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KYOCERA CORPORATION · FY 2027

京セラ株式会社

2027 年3 月期 第1 四半期決算説明会

2026 年7 月 30 日

イベント概要

[企業名] 京セラ株式会社

[企業ID] 6971

[イベント言語] JPN

[イベント種類] 決算説明会

[イベント名] 2027年3月期 第1四半期決算説明会

[決算期] 2027年度 第1四半期

[日程] 2026年7月30日

[時間] 16:45 – 17:43

(合計:58分、登壇:17分、質疑応答:41分)

[開催場所] インターネット配信

[登壇者] 2名

代表取締役社長 最高経営責任者 作島 史朗(以下、作島)

取締役 執行役員常務 最高財務責任者 経営企画室担当兼コーポレート担当

千田 浩章(以下、千田)

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登壇

司会:皆様、お待たせいたしました。本日はお忙しい中、京セラ株式会社のウェビナーにご参加い

ただき、誠にありがとうございます。

ただいまより、2027年3月期第1四半期決算説明会を開催いたします。本日使用いたします資料

は、当社ホームページに掲載しておりますので、ご覧ください。なお、本日のウェビナーは録画し

ております。あらかじめご了承ください。

それでは最初に、本日の出席者を紹介いたします。

代表取締役社長兼執行役員社長最高経営責任者 作島史朗でございます。

取締役 執行役員常務 経営企画室担当兼コーポレート担当 最高財務責任者 千田浩章でございま

す。

それではこれより説明を開始します。作島社長、お願いいたします。

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作島:平素は皆様に大変お世話になり、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。本日は大変お

忙しい中、当社決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。まず、このたびの令和

8年熊本地震により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧を心

よりお祈り申し上げます。

それでは2027年3月期第1四半期決算説明会資料に沿ってご説明いたします。

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はじめに決算ハイライトをご説明します。

スライド左側に、2027年3月期第1四半期の実績を示しています。当第1四半期の売上高は

5,254億円、税引前利益は749億円、利益率は14.3%、親会社の所有者に帰属する四半期利益は

606億円、利益率は11.5%となりました。前年同期と比較して大幅な増益となり、第1四半期とし

て売上・利益とも過去最高を達成しました。

コアコンポーネントは半導体製造装置向けファインセラミック部品、およびAIデータセンター向

け半導体パッケージの販売増を主因に大幅な増収増益となり、電子部品についても、AIデータセ

ンター向けの小型高容量MLCCやタンタルコンデンサ等の販売増を主因に、増収増益となりまし

た。

ソリューションは主要既存事業において需要が増加した一方、前第4四半期における米国機械工具

子会社の譲渡完了に伴う売上減の影響により減収となりましたが、主要既存事業の増収効果および

収益性改善により増益となりました。

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続いて、スライド右側の2027年3月期通期業績予想をご覧ください。当社は本年4月の公表予想

を上方修正し、過去最高売上高の更新と大幅な増益の達成を図ります。通期業績予想の売上高は

2兆800億円、税引前利益は2,000億円、利益率は9.6%、親会社の所有者に帰属する当期利益は

1,600億円、利益率は7.7%です。

コアコンポーネント、電子部品は主にAIデータセンター向け製品の市場拡大および為替変動の

影響により、またソリューションは、各事業の収益性向上に加え、為替変動の影響によりそれぞれ

上方修正いたします。

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本日はこちらに記載の内容について順にご説明いたします。

はじめに2027年3月期第1四半期決算概要についてご説明いたします。

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当第1四半期の売上高は前年同期に比べ9.9%増加の5,254億円、営業利益は164.7%増加の491

億円、利益率は9.3%、税引前利益は68.1%増加の749億円、利益率は14.3%、親会社の所有者に

帰属する四半期利益は63.1%増加の606億円、利益率は11.5%となりました。

平均為替レートは、対米ドルは前年同期に比べ14円円安の159円、対ユーロは21円円安の

185円となり、これにより売上高は約350億円、税引前利益は約70億円押し上げられました。

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こちらは当第1四半期の実績サマリーを示しています。

スライド左側の売上高は、コアコンポーネントおよび電子部品が主にAIデータセンター向けの

半導体パッケージやコンデンサ等の旺盛な需要に伴い増収となり、増加しました。ソリューション

は、主要既存事業において需要が増加した一方、前第4四半期における米国機械工具子会社の譲渡

完了に伴う売上減の影響により減収となりました。

スライド右側の税引前利益は、AIデータセンター向けの高付加価値製品の増収により、コアコン

ポーネントおよび電子部品の収益が拡大しました。また、ソリューションは主要既存事業の増収

効果および収益性改善により増益となりました。

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こちらは設備投資額、減価償却費、研究開発費を示しています。

