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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間の主要な取り組み 今期は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、マラソン大会の中止や規模の縮小、直営店の臨時的な閉店、外出規制等による個人消費の冷え込み等により厳しいスタートとなりました。但し、このような状況に対応して、当社は下記の取り組みを行いました。 ◇中国では、1月中旬より新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けましたが、デジタル販売の強化や、中国企画開発商品の早期市場投入を加速させるべく秋冬に向けた中国国内での開発生産体制の強化に注力しました。なお、直営店の約6割が臨時休業となっておりましたが、3月後半にはほぼ全ての直営店が再開するなど、回復傾向にあります。 ◇デジタル分野では、各国で直営店の臨時休業が続いておりますが、自社Eコマースの売上高は昨年比約60%の成長で好調に推移しました。また、北米では、多くのマラソン大会が中止となりましたが、ASICS Runkeeperを活用したバーチャルレースを展開しました。このような取組みの結果、ASICS Runkeeperの新規登録者数は昨年比で約2倍以上増加しました。 ※ASICS Runkeeperはランニングやウォーキング、フィットネスなどさまざまなアクティビティの進捗状況が確認できるアプリです。※バーチャルレースは、ASICS Runkeeper上で行った、レースと同じ距離または同じコースを走り、通常のレースと同様にタイムを参加者間で競うことができる擬似レースです。 ◇マーケティングでは、広告宣伝費の投下を削減するなど、状況に応じて柔軟に対応しました。東京マラソンの規模縮小に対し、これまで以上にデジタルマーケティングに注力するなどマーケティング手法についても従来の方法から見直しを行いました。また、店舗での販売が難しい状況において、デジタルメディア投資を強化し、Eコマース売上の拡大を図りました。 ①売上高 新型コロナウイルス拡大の影響もあり、パフォーマンスランニング、オニツカタイガーなどが低調となったことにより、売上高は85,341百万円と前年同期間比13.5%の減収(前年度の為替換算レートを適用した場合10.7%減)となりました。②売上総利益 上記減収の影響により、40,213百万円と前年同期間比12.8%の減益となりました。③営業損失 上記減収の影響に加え、広告宣伝費などの増加もあり営業損失は882百万円でした。④経常損失 上記に加え、ロシアルーブルやブラジルレアルなどの新興国通貨の下落の影響による為替差損の計上などにより、経常損失は3,145百万円となりました。⑤親会社株主に帰属する四半期純損失 上記経常損失はありましたが、米国子会社において法人税等還付税額を計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は243百万円となりました。 カテゴリー別の業績は、次のとおりであります。なお、一部カテゴリーについて算出方法を変更したことに伴い、前第1四半期連結累計期間の実績を組み替えて表示しております。 (単位:百万円) (カテゴリー)売上高営業利益前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間増減額(△は減)前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間増減額(△は減)パフォーマンスランニング43,25738,271△4,9861,839239△1,600コアパフォーマンススポーツ12,61511,439△1,175662357△305スポーツスタイル8,9977,386△1,611437△221△659アパレル・エクィップメント10,7158,273△2,442赤字赤字―オニツカタイガー10,7767,597△3,1792,057228△1,828 ① パフォーマンスランニング 売上高は、38,271百万円と前年同期間比11.5%の減収(前年度の為替換算レートを適用した場合7.8%減)となりました。営業利益につきましては、239百万円(前年同期間比87.0%の減益、前年度の為替換算レートを適用した場合83.8%減)となりました。② コアパフォーマンススポーツ 売上高は、11,439百万円と前年同期間比9.3%の減収(前年度の為替換算レートを適用した場合7.0%減)となりました。営業利益につきましては、357百万円(前年同期間比46.1%の減益、前年度の為替換算レートを適用した場合45.2%減)となりました。③ スポーツスタイル 売上高は、7,386百万円と前年同期間比17.9%の減収(前年度の為替換算レートを適用した場合13.9%減)となりました。営業損失は221百万円となりました。④ アパレル・エクィップメント 売上高は、8,273百万円と前年同期間比22.8%の減収(前年度の為替換算レートを適用した場合21.0%減)となりました。営業損益につきましては、粗利益率の改善および販管費の減少により赤字幅が減少しました。⑤ オニツカタイガー 売上高は、7,597百万円と前年同期間比29.5%の減収(前年度の為替換算レートを適用した場合27.3%減)となりました。営業利益につきましては、228百万円(前年同期間比88.9%の減益、前年度の為替換算レートを適用した場合88.3%減)となりました。 報告セグメント別の業績は、次のとおりであります。 ① 日本地域 売上高は、3月以降の新型コロナウイルス拡大の影響もあり、30,325百万円(前年同期間比8.3%減)となりました。 セグメント利益につきましては、上記減収の影響に加え直営店関連費用の増加などにより、1,075百万円(前年同期間比51.8%減)となりました。② 北米地域