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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 財政状態及び経営成績の状況文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態に関する状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度末との比較・分析を行っております。 ① 経営成績の状況当社グループは、「ベンチャースピリット溢れる企業集団を目指す。」を企業理念とし、「新しいことをやってみよう!」をキャッチフレーズに、すべての部門で新たな取り組みを積極的に進め、グループの求心力を高めるとともにシナジー効果の拡大を図り、更なる成長を目指しております。また、「安全で安心な社会」「快適で効率の良い社会」の実現に向け、グループ全体で大胆に未来を描きながらスピード感を持って事業を推進しております。当第3四半期連結累計期間は、米中貿易摩擦の影響による中国経済の減速や、スマートフォンの世界需要の頭打ちによる設備投資の抑制が続き、FA事業及びMVL事業が伸び悩んだことと、SS事業の防犯関連の販売が伸び悩んだ結果、売上高は275億91百万円と前年同期に比べ5.9%の減収となりました。利益面につきましても、売上総利益の減少に加え買収会社の販売費及び一般管理費の増加等により、営業利益は18億68百万円(前年同期比50.0%減)、経常利益は18億14百万円(前年同期比52.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億55百万円(前年同期比51.5%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。(SS事業)当社グループの主力事業であるSS事業は、売上高145億18百万円(前年同期比5.9%減)、相対的に原価率の高い製品の販売が増加したことと、米中貿易摩擦に伴う追加関税等の影響により原価率が上昇し、営業利益は11億24百万円(前年同期比41.7%減)となりました。防犯関連につきましては、売上高96億85百万円(前年同期比8.1%減)となりました。国内におきましては、警備会社向け及び大型重要施設向け屋外用センサーの販売が順調に推移した結果、前年同期実績を上回りました。一方海外におきましては、中南米及びヨーロッパでの屋外用センサーの販売が伸び悩んだ結果、前年同期実績を下回りました。自動ドア関連につきましては、国内向けの販売が伸び悩んだものの、米国の大手自動ドアメーカー向けの販売が順調に推移した結果、売上高は32億72百万円(前年同期比0.1%増)となりました。(FA事業)FA事業は、米中貿易摩擦の長期化を発端とする景況感の悪化により、国内外とも半導体・二次電池・電子部品業界等、全体的に設備投資が低調に推移いたしました。この結果、売上高は53億2百万円(前年同期比17.3%減)となりました。営業利益は、経費削減に努めたものの、売上総利益が減少したことにより4億24百万円(前年同期比59.7%減)となりました。(MVL事業)MVL事業は、ヨーロッパにおいて買収効果による売上高の増加はあったものの、米中貿易摩擦の長期化の影響で半導体やスマートフォン向けの投資の抑制が続いたことにより、国内での販売が低調に推移いたしました。この結果、売上高は68億94百万円(前年同期比0.7%減)となりました。営業利益は、買収会社の販売費及び一般管理費の増加等により、3億87百万円(前年同期比47.0%減)となりました。 <参考>・地域別売上高当第3四半期連結累計期間 (自 2019年1月1日 至 2019年9月30日) (単位:百万円)日本米州欧州アジア計12,2843,5508,4813,27327,591(注)1.地域は、地理的近接度により区分しております。2.各区分に属する主な地域の内訳は次のとおりであります。(1)米州 ………… 北米、中南米(2)欧州 ………… ヨーロッパ、中東、アフリカ(3)アジア ……… アジア、オセアニア ② 財政状態の状況(資産)当第3四半期連結会計期間末における資産合計は427億70百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億21百万円減少しました。流動資産は284億44百万円となり、10億86百万円減少しました。これは主に、仕掛品等のたな卸資産が58百万円増加したものの、売上高の減少により受取手形及び売掛金が8億5百万円、現金及び預金が4億81百万円それぞれ減少したことによるものであります。固定資産は143億25百万円となり、5億65百万円増加しました。これは主に、償却等によりのれんや顧客関係資産等の無形固定資産が2億87百万円減少したものの、ヨーロッパ及びアジアの子会社におけるIFRS第16号「リース」の適用及び当社本社改装等により建物及び構築物が7億40百万円増加したことによるものであります。(負債)当第3四半期連結会計期間末における負債合計は113億19百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億74百万円増加しました。これは主に、未払法人税等が4億27百万円、支払手形及び買掛金が3億12百万円それぞれ減少したものの、自己株式の取得資金等の借入れにより短期借入金が10億14百万円、ヨーロッパ及びアジアの子会社におけるIFRS第16号「リース」の適用等に伴いリース債務が増加したことにより、その他の固定負債が3億70百万円それぞれ増加したことによるものであります。(純資産)当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は314億50百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億95百万円減少しました。これは主に、利益剰余金が1億5