となりました。(再保険事業) 売上高は引き続き順調に推移し増収となりましたが、前年同期に比べ販売費及び一般管理費が増加したため減益となりました。 この結果、再保険事業におきましては、当第3四半期連結累計期間の売上高は576百万円(前年同期比6.8%増)、セグメント利益は70百万円(前年同期比0.4%減)となりました。 ①財政状態(資産合計) 当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ166百万円増加し7,958百万円(前連結会計年度末は7,792百万円)となりました。 流動資産は、前連結会計年度末比292百万円増加しましたが、これは主に、受取手形及び売掛金の増加485百万円等によるものです。 固定資産は、前連結会計年度末比125百万円減少しましたが、これは主に、投資その他の資産の減少94百万円等によるものです。(負債合計) 当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ235百万円増加し3,515百万円(前連結会計年度末は3,279百万円)となりました。 流動負債は、前連結会計年度末比209百万円増加しましたが、これは主に、短期借入金の増加200百万円等によるものです。(純資産合計) 純資産は前連結会計年度末比68百万円減少しましたが、これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益614百万円を計上した一方で、剰余金の配当による減少