左側の設備投資額については、過年度より着手していた国内工場の新棟建設が前期に完工したこと

を主因として減少しました。中央の減価償却費は主に為替の影響により微増となりました。右側の

研究開発費は、注力領域における新製品および新事業の展開に向けた研究開発の継続により、前期

とほぼ横ばいとなりました。

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こちらはセグメント別売上高の一覧です。

こちらはセグメント別利益の一覧です。各セグメントの売上高、利益の増減について、次ページ

以降でご説明いたします。

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セグメント別の当第1四半期の売上高、事業利益について、上段は前第1四半期との比較で、

下段は前第4四半期との比較にてご説明いたします。

まずはコアコンポーネントです。スライド左側の売上高をご覧ください。当第1四半期の売上高は

1,781億円となりました。前年同期比較では、半導体製造装置向けファインセラミック部品および

AIデータセンター向け半導体パッケージの販売増を主因に増加しました。また、直前四半期比較

では、AIデータセンター向けセラミックパッケージや半導体製造装置向けファインセラミック

部品の需要が堅調に推移したことにより微増となりました。

続いて右側の事業利益をご覧ください。当第1四半期の事業利益は238億円、利益率は13.4%と

なりました。前年同期比較では、主にAIデータセンター向け半導体パッケージの増収効果により

収益性が大幅に向上し、増益となりました。

直前四半期比較では、半導体製造装置向けファインセラミック部品を中心とした高付加価値製品の

増収効果に加え、前第4四半期には旧ディスプレイ事業の減損損失約50億円を計上したことも

あり、大幅に増加しました。

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続いて電子部品です。

スライド左側の売上高をご覧ください。当第1四半期の売上高は1,036億円となりました。前年

同期比較、直前四半期比較ともに、AIデータセンター向けの小型高容量MLCCやタンタルコンデ

ンサ等の販売増を主因に増加しました。

続いて右側の事業利益をご覧ください。当第1四半期の事業利益は88億円、利益率は8.5%となり

ました。前年同期比較では、AIデータセンター向けの高付加価値製品の増収効果および不動産

売却益等約30億円を計上したことに加え、前第1四半期は、事業譲渡に伴う一時損失約21億円

を計上したこともあり、大幅に増加しました。

直前四半期比較では、AIデータセンター向けの高付加価値製品の増収効果および不動産売却益等

約30億円の計上により増加しました。

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続いてソリューションです。

スライド左側の売上高をご覧ください。当第1四半期の売上高は2,476億円となりました。前年

同期比較では、情報機器事業、機械工具事業等の主要既存事業において需要が増加した一方、

前第4四半期における米国機械工具子会社の譲渡完了に伴う売上減 約360億円の影響により減収

となりました。直前四半期比較では、情報機器事業、コミュニケーション事業の季節要因により

減収となりました。

続いて右側の事業利益をご覧ください。当第1四半期の事業利益は303億円、利益率は12.2%と

なりました。前年同期比較では、情報機器事業、機械工具事業等の主要既存事業の増収効果および

収益性改善に伴い増益となりました。直前四半期比較では、前第4四半期には米国機械工具子会社

譲渡における一時利益 約170億円を計上していたことにより、減益となりました。

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続いて2027年3月期業績予想についてご説明いたします。

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今回業績予想を修正し、売上高は前回予想から1,400億円増加の2兆800億円、営業利益は

300億円増加の1,600億円、利益率は7.7%、税引前利益は300億円増加の2,000億円、利益率は

9.6%、親会社の所有者に帰属する当期利益は190億円増加の1,600億円、利益率は7.7%の予想と

いたしました。

また、平均為替レートは対米ドル、対ユーロともに前回予想から5円円安となる155円、180円

にそれぞれ見直しています。なお、設備投資額、減価償却費、研究開発費については変更ありませ

ん。

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こちらはセグメント別売上高予想の一覧です。前回予想に対し、コアコンポーネント620億円、

電子部品を510億円、ソリューションを320億円上方修正しました。

こちらはセグメント別利益予想の一覧です。前回予想に対し、コアコンポーネントを185億円、

電子部品を50億円、ソリューションを64億円上方修正しました。

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続いて業績予想修正の背景についてご説明いたします。表の左側に本年4月に公表した前回予想

