経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当行グループ(当行及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ・財政状態主要勘定の連結会計年度末残高は、預金等(譲渡性預金を含む)は、資金調達のコアとなる個人預金が増加しましたが、法人預金が減少したことから前連結会計年度末比23億円減少の7,038億円となりました。貸出金は、地元の中小・中堅企業や個人事業主を中心とした取引の拡大や、住宅ローンをはじめとした個人のお客さまの資金ニーズにお応えするなど積極的な営業活動に努めた結果、中小企業等向けなどの貸出金が増加したことから、前連結会計年度末比139億円増加の5,033億円となりました。有価証券は、短期から長期までの国債金利がマイナスとなっている投資環境が続いており、国債や地方債が減少したことなどから、前連結会計年度末比217億円減少の1,786億円となりました。また、純資産は、その他有価証券評価差額金が減少したことなどから、前連結会計年度末比73億円減少の322億円となりました。なお、連結自己資本比率(国内基準)は、前連結会計年度末比0.18ポイント低下の7.56%となりました。 ・経営成績損益につきましては、経常収益は、貸出金利息や有価証券利息の減少により資金運用収益が減少しましたが、国債等債券売却益や割賦収入が増加したことなどから、前連結会計年度比2億82百万円増収の183億89百万円となりました。一方、経常費用は、営業経費や不良債権の処理費用が減少しましたが、株式等償却を計上したことなどから、前連結会計年度比3億69百万円増加の171億15百万円となりました。この結果、経常利益は、前連結会計年度比87百万円減益の12億74百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が減益となったことなどから、前連結会計年度比35百万円減益の8億円となりました。 ・キャッシュ・フロー 当連結会計年度のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが183億94百万円のマイナス、投資活動によるキャッシュ・フローが129億38百万円のプラス、財務活動によるキャッシュ・フローが3億8百万円のマイナスとなりました。以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比57億65百万円減少の604億80百万円となりました。 ・生産、受注及び販売の状況「生産、受注及び販売の状況」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。 ・国内・国際業務別収支当連結会計年度の資金運用収支は、資金運用収益が84億71百万円、資金調達費用が1億40百万円となったことから、83億31百万円となりました。役務取引等収支は、役務取引等収益が18億60百万円、役務取引等費用が9億96百万円となったことから、8億63百万円となりました。その他業務収支は、その他業務収益が71億9百万円、その他業務費用が54億23百万円となったことから、16億85百万円となりました。 種類期別国内業務国際業務相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度8,5516618,617当連結会計年度8,2834818,331うち資金運用収益前連結会計年度8,6931042308,774当連結会計年度8,411862608,471うち資金調達費用前連結会計年度14137210157当連結会計年度12738250140役務取引等収支前連結会計年度98913259743当連結会計年度1,11511263863うち役務取引等収益前連結会計年度2,150223521,820当連結会計年度2,202193601,860うち役務取引等費用前連結会計年度1,1618931,076当連結会計年度1,086797996その他業務収支前連結会計年度1,15435391,150当連結会計年度1,68935391,685うちその他業務収益前連結会計年度6,103351415,997当連結会計年度7,211351387,109うちその他業務費用前連結会計年度4,948-1014,846当連結会計年度5,522-995,423 (注) 1 「国内業務」とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。「国際業務」とは、当行及び連結子会社の外貨建取引であります。2 資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務と国際業務の間の資金貸借の利息であります。3 相殺消去額については、当行及び連結子会社間の取引を相殺消去した額を記載しております。 ・国内・国際業務別資金運用/調達の状況① 国内業務資金運用勘定は、貸出金残高の増加を主因に平均残高が前連結会計年度比9億17百万円増加したものの、利回りが0.04ポイント低下したことから、前連結会計年度比で利息は2億82百万円減少しました。また、資金調達勘定は、借用金残高の減少を主因に平均残高が前連結会計年度比84百万円減少したことから、前連結会計年度比で利息は14百万円減少しました。 種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度(256)698,254(0)8,6931.24当連結会計年度(475)699,172(0)8,4111.20うち貸出金前連結会計年度484,8906,7621.39当連結会計年度497,5936,6611.33うち商品有価証券前連結会計年度14200.17当連結会計年度4500.12うち有価証券前連結会計年度202,