Filings/7707/INTERIM

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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。 (1)財政状態及び経営成績の状況当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境や企業収益の改善などを背景として緩やかながら景気回復基調で推移し、また世界経済においても同様に緩やかな景気回復を継続しました。このような状況の中、当社グループはバイオ関連業界において、血液や組織細胞などの検体から遺伝子を抽出するための自動化装置(DNA自動抽出装置)を中心として、遺伝子研究の現場に対し様々な自動化装置を事業展開してまいりました。また、遺伝子の抽出技術に増幅・測定技術を組み合わせた全自動遺伝子診断装置を開発し、これまでの研究開発分野に加えて病院や検査センターなどの臨床診断分野も対象として販売を開始しております。更に、装置の使用に伴い消費される試薬(DNA抽出用の試薬)や反応容器などのプラスチック消耗品の製造販売にも注力いたしました。これら製品は、世界的な販売網を有するバイオ関連業界の大手企業との契約によるOEM販売(相手先ブランドによる販売)を中心に、国内及び欧米子会社を通じた自社販売も含め、ワールドワイドに事業展開しております。 当第1四半期連結累計期間は、売上高は925百万円(前年同期比2.3%減)、売上総利益は284百万円(前年同期比15.7%減)となりました。エリテック社向けOEM製品である全自動遺伝子診断装置の販売や、DNA自動抽出装置の販売については順調に推移しましたが、全体としては前年同期比で減収減益となりました。 一方、費用面においては、研究開発費は短期間の製品応用開発費用もあり113百万円(前年同期比10.1%増)と増加しました。そして、試薬量産コストダウンの設備投資により減価償却費が増加したこと等も加わり、販売費及び一般管理費は388百万円(前年同期比14.7%増)となりました。これらの結果、営業損失は△103百万円(前年同期は営業損失は△1百万円)となりました。 その他、為替差益などにより営業外収益が2百万円、支払利息などにより営業外費用が2百万円を計上し、経常損失は△103百万円(前年同期は経常損失△6百万円)となり、更に特別損益において、特別損失として固定資産除却損1百万円を計上したことなどから、親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、△112百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失△9百万円)となりました。 売上構成は、次のとおりであります。(構成別売上高) 前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間 対前年同期 増減率 (参考)前連結会計年度金額構成比金額構成比金額構成比 百万円 % 百万円 % % 百万円 % 装置51954.852957.22.02,69561.5 試薬・消耗品27629.226528.7△4.11,05824.2 メンテナンス関連667.1606.6△8.73147.2 受託製造848.9697.5△17.93127.1 合計947100.0925100.0△2.34,381100.0 ① 装置当第1四半期連結累計期間は、売上高は529百万円(前年同期比2.0%増)となりました。詳細は、以下のとおりであります。 (a)ラボ(研究室)自動化装置従来より事業展開しているDNA自動抽出装置を中心としたラボ向けの各種自動化装置の販売に関する区分であります。当第1四半期連結累計期間は、売上高は297百万円(前年同期比11.4%減)となりました。 (b)臨床診断装置当社の事業領域として、遺伝子を利用した臨床診断分野が拡大しています。従来の研究開発分野に加えて、この分野の拡大に注力していきたいと考えています。当第1四半期連結累計期間は、売上高は232百万円(前年同期比26.4%増)となりました。エリテック社向け全自動遺伝子診断装置の販売は順調であり、増収となりました。 ② 試薬・消耗品当区分は、当社装置の使用に伴い消費される、DNA抽出用の試薬や反応容器などの専用プラスチック消耗品の区分であります。試薬に関しては、自社ブランド装置用のほか、一部OEM先に当社のDNA抽出試薬を供給しております。その他のOEM先は、OEM先が自社で試薬を製造販売しておりますが、プラスチック消耗品は当社から購入する契約となっております。当第1四半期連結累計期間は、売上高は265百万円(前年同期比4.1%減)となりました。前年同期比で減収となりました。 ③ メンテナンス関連 当区分は、装置メンテナンスやスペアパーツ(交換部品)販売などの区分であります。主要なOEM先は、OEM先が自社でメンテナンス対応しておりますが、スペアパーツは当社から購入する契約となっております。 当第1四半期連結累計期間は、売上高60百万円(前年同期比8.7%減)となりました。 ④ 受託製造 当区分は、子会社の製造工場であるエヌピーエス㈱が実施している、当社以外の外部からの受託製造事業の区分であります。 当第1四半期連結累計期間は、売上高は69百万円(前年同期比17.9%減)となりました。当区分は、エヌピーエス㈱の収益確保のための事業となっています。 財政状態の分析当第1四半期連結会計期間末の資産合計は5,271百万円となり、前年同期に比べて232百万円の減少となりました。主な要因としては、受取手形及び売掛金等の流動資産が332百万円減少、機械装置及び運搬具等の固定資産が99百万円増加いたしました。負債合計は1,382百万円となり、前年同期に比べて144百万円の減少となりました。主な要因としては、1年内返済予定の長期借入金等の流動負債が106百万