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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において判断したものであります。なお、当社は前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。 (1)財政状態及び経営成績の状況(経営成績の状況) 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産の一部に弱さがみられるものの、雇用及び所得環境の改善が続き、企業収益が高水準を保つ中で、個人消費や設備投資が増加傾向で推移しており、緩やかな回復が続いております。他方では、通商問題を巡る緊張、中国経済の先行き等の海外経済の動向や、増税後の消費者マインドの変化による影響、2019年台風第19号等の相次ぐ自然災害の経済に与える影響に留意する必要があります。 当社グループの主要事業領域である国内インターネット広告市場につきましては、株式会社電通が公表した「2018年日本の広告費」によれば、2014年に初の1兆円を突破し、他の広告媒体が伸び悩む中、継続的に成長しており、2018年は前年比116.5%となり、5年連続の2桁成長となっており、今後も広告技術の発展と市場の成長が見込まれております。 また、2017年2月16日に株式会社ミック経済研究所が公表した「Webインテグレーション&ネット広告プラットフォーム市場の現状と展望2017年版」によれば、Webインテグレーション市場について、2016年度以降平均成長率14.5%で拡大し、2020年度には約2,200億円となり、今後も市場の成長が見込まれております。 このような環境におきまして、当社は長期ビジョンとして「日本とアジアの発展に貢献するインキュベーションカンパニー」を掲げ、企業活動の基点としてCI(コーポレートアイデンティティ)があるという「ブランドファースト」の考え方を啓蒙し、「戦略企画、クリエイティブ、経営サポート、広告、コンサルティング」という5つの強みを活かして、ワンストップで高品質なサービスを提供することにより、中堅・中小企業の発展、成長に貢献するために引き続き取り組んでまいりました。 なお、当社は2019年6月21日に東京証券取引所マザーズ市場への上場を果たし、上場関連費用が生じております。 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,565,125千円、営業利益は61,904千円、経常利益は52,760千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は28,828千円となりました。 セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。 ① ブランド事業 当該事業におきましては、「ブランドファースト」の考え方を反映した独自フレームワークを軸に、中堅・中小企業が抱える収益拡大課題、人材及び育成課題に対して、顧客の”らしさ”を明確にし、顧客の競合差別化及び顧客とのコミュニケーションデザインに基づき、オウンドメディア構築運用及び経営サポートサービス、コンテンツマーケティングサービス、歯科経営コンサルティングサービスを提供しております。 当第2四半期連結累計期間におきましては、引き続きオウンドメディア構築及び経営サポートサービス、動画サービス等のコンテンツマーケティングサービスを中心に販売してまいりました。また、株式会社識学や株式会社福邦銀行との業務提携を行い、サービス提供範囲の拡大を図っております。 この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は770,410千円、セグメント利益は163,761千円となりました。 ② デジタルマーケティング事業 当該事業におきましては、中堅・中小企業向けにデジタル領域における総合マーケティング支援を展開しております。専門特化したマーケティングの責任者がおらず、ノウハウがない中堅・中小企業に対して、当社で抱えているコンサルタント人材が、上流のマーケティングフレームワークを理解したうえで、現状分析、戦略立案・実行、効果測定までワンストップで提供出来ることを強みとしております。プロモーション戦略を立案し、各種インターネット広告を活用することによってサイトのアクセス数を増加させるとともに、サイトのレポーティングを通じて課題を明らかにし、改善を行うことで、中堅・中小企業の収益機会の拡大に貢献してまいりました。 当第2四半期連結累計期間におきましては、新規顧客からの大型案件の受注により、インターネット広告関連商材が堅調に伸張しました。 この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,729,062千円、セグメント利益は112,599千円となりました。 ③ オフショア関連事業 当該事業におきましては、ベトナム、沖縄を中心にオフショア及びニアショア体制を強化することによって、ブランド事業及びデジタルマーケティング事業に対して、高品質なサービスをより安価で提供することを実現しております。また、当該体制で培ったノウハウを、現地で同等の品質でサービス提供することにより、アジアに事業所を持つ日系企業や現地企業におけるオウンドメディアの構築や、デジタル領域における総合マーケティング支援を展開しております。 当第2四半期連結累計期間におきましては、グループ会社アザナのオウンドメディア構築を中心に販売してまいりました。 この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は65,652千円、セグメント利益は8,548千円となりました。 (財政状態の分析) 当社グループの当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、総資産1,791,897千円となり、前連結会計年度末と比較して152,195千円増加しております。負債合計は691,242千円となり、前連結会計