時点の事業環境を、右側に今回予想時点の事業環境を示しています。

今回予想時点においては、不透明な事業環境は継続しているものの、AIおよび半導体関連市場を

はじめとする広範な分野において需要拡大が先行しています。また、為替相場についても円安が

進行しております。

このような状況を受け、当社は当第1四半期の需要拡大が先行した影響および円安の影響を考慮

し、業績予想を上方修正いたしました。ただし、原材料価格の高騰や地政学リスク等の影響が

第2四半期以降に顕在化する想定は継続しております。

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当社部品事業の投資計画の概要についてご説明いたします。

スライド左側にお示ししている通り、2026年3月期から2031年3月期の6年間で、当社は先端

半導体・AI周辺領域を中心とした部品事業に約6,500億円を投じる計画を立案しております。

2027年3月期には長崎諫早工場が完工予定であることから、約1,500億円へと大幅に増加する

予想ですが、2028年3月期以降についても毎年約1,000億円規模の高水準な投資を継続し、先端

半導体・AI周辺ビジネスの売上高を2026年3月期と比べ、2.8倍に伸ばす計画です。

スライド右側には当社注力領域の見通しを示しております。上段の半導体製造装置向けファイン

セラミック部品は、主要顧客から堅調な年間需要見通しが提示されており、需要増加の見通しに

基づく中期的な生産人員の増強や、生産容量拡大投資の前倒しを検討してまいります。

中段のAI周辺ネットワーク用パッケージは、光通信用セラミックパッケージの出荷が大幅に増加

していることを受け、増産投資を進めております。また、ネットワーク用有機パッケージの需要

拡大への対応も進めており、ガラス材の確保にも努めています。

下段のAIサーバー・半導体向け小型高容量MLCCは、データセンター及び半導体市場向けの需要

が急増していることを背景に、一部では長期供給契約の締結を進めております。また、生産容量拡

大に向けた大規模投資の手配を開始し、新製品の歩留り改善による品質向上と、生産容量拡大を目

指します。

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当社は本年4月に公表したROE予想についても上方修正しております。利益成長に伴い、今回の

ROE予想を4.9%に引き上げましたが、さらなる利益成長に努め、2028年3月期の目標としてい

るROE 5%以上達成の1年早期化を目指してまいります。

以上が私からの説明となります。引き続きご支援のほどお願い申し上げます。

ご清聴ありがとうございました。

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質疑応答

<質問者1>

[Q]:今回非常に印象的だったのが、AIデータセンターという言葉をすごく使われていて、

去年までの「当社はあまりAIデータセンター向けは多くない、関係が少ない」といった表現から

急に変わってきたことです。

そのインパクトを図る上で、年間の売上高予想を、コアコンポーネントでは620億円、電子

部品では510億円 上方修正されているのですが、これには半導体関連、またはAIデータセンター

関連での増額がどれくらい入っているのか。

また、4-6月で何が大きく変わったのか、すなわち需要は拡大するのだけれども、想定以上に

御社で受注が取れた、出荷が出来た等、何か変化があったのか伺わせてください。

作島 [A]:4月予想に対して7月時点で上方修正をさせていただきましたが、当社も半導体製造装

置用のセラミック部品や光通信用のパッケージ等については、従前よりシェアが高く、お客様との

取引を継続しております。

そこの引き合い等につきまして、昨年、特に半導体製造装置用のセラミック部品に関しましては、

昨年の年末頃まではかなり低調な需要予想であり、上がってこないという状況でしたが、年明け

から急に反転して需要が上がってくる状況がございました。

1-3月頃には、そのあたりの数字がまだしっかりと掴みきれておりませんでしたが、今期に入り、

その数字が実際の受注という形で大きく上振れした形であらわれ、特に当1Qの業績が上振れして

いる状況です。

また、需要の変化・増加につきましては、当初から通期計画に見込んではいたものの、需要の変

化・増加の開始時期は、第2四半期からというイメージがあり、その部分が前倒しでスタートし、

想定よりもかなり急角度で需要が増加してします。そういう意味では、当初の計画よりも先行して

増加しているものと理解しております。シェアの拡大というよりは、われわれがお取引させていた

だいているお客様の需要が上がったことが、上方修正をした大きな要因です。

[Q]:なるほど。今の二つの商材はよくわかりますが、MLCCやタンタルコンデンサについては、

もう少し時間が必要なのかと思っていたところが、意外と今回、MLCCにもタンタルコンデンサに

もAIサーバーという表現がありました。

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この背景と製品力、既に製品を展開ができているのかということ、また、オーガニックパッケージ

