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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。(1)財政状態及び経営成績の状況 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策の効果により雇用情勢や所得環境の改善が続くなか、景気は弱さがみられるものの緩やかな回復基調で推移しました。一方で、長引く米中通商問題の動向や中国経済の先行き不安が世界景気を下振れさせるリスクと懸念され、その影響が日経平均や円相場を不安定にさせる要因となるなど、先行きは引き続き不透明な状況にあります。 当社グループの主たる事業である投資・金融サービス業においては、主力商品である金は、前半は、強弱材料に乏しくボラティリティの低い環境となったため、金市場より資金が流出しました。一方で6月に入ると、米国とイランの衝突再燃による地政学的リスクの高まりに加え、18日、19日に行われたFOMCで早期利下げの可能性を示唆されたことから、金市場に投機資金が流入しました。その影響で、国内の金価格は5月29日に付けた4,487円(期先)から6月25日には4,932円(期先)まで急伸しました。しかし前半の低迷を挽回できなかった結果、国内の貴金属市場の売買高は7,049千枚(前年同四半期比11.6%減)となり、国内商品取引所の総売買高は、9,590千枚(前年同四半期比19.9%減)と減少しました。また、国内の株式市場において、4月は米国の株式市場が堅調に推移したため、為替が円安ドル高に進行し、日経平均株価は22,000円台まで回復しました。5月に入ると、米中貿易摩擦の激化による世界経済の減速懸念に加え、円相場が円高に進行したため、6月4日には20,289円64銭まで下落しました。しかしその後は、FRBによる米利下げ期待の拡がりや米中首脳会談の開催による米中貿易摩擦緩和への期待感から日経平均株価も持ち直し、21,000円台を回復する値動きとなりました。 このような環境の下、当社グループの委託売買高は、商品先物取引においては、主力の貴金属市場が47千枚(前年同四半期比40.6%減)と減少したため、全体も54千枚(前年同四半期比41.6%減)と大幅に減少しました。また金融商品取引においては、取引所株価指数証拠金取引(くりっく株365)は39千枚(前年同四半期比88.5%増)、取引所為替証拠金取引(くりっく365)は188千枚(前年同四半期比123.7%増)となったため、全体では227千枚(前年同四半期比116.7%増)と増加しました。 生活・環境事業におきましては、広告用電設資材卸売業及びLED照明等の販売は、オリンピック需要やリニューアル需要が追い風となるなか収益の確保に努め、保険事業では、所属員の業務スキルの向上を図り、顧客満足度の向上に繋がるサービスの提供に努めてまいりました。 スポーツ施設提供業においては、当社が所有するゴルフ場(ゴールデンクロスカントリークラブ)ですが、近隣のゴルフ場との競合で集客に苦戦を強いられたため、来場者数は、前年と比較して減少しましたが、サービスの充実化を図ったことにより客単価が向上したため、売上は、ほぼ横ばいとなりました。 不動産業におきましては、不動産賃貸では、当社グループが所有する賃貸用不動産は、入居率、稼働率ともに高水準を維持し、安定した収益源となりました。また、不動産売買では、短期的な収益獲得案件を中心に力を入れ、収益の確保に努めてまいりました。 この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、営業収益810百万円(前年同四半期比2.7%減)、営業総利益519百万円(前年同四半期比7.4%減)、営業損失142百万円(前年同四半期は営業損失74百万円)、経常損失122百万円(前年同四半期は経常損失49百万円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失79百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失32百万円)となりました。セグメントの業績は、次のとおりであります。① 投資・金融サービス業当第1四半期連結累計期間の投資・金融サービス業の営業収益は270百万円(前年同四半期比19.7%減)、セグメント損失は103百万円(前年同四半期はセグメント損失3百万円)となりました。当第1四半期連結累計期間における投資・金融サービス業の営業収益は、次のとおりであります。イ.受取手数料区分金額(千円)前年同四半期比(%)商品先物取引 現物先物取引 農産物市場 4,193△15.8 貴金属市場 100,071△32.5 ゴム市場 578△74.3 石油市場 1,691△68.1 小計106,534△33.8 現金決済取引 石油市場 1,378△57.1 貴金属市場 16,954△58.6 小計18,332△58.4商品先物取引計124,867△39.1金融商品取引 取引所株価指数証拠金取引 114,09263.0 取引所為替証拠金取引 18,500△74.0金融商品取引計132,592△6.1合計257,460△25.6(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。ロ.売買損益区分金額(千円)前年同四半期比(%)商品先物取引 現物先物取引 農産物市場 527- 貴金属市場 △2,690- ゴム市場 1,676696.2 石油市場 -- 小計△487- 現金決済取引 石油市場 △4,551- 貴金属市場 -- 小計△4,551-商品先物取引計△5,038-金融商品トレーディング損益--合計△5,038-(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。ハ.その他区分金額(千円)前年同四半期比(%)その他17,988853.1合計17,988853.1(注)上記の金額に