Filings/7859/INTERIM

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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)財政状態及び経営成績の状況当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境は底堅く、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、世界経済は、米国の保護主義的な通商政策及び米中の貿易摩擦、中国経済の成長鈍化、英国のEU離脱問題、中東及び北朝鮮情勢など、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響が懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状況が続きました。このような環境のもと、当社グループは、2019年5月14日付「中期経営計画2019(Fly for the bright future)の実施について」を公表し、引き続き「経営体制の強化」「新成長ドライバーの確立」に取り組みました。なお、その他事業として、2019年4月17日付「新たな事業の開始に関するお知らせ」で公表したとおり、ナノマテリアル事業を開始しております。この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高830百万円(前年同四半期比10.4%減)となりました。利益面は、営業利益16百万円(前年同四半期は営業損失30百万円)、経常利益11百万円(前年同四半期は経常損失15百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失9百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失163百万円)となりました。 各セグメントの業績は次のとおりであります。なお、当第1四半期連結会計期間より、ナノマテリアル事業を開始しており、当該事業の経営成績は「その他事業」セグメントに含めております。 アーカイブ事業当事業は、重要な情報を長期に亘って保存及び利用するための長期保存用光ドライブと長期保存用光ディスクの販売を行う「アーカイブ」と、産業用及びAV機器用光ドライブの開発・製造・販売を行う「ストレージソリューション」が含まれます。アーカイブは、企業活動によって得られた過去の蓄積データの長期保存と、保管コスト削減を目的とした需要に対し、長期保存用光ドライブ及び長期保存用光ディスクを起点としたソリューション提案を行いました。長期保存用光ドライブは、顧客製品のモデルチェンジに合わせ堅調に推移した前年同四半期の売上を下回りました。ストレージソリューションは、産業機器用光ドライブ搭載率の低下スピードは鈍化傾向にありますが、米国の中国製品に対する追加関税の影響を回避するための駆け込み需要があった前年同四半期の売上を下回りました。以上により、アーカイブ事業の売上高は312百万円(前年同四半期比28.7%減)となりました。 断熱材事業当事業は、連結子会社・阿爾賽(蘇州)無機材料有限公司において、電子部品用副資材、耐火材料及び関連製品の開発・製造・販売を行っております。また、当社でも同社製品を中心とした輸入販売を行っております。国内は、新規顧客の獲得等があったものの、電気炉等の受注があった前年同四半期の売上を下回りました。阿爾賽(蘇州)無機材料有限公司は、主力製品や異形成形品・電気炉等の受注が引き堅調に推移しました。以上により、断熱材事業の売上高は496百万円(前年同四半期比35.9%増)となりました。 インダストリアルソリューション事業当事業は、オーディオ・ビデオ機器やコンピュータ周辺機器等の規準及び調整用テストディスク等の開発・製造・販売を行う「テストメディア」と、各種ディスクの特性テスト受託等を行う「テスティング」が含まれます。テストメディアは、主要顧客であるカーオーディオ・カーナビ等の車載機器向けの販売が、テストメディア使用量の減少等の影響により、計画を下回りました。また、AV機器市場及びPC市場においても、光ディスク以外の媒体への移行が引き続き進んでいることから、需要は減少しました。テスティングは、光ディスクの市場縮小により受託件数は減少しました。以上により、インダストリアルソリューション事業の売上高は21百万円(前年同四半期比37.4%減)となりました。 その他事業当事業は、ナノマテリアルの研究開発・製造及び販売を行う「ナノマテリアル事業」と、連結子会社・愛飲(上海)貿易有限公司において、中国市場でカップ式飲料の販売を行う「カップ式自動販売機のオペレーション事業」が含まれます。ナノマテリアル事業は、粉末状の炭素繊維を、成型品細部へ高濃度で充填を行うことができるマスターバッチを製品化しております。各顧客に対して、有償でのサンプル出荷や引き合いは増加したものの、顧客での評価や検証プロセスにおいて評価段階であり、量産用の販売はありませんでした。以上により、その他事業の売上高は0百万円となりました。 当第1四半期連結会計期間末における財政状態については、以下のとおりであります。当第1四半期連結会計期間末における総資産は、固定資産の譲渡に伴う建物及び構築物並びに土地の減少等により、前連結会計年度末と比べて536百万円減少し、3,281百万円となりました。負債は、短期借入金の減少等により、前連結会計年度末と比べて609百万円減少し、997百万円となりました。純資産は、新株予約権の権利行使による資本金及び資本剰余金の増加等により、前連結会計年度末と比べて73百万円増加し、2,283百万円となりました。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において判断したものであります。 当第1四半期連結累計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容当社グループの当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高830百万円(前年同