については未だAI関係の影響はないのかを確認させてください。

作島 [A]:まず電子部品に関しまして、MLCCおよびタンタルコンデンサにつきましては、基本的

にデザインイン等について積極的に進めてまいりましたので、その効果がアップサイドに振れた

ことが電子部品の売上が特に直近の第4四半期に比べて大きく増加した要因です。

タンタルコンデンサにつきましては、前期から需要はかなり強かったのですが、われわれの生産

能力の課題もあり、なかなか生産を上げきれてなかったところがありました。このあたりについ

て、特にKAVXタイ工場の生産性向上が進んでまいりましたので、その効果もあって生産数を

上げることが出来、数字が上がってきている状況でございます。

有機パッケージにつきましては、ガラスのコア材の入手が現時点でわれわれのボトルネックになっ

ていることに変わりはございませんが、内部の生産性改善や歩留り改善に昨年1年間かけて取り組

んでまいりましたので、そのあたりが出荷としても寄与していく形になり、この部分がアップ

サイドに動いております。このため、有機パッケージにつきましても、既存のお客様ではございま

すが、その数量・需要が上がってくることに対して、応えられる状況になってきております。

[Q]:なるほど、よくわかりました。

電子部品の通期売上高予想の増額510億円に対して、営業利益は50億円の増額に留まる理由を

教えてください。

作島 [A]:電子部品に関しましては、そういった旺盛な需要に対してしっかり応えていく部分は

ありますが、タイ工場の例もコメントさせていただきましたように、内部の生産性・歩留りについ

てはまだまだ課題がございますので、数量アップするからといって、すぐにその分収益が上がると

いうよりは、まだ改善が必要な状況です。このあたりは内部改善を早期に進めることによって、

アップサイドに振れてくると考えております。

[Q]:なるほど。従来、作島社長は、見える化に取り組まなければならないとおっしゃられてい

て、会社の内部で起こっていることをリアルタイムに捉えてどうアクションするか、そこが結構

今、クリアに細かく何が起こっていてということをおっしゃられていたような印象を受けました。

やはり経営企画室を設けられて、会社の見える化、何が起こっていてどう対応を打てばいいのか、

そういったこともだいぶ進んできていると考えてよろしいでしょうか。

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作島 [A]:はい。まだまだいろいろと課題はございますが、成長領域をどこにするのかをクリアに

していかなければならない中で、特に昨年来AIデータセンターということを言及させていただ

き、当社内部もそのような領域にしっかりと目が向くようになってきました。

その中で、われわれの商材がどうなるかということもクリアに、全体がわかるようになってきまし

たので、そういう意味ではそこに特化していくべき主要領域であるという認識は浸透しております

し、皆がそこに向けて注目している、その分情報もしっかり上がってくるというような形になって

いるかと思います。

また、成長領域を確かなものにするための課題感もあるという認識もございますので、このあたり

については内部でしっかり議論して、打つべき手はしっかり打っていって、成長市場における

われわれのポジションを確固たるものにするためのアクションも必要ではないかということもわか

ってきておりますので、よりそのあたりをしっかりと見ていき、その進捗をしっかりと追いかけて

いくということをやっていきたいと考えております。

[Q]:ありがとうございました。よくわかりました。

<質問者2>

[Q]: 上方修正した通期の売上、営業利益とも1Q実績の4倍よりも小さいですが、2Q以降にど

んなリスクを織り込んで上方修正されているのか。

また、1Qから2Qにかけて、例年、コアコンポーネント、電子部品の売上が季節的に増加する傾

向は今期も変わりないのか、それとも1Qに実需を超えるような売上が計上されているという認識

があるのかどうかについて確認をさせてください。

作島 [A]:まず1Qから2Qにかけて、特に下期の伸び率が少し鈍いのではないかということです

が、今期の4月に発表した計画では、市場のアップトレンドに行く速度を少し緩やかに見ていた、

あるいはもう少しゆっくり来るのではないかということで、2Q以降に数字の伸びのメインを置い

てきましたが、それが1Qに加速的に上がってずれ込んできたという数字感のイメージを持ってお

ります。

ですので、1Qにつきましては、今回上振れ分がございますので、それを通期の見通しの上方修正

の内容としまして、2Q以降は当初上がってくるという想定の予想数字をそのまま、実行できるだ

ろうと考えており、そのように構成をしております。

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それから電子部品、半導体パッケージの季節要因、特に2Q、3Qで上がってくるということに関し

