経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 財政状態及び経営成績の状況(金融経済環境)当上半期のわが国経済は、総じて緩やかな回復が継続しました。米中貿易摩擦の影響などによる海外経済の減速を受けて、輸出は弱めの動きとなりました。一方、雇用情勢は着実に改善し、消費税率引き上げ前の需要増も一部にみられて、個人消費は持ち直しました。住宅投資と公共投資は横ばいで推移しました。設備投資は、機械投資に弱さがみられたものの、緩やかに増加しました。鉱工業生産は、当初は弱めの動きがみられたものの、その後横ばい圏の動きとなりました。県内経済は、一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに回復しました。雇用情勢は堅調に推移し、個人消費は回復基調が継続しました。住宅投資は減少しましたが、当初横ばいだった企業の設備投資には回復の兆しが現れました。生産面では、北米を中心とした海外需要の好調を受けて輸送用機械は底堅く推移しました。金融面では、海外経済の減速や日本銀行による金融緩和政策の継続を受けて、長期金利の指標である新発10年国債利回りはマイナス圏で推移しました。 (財政状態)当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、次のとおりとなりました。総資産は期中1,753億円増加し8兆3,154億円となり、負債は期中1,564億円増加し7兆7,645億円となりました。また、純資産は期中188億円増加し5,508億円となりました。主要勘定につきましては、貸出金は期中124億円減少し5兆4,997億円となりました。有価証券は期中589億円増加し1兆7,603億円となりました。預金は期中47億円増加し6兆8,036億円となりました。 (経営成績)当第2四半期連結累計期間の経営成績は、次のとおりとなりました。経常収益は、資金運用収益やその他経常収益(株式等売却益等)が減少したことなどから前年同期比66億36百万円減少し735億51百万円となりました。経常費用は、営業経費やその他業務費用(国債等債券売却損等)が減少したことなどから前年同期比1億30百万円減少し546億75百万円となりました。これらの結果、経常利益は、前年同期比65億6百万円減少し188億75百万円となりました。また、親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期比39億95百万円減少し134億6百万円となりました。セグメントごとの業績は、次のとおりとなりました。「銀行業」の経常収益は前年同期比88億69百万円減少し572億16百万円、セグメント利益は前年同期比66億61百万円減少し171億37百万円となりました。「リース業」の経常収益は前年同期比21億14百万円増加し149億86百万円、セグメント利益は前年同期比87百万円減少し3億40百万円となりました。なお、報告セグメントに含まれない「その他」の経常収益は前年同期比2億35百万円増加し25億31百万円、セグメント利益は前年同期比2億48百万円増加し14億10百万円となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況営業活動によるキャッシュ・フローは、譲渡性預金の増加による収入などから、期中1,446億円のプラス(前年同期は期中364億円のプラス)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出などから、期中481億円のマイナス(前年同期は期中1,125億円のプラス)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、劣後特約付社債の発行による収入などから、期中43億円のプラス(前年同期は期中61億円のプラス)となりました。以上の結果、現金及び現金同等物の当中間連結会計期間末残高は、期中1,007億円増加し8,487億円(前年同期は期中1,549億円増加し7,250億円)となりました。 (参考)①国内・海外別収支当第2四半期連結累計期間の資金運用収支は、前年同期比36億89百万円減少し358億2百万円となりました。また、役務取引等収支は、前年同期比7億90百万円減少し66億12百万円となりました。なお、各収支合計は、国内が前年同期比4億16百万円減少し454億94百万円、海外が前年同期比38百万円減少し3億77百万円、国内及び海外の合計(相殺消去後)が前年同期比4億55百万円減少し458億71百万円となりました。種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前第2四半期連結累計期間39,068423―39,492当第2四半期連結累計期間35,417384―35,802 うち資金運用収益前第2四半期連結累計期間42,0561,670△47043,255当第2四半期連結累計期間37,8061,800△44839,158 うち資金調達費用前第2四半期連結累計期間2,9871,246△4703,763当第2四半期連結累計期間2,3881,415△4483,355信託報酬前第2四半期連結累計期間7――7当第2四半期連結累計期間24――24役務取引等収支前第2四半期連結累計期間7,412△9―7,403当第2四半期連結累計期間6,623△10―6,612 うち役務取引等収益前第2四半期連結累計期間11,2963―11,299当第2四半期連結累計期間10,6900―10,691 うち役務取引等費用前第2四半期連結累計期間3,88412―3,896当第2四半期連結累計期間4,06710―4,078その他業務収支前第2四半期連結累計期間△5771―△576当第2四半期連結累計期間3,4292―3,431 うちその他業務収益前第2四半期連結累計期間14,0831―14,084当第2四半期連結累計期間17,3572―17,360 うちその他業務費用前第2四半