経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。 (1)経営成績等の状況の概要① 財政状態及び経営成績の状況(経営成績) 当連結会計年度における国内経済は、企業業績や雇用・所得環境の改善などにより穏やかに回復しているものの、米国をはじめとする各国の貿易摩擦や中国経済の減速などにより、景気の先行きは不透明な状況で推移しております。 医療・介護業界におきましては、6年に一度の診療報酬・介護報酬の同時改定が2018年4月に実施され、社会保障費増加抑制の政府指針に基づき診療報酬は前回に引き続きマイナス改定となりましたが、診療報酬本体及び介護報酬がプラス改定されたことで市場は落ち着き感を取戻し、ほぼ安定した市場環境にて推移したものと推察されます。 このような状況のもと、当社グループ(当社及び連結子会社)は、主力のヘルスケアウェアにおいて高付加価値商品は順調に推移したものの、下期の更新予定物件の一部に来期へのずれ込みが発生し、また患者ウェアも新規取引先の本格導入が来期となるなどの影響が大きく減収となりました。 この結果、当連結会計年度の売上高につきましては16,785百万円(前年同期比2.1%減)、営業利益は4,918百万円(同6.6%減)、経常利益は4,990百万円(同6.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,445百万円(同6.3%減)を計上いたしました。 なお、当社グループは、メディカルウェア等の製造・販売の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。(財政状態)a. 資産 当連結会計年度末の総資産は44,281百万円となり、前期比1,637百万円の増加となりました。 流動資産は35,054百万円となり、前期比1,833百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金の増加1,227百万円、受取手形及び売掛金の増加413百万円、電子記録債権の増加110百万円等によるものであります。 固定資産は9,226百万円となり、前期比195百万円の減少となりました。 有形固定資産は7,767百万円となり、前期比113百万円の減少となりました。これは主に、前期、国内縫製工場の新設を行ったことで発生した建物及び構築物の減価償却等による減少115百万円等によるものであります。 無形固定資産は32百万円となり、前期比12百万円の減少となりました。 投資その他の資産は1,426百万円となり、前期比70百万円の減少となりました。これは主に、投資有価証券の減少124百万円等であります。b. 負債 負債の合計額は4,559百万円となり、前期比261百万円の増加となりました。これは主に、その他の流動負債の増加181百万円等によるものであります。c. 純資産 純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益を3,445百万円計上した一方、株主還元としての配当金1,994百万円の実施等により39,721百万円となり、前期比1,376百万円の増加となりました。 以上により、自己資本比率は、前連結会計年度末の89.9%から89.7%になりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は5,257百万円となり、前連結会計年度末より172百万円減少(前連結会計年度は768百万円の増加)いたしました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は3,433百万円(前連結会計年度は4,009百万円)となりました。 主な増加要因は、税金等調整前当期純利益4,988百万円(同5,338百万円)、減価償却費337百万円(同289百万円)、仕入債務の増加27百万円(前連結会計年度は4百万円の減少)、減少要因は、売上債権の増加519百万円(前連結会計年度は271百万円の減少)、たな卸資産の増加93百万円(同74百万円)、法人税等の支払1,615百万円(同1,690百万円)等であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は1,605百万円(同1,244百万円)となりました。 主な増加要因は、投資有価証券の売却による収入42百万円(同10百万円)、減少要因は、定期預金の払戻に対する預入の超過支出1,400百万円(同400百万円)、有形固定資産の取得による支出231百万円(同878百万円)等であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は1,994百万円(同1,994百万円)となりました。 主な要因は、配当金の支払額1,994百万円等(同1,994百万円)であります。③ 生産、受注及び販売の実績a. 生産実績 当社グループは、メディカルウェア等の製造・販売の単一セグメントであるため、品目別情報を記載しております。品目別当連結会計年度(自 2018年9月1日 至 2019年8月31日)前年同期比(%)メディカルウェア(千円)6,988,51996.8シューズ(千円)--合計(千円)6,988,51996.8(注)1.生産金額は、製品製造原価によっております。2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 b. 商品仕入実績 当社グループは、メディカルウェア等の製造・販売の単一セグメントであるため、品目別情報を記載しております。品目別当連結会計年度(自 2018年9月1日 至 2019年8月31