ては、携帯端末向けの部品がメインとなり、売上のトレンドに変わりはございませんので、2Q、

3Qは基本的にはパッケージ、電子部品は上がってくるものと考えています。

ただ、こちらの比率が比較的多いものですから、4Qにその部分のダウンが出ているということを

踏まえますと、上期と下期のトータルでの比較をしたときにはほぼ同レベルになってくるのではな

いかと見ております。

[Q]:ありがとうございます。

AIサーバー用のMLCCについて、高付加価値品の需要が増えていると考えますが、御社がスマホ

向けのMLCCで培われた技術をAIサーバー用に応用する上で、どんな優位性があるのか、どんな

技術的な課題があるのか教えていただきたい。

また、AIサーバー向けMLCCについて、御社の売上のどのぐらいを占めているのか、どんなふう

に伸びていく見通しなのか、可能であれば教えてください。

作島 [A]:MLCCの優位性につきましては、京セラの電子部品は、従来より小型高容量を特徴に

製品開発を進めており、ご採用いただいておりました。

AIデータセンター向けに関しましては、KAVXが保有している独自技術を組み合わせることによ

り、特殊な端子形状やサイズのMLCCをデータセンター向けという形でお客様にご提案を、前

期、前々期から行っておりました。そのあたりが実際に使われ始めるのが今回の需要増加の一つの

要因になっておりますので、その特徴を最大限に生かしてわれわれは売上を伸ばしていきたいと考

えております。

また、AIデータセンター向けMLCCの比率に関しましては、具体的な割合は控えますが、まだま

だ通信用MLCCの割合が多いのは事実でございます。ただし、AIデータセンター向けで現在大き

な引き合い等もいただいており、割合等についてはAIデータセンター向けの数を上げていきたい

と考えておりますので、これからの投資についてもそのことを念頭に進めてまいります。

[Q]:ありがとうございます。KAVXの技術と組み合わせたAIデータセンター向けMLCCという

のは、既に量産出荷が始まって、1Qの売上利益に貢献していると考えてよろしいのでしょうか。

作島 [A]:こちらに関しては量産がスタートしたという段階でございますので、これから数量・

金額等は上がってくるものと考えております。

[Q]:どうもありがとうございます。

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<質問者3>

[Q]: 今回AI向けで需要が増えていることを受けて、生産能力も大きく拡大させていくというお

話だったかと思うのですが、こちら需給の観点や、長期的に見て稼働率等がある程度担保されるよ

うな見通しが顧客から見えているのか教えてください。

また、長期供給契約の締結の話もありましたが、こうした契約を締結することによって、従来の

MLCCのビジネスにどういった変化が起きてくるのか、例えば増加する分の固定費をある程度最初

から負担してもらえるような状況になっているのか、最低限の出荷数量が担保されているのか、価

格の推移等、そういったものがどういうふうに変化していくのか教えていただけますでしょうか。

作島 [A]:ありがとうございます。基本的には、長期供給契約等を結ぶことにより、特に数量の

部分についての幅が把握できる状況になります。そうすることにより、生産ラインの配置やバラン

スをどう組んでいくか計画していくことができますので、稼働率がある程度一定のレベルで維持

できるものと考えております。

稼働率を高い水準に上げていく一方で、その製品特有の工程もあり、そのような工程については

設備を増強することによって、数量を上げていくという形になります。われわれにとっては、長期

供給契約を結ぶことにより、安定した稼働を実現し、製品をしっかりとご提供できるようになると

いうことだと考えております。

[Q]:わかりました。ありがとうございます。

光通信用セラミックパッケージの出荷に関して、こちらに関しても従来想定されていたよりも早い

タイミングで、需要が拡大してきているものと思います。

セラミックパッケージに占める光通信用の割合は今後かなり大きくなっていくことになるのか、

それともある程度当1Q程度の比率が続いていくのか、需要の伸び方と売上の伸び方について何か

ご示唆いただける点がありましたらお願いいたします。

作島 [A]:光通信用パッケージにつきましては、一時期、テレコム向け光通信用パッケージの所要

がずいぶん落ちたことをきっかけに生産容量を減らしておりましたが、データセンター間の通信に

光通信用パッケージが使われるということで、また再び所要が上がっています。

そこに対して一度減らした生産容量を再度増加させるという流れの中で、現在生産容量を徐々に増

やしていっている状況です。現在、生産容量が十分に足りてない部分がありますので、一部の投資

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等も進め、生産容量をさらに拡大していく形になるというのが現在の光通信用パッケージの動きで

ございます。

[Q]:わかりました。ありがとうございます。

需要の前倒し等について、全般的に御社としてどのようにお感じになってらっしゃるかを教えてく

ださい。

データセンター向け等で様々な部品の需要が強く、代理店等を含めて引き合いが強かったのではな

いかなと思うのですが、そういったところについて少し前倒し感があって、下期に調整が入る

リスクが想定されるのか、それとも需要の増え方も強いので、そこに関しての懸念は小さいのか、

こちらについてはいかがでしょうか。

作島 [A]:現在、お客様と直接必要数量についてお話をさせていただいており、かなり強い状況

で、あるいは今のお話よりもどんどん数量が上がっていくような状況にございます。数量確保とい

う意味でのお話もあろうかと思いますが、特に今期は、数量についてはこれからも強い状況が続く

と考えております。

[Q]:わかりました。ありがとうございます。

<質問者4>

[Q]: セグメントごとの4Qから1Qにかけての変化、もしくは1Qから修正予想にかけての変化

について伺いたいです。

産業・車載用部品について、4Qから1Qにかけて売上があまり変わっていない一方で利益が変化

しています。旧ディスプレイ事業の減損はありましたが、それを除いてみても1Qの利益が良くな

っている理由は何でしょうか。

また、半導体関連部品についても、1Qのご実績に対して通期予想は利益の改善が大きくなるよう

に見える理由は何でしょうか。

加えて、機械工具事業について、1Qは大変利益が出ておられる一方で、通期予想の利益数字が

少し抑えめに見えます。空調服等が季節性で影響しているとは思ったのですが、このあたりの

動向、組み立て方をどう見ておられるかというのを教えてください。

作島 [A]:前4Qと当1Qの実績、特にコアコンポーネントの動きのところで、売上は大きくは

変わっていない一方、利益の改善額が大きい理由に関して、これは特に半導体製造装置向けの

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セラミック部品の中で特に利益率の高いものの割合が上がったということが利益を押し上げている

要因です。

また、機械工具事業に関しましては、原材料の高騰が非常に大きな問題になっており、われわれも

お客様に価格転嫁等のお願いをさせていただいております。

価格転嫁の時期については、急に価格を上げるわけではなく、時期を決めて交渉させていただいて

いるのですが、そのタイミングに合わせて、それまでに必要分を購入される等といった駆け込み

需要があり、機械工具事業に関しては特に1Qに大きく上振れしている状況です。

当然その後に値上げということになり、2Q以降の売上と利益等については、その反動影響が出て

くることが考えられます。

[Q]:わかりました。半導体関連部品事業の1Q実績に対する予想利益の強含みは、先ほどの光通

信パッケージなどの貢献やスマホ関連のイメージセンサー用パッケージの季節性の影響という理解

でよろしいですかね。

作島 [A]:はい。そのようにご理解いただければ結構です。

[Q]:わかりました。ありがとうございます。

今回非常に良い形で利益が上振れた状況になっていますが、経営改革プロジェクトの成果として、

効果があったといいったご感想はおありでしょうか。それとも外部の環境改善の追い風がかなり

大きいと感じておられるのでしょうか。そのあたりの率直なご意見や今の印象をお聞かせくださ

い。もし経営改革プロジェクトの成果として感じられるものがおありならば、いくつか具体的な

事例で教えていただきたいです。

また、ROICを意識した経営ということで、いろいろな物事の考え方を変えていく取り組みをされ

ていると思いますが、そのようなものがBS・PL面の数値の変化として出ているようなものが

もしあれば、われわれの理解を高めるために教えていただけないでしょうか。

作島 [A]:現在の状況は、市況の変化が主因となり、改善したと考えております。

昨年来、経営改革プロジェクトで経営改革を進めており、前期、前々期は、特に減損損失等も計上

したこともあり、われわれの経営数値については通常の状態に戻りつつあるというのが私自身の

認識です。

定量的ではございませんが、経営改革プロジェクトを通じて、特に成長領域を特定し、リソースを

集中する考え方において、AIデータセンター領域をわれわれの注力領域として掲げさせていただ

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いておりますので、そこに対する感度は非常に高くなっているということは、効果として表れてい

ると考えております。こういった考え方をしっかり徹底しながら、成長領域に集中する動きの中

で、それ以外の事業についてはどのように捉えていくのかということが必要なのではないかと考え

ております。

これまでどちらかというと課題事業をどうするのかという議論が中心になったところが、これから

は成長事業をどうするのかということを軸とした議論に形が変わりつつあると考えております。

少しずつではありますが、そういう意味での変化はわれわれとして取り組めてきていると現時点

では考えております。

ただ、具体的な成果については、これからさらに収益を上げていくための取り組みにかかっている

と思いますので、取り組んでまいりたいと考えております。

[Q]:わかりました。ありがとうございます。11月になるのかもしれませんが、次のご説明をお待

ちしております。ありがとうございました。

<質問者5>

[Q]: 電子部品の売上は好調だったと思いますが、不動産売却益等を除くと、QoQで見ると利益が

ほぼ横ばいに見えます。これはタンタルコンデンサの改善がまだ進んでないからこのような結果だ

ったのでしょうか、それともMLCCの新製品を立ち上げていくにあたってコストが先行している

のでしょうか、それともスマホ関連需要の季節性要因によるものでしょうか。

電子部品の利益の伸び方が低い印象がありますので、利益率について、何か背景があるのかと思

い、お伺いさせていただいています。

作島 [A]:4Qと比べますと利益率はそれほど変わっていないということに関してはご指摘の通り

です。MLCCやタンタルコンデンサについては市況要因や内部改善の進捗等により利益率が上がっ

てはきている一方で、その他の電子部品、水晶やコネクタの収益性があまり良い状態にはないこと

が組み合わさってこのような結果になっております。

MLCC、タンタルコンデンサ等、われわれが注力して伸ばしていく領域に関しては、しっかり改善

は進んで、利益も上がってきておりますが、その他の電子部品については市況も含め、少し苦戦

している状況です。

[Q]:特にタンタルコンデンサがかなり改善の余地があるものと考えると、さらに利益率を上げて

いける気がするのですが、そこの感触はいかがですか。

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作島 [A]:タンタルコンデンサにつきましては、改善する方向であると認識をしており、生産性の

改善をしっかり進めれば、収益性は大きく上げていけるものと考えております。

[Q]:わかりました。期待しています。

特殊電極のカスタム品を強みとしているとおっしゃられておりましたが、いわゆる1005の47μF

や0603の10μFといった汎用MLCCの最先端品でも、御社はかなり実力がおありになられるで

はないかと思います。

この先端製品に関しての、業界内での御社の製品力や品質のばらつき、業界内でお客さんからどの

ように評価されているのか、あるいは御社がどのように評価されているかご紹介いただけないでし

ょうか。

作島 [A]:われわれも最先端製品をターゲットにして製品開発を進めており、そういった製品群の

開発やアウトプットができてきていると感じております。

お客様に安定した数量を安定した品質でご提供するかに関しては課題感を持っておりますので、

そのあたりの改善を進めていくことにより、しっかりとお客様に満足いただける製品に仕上げて

いくことは継続的に取り組んでいかなければいけないかなと感じております。

[Q]:ベースとしては結構良いものができているという理解でいいですかね。

作島 [A]:そうですね、そのようにご評価いただいているものと考えております。

[Q]:わかりました。こちらも期待しています。

今年ぐらいまでは安全運転をされていて、費用はあまり増やさず、固定費も抑えつつ、トップライ

ンも伸びるので利益率がかなり良くなると思います。ここから生産能力を増やして、トップライン

をもっと伸ばしていかなくではいけないフェーズに入ってくると思うのですが、来期以降、生産

能力を増やして売上を伸ばしていくときの固定費の管理についてはどのようにお考えでしょうか。

今までは、生産能力を増やすと償却も含めて固定費の水準が上がってしまい、利益が伸び悩むとい

ったことがあったので、そこをどうマネージされるか、興味があってお伺いしたいです。

全体的に生産能力を伸ばしながら利益を出していくというところに、どう取り組まれるのかについ

て教えていただけないでしょうか。

作島 [A]:ご指摘いただいたように、特に電子部品事業等においては、生産容量を増やしたときに

所要が落ち込んで収益がかなり厳しくなるということはよくありました。

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そういう意味では、われわれの製品レベルがトップに近づかなければ、所要が落ちる時は最初に

収益性が悪化して、所要が上がる時はゆっくり後から伸びるといったリスクにさらされやすくなる

と思います。

そういう意味では、もし市況が下がっても上がったときに返ってくるというような、強みのある

製品に対して重点投資をしていくことが必要なのではないかと考えています。

競争が非常に激しい分野に大型の投資をしてしまうと、市況が悪くなったときにかなり長い期間

投資分の負担をしなければならず苦しくなることがあると思いますので、われわれの強みのある

ところに対して重点的に投資するという考え方で投資判断をしていくべきと感じております。

[Q]:ありがとうございます。セラミックコンデンサは自信があるということですね。実力として

も、製品としても。

作島 [A]:はい。正直まだまだ課題はございますし、全体的な生産容量はまだ他社に比べて大きい

わけではございませんが、そういう特徴のあるものについてはしっかりとお客様に訴求できるよう

な製品開発ができていると思っておりますので、そのあたりのところをしっかりと見極めながら

投資することが必要と考えております。

[Q]:ありがとうございます。

<質問者6>

[Q]: MLCCに関して、市況が良いというお話でしたが、従来と比べて価格の環境はどういうふう

に見えてらっしゃるのでしょうか。

海外メーカーの値上げ等いろいろな報道が出ておりますが、御社としてはどのように見られてい

て、今後どのような価格戦略を採っていくのか教えてください。

また、生産容量についても、どういったペースで何パーセントずつ増やしていくのか、もし定量的

にご回答いただくことが可能であればお願いいたします。

作島 [A]:MLCCの価格につきましては、最先端品であるのか汎用品であるのかによって、随分

価格レンジが違ってきます。

そういう意味では弊社は、しっかり利益の出る先端品をターゲットに開発をしており、それを提供

させていただくということで、特に京セラ電子部品のMLCCにおいては、競争力のある製品を

提供させていただく形で取り組んでまいります。

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また、MLCCの生産容量につきましては、取り組む製品群のプロダクトミックスによって生産容量

は変わってくるので一概には言えないところがございますが、お客様のご要求に合わせたライン

バランス等を考慮しながら決定していく形になります。生産容量については定量的にお答えできな

いところがございますので、そのあたりはご容赦いただければと思います。

[Q]:ありがとうございます。

例えば比較的稼働率が低い民生用途の生産ラインをAI向けに転換するといった設備の転換も一部

のメーカーで実施されていると思うのですが、御社でもそのような取り組みをされていますか。

作島 [A]:弊社のMLCCにつきましては、現在、京セラ及びKAVXにそれぞれ生産ラインがござ

います。KAVXのラインを今われわれがご要求をいただいているようなものに転換していくという

ことも、計画の中には盛り込んでいこうとしておりますので、そういう意味での転用や展開につい

ては考えていこうと思っております。

[Q]:ありがとうございます。

1Qのソリューションについて、先ほど機械工具事業において少し前倒しの需要があったという話

がありましたが、情報機器事業やコミュニケーション事業等も通常に比べると非常に好調だったと

思います。一方で、メモリ価格がかなり上がっていたりして、外部環境は比較的逆風もあったかと

思うのですが、このあたりで何が起きていたのか。また、2Q以降はどのように想定されているの

かお伺いしたいです。

作島 [A]:情報機器事業に関しては、われわれのメインの市場である欧州での売上が前期非常に

苦労しましたが、今期は順調に推移したことで、特に前期との比較においてはプラスの要因になっ

ています。

また、通信機器事業に関しては、メモリ価格の影響等もあり、われわれも端末価格の値上げ等も

お願いしている状況でございます。これはお客様のご事情もございますが、前倒しで特に1Qに

製品を供給してほしいということで、少し前倒しの要求が来ていたということも背景にございま

す。そのため、通信機器事業につきましては、1Qは確かに好調のように見えますが、2Q以降少し

計画よりも数字感としては下がり、トータルでは当初計画程度になると見ております。

[Q]:ありがとうございます。情報機器事業は特にそういったイレギュラーな前倒し等はないとい

う理解でよろしいですか。

作島 [A]:はい。情報機器事業は前期低迷していた市場が通常水準に戻ったというのが今期の姿と

考えています。

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[Q]:大変よくわかりました。ありがとうございました。

以上

注記

当資料は、SCRIPTS Asia株式会社によって録音・書き起こしされたものを当社にて一部編集した

ものです。

将来事象に関する注意事項 当資料には、将来の事象についての2027年3月期 第1四半期決算説

明会開催日(2026年7月30日開催)時点における当社グループの期待、見積り及び予測に基づ

く記述が含まれています。これらの将来の事象についての記述には、既知及び未知のリスク、不確

実な要因並びにその他の要因が内包されており、当社グループの将来における実際の財政状態及び

活動状況が、当該将来の事象についての記述によって明示または黙示されているところと大きく異

なる場合があります。詳細は、当社ホームページに掲載の「将来の見通しに関する記述等につい

て」をご参照ください(https://www.kyocera.co.jp/ir/disclaimer.html)。

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スピーチ及び主な質疑応答(3,552KB) — KYOCERA CORPORATION