Filings/6706/INTERIM

Source document

Loading document…
Sections15

Loading sections…

Sections in this filing

経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。 (1)経営成績の状況当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業収益に伴う設備投資の回復や雇用環境の改善は継続しておりますが、一方で海外経済の減速や世界的なIT需要の減退などから輸出の減少が明確となっており、わが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。当社グループの関係しております電気通信関連業界におきましては、移動通信関連分野ではLTE及びLTE-Advancedのサービス拡充に伴うアンテナ需要に加え、5G向けのアンテナ需要が新たに発生しております。また、固定無線関連分野においては防災行政無線需要が継続しており、放送関連分野では放送事業者による設備更新・メンテナンス需要が発生しております。高周波応用機器業界におきましては、自動車関連分野における設備投資需要が国内向けを中心に回復しております。なお、電気通信関連業界・高周波応用機器業界ともに価格競争が激化していることから、受注を巡る環境は厳しいものとなっております。このような情勢の中で、当第1四半期連結累計期間における当社グループの受注高は前年同期比5.7%増の129億4千3百万円となり、売上高は前年同期比3.0%減の78億6千2百万円となりました。利益の面では、営業損失は1億8千9百万円(前第1四半期連結累計期間は3千4百万円の営業利益)、経常損失は8千8百万円(前第1四半期連結累計期間は1億6千4百万円の経常利益)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、7千6百万円(前第1四半期連結累計期間は4千万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。(報告セグメント等の業績については、セグメント間の内部売上高等を含めて記載しております。) (電気通信関連事業)当事業では、移動通信関連分野においては、スマートフォンの普及に伴う通信量の増加に対応するため、移動通信事業者によるLTE及びLTE-Advancedに対応した基地局投資が継続して進められております。また、昨年割り当てられた1.7GHz帯及び3.4GHz帯のアンテナ需要や、5G向けに本年割り当てられた周波数帯に対応したアンテナ需要が新たに発生し始めております。固定無線関連分野においては、各自治体における防災体制強化とデジタル化の動きに伴う防災行政無線需要が継続しております。放送関連分野においては、V-Low帯の活用としてのFM補完局需要や、放送事業者による設備更新・メンテナンス需要の取り込みを図っております。その他分野としては、LED航空障害灯やサーマルカメラシステムの需要開拓を進めております。なお、いずれの分野においても価格競争の激化により、受注環境は厳しさを増しております。このような環境のもと、当事業分野では、挑戦と変革に向けた事業活動を展開し、研究開発の強化や事業領域の拡大を推進し、併せて製造原価の低減と競争力の向上に取り組んでまいりました。その結果、受注高は前年同期比21.0%増の107億9千3百万円、売上高は前年同期比8.7%減の52億4千2百万円となりました。また、セグメント利益(営業利益)につきましては、前年同期比54.6%減の1億2千2百万円となりました。 (高周波関連事業)当事業では、主力であります高周波誘導加熱装置においては、一部海外市場において鈍化傾向にあるものの、自動車関連業界における需要の回復を背景に、主に国内向けの設備投資が継続的に進められております。また、熱処理受託加工についても、概ね堅調な推移となっております。このような環境のもと、当事業分野では、新規市場・新規ユーザーの開拓に加え、生産性の向上による利益の拡大に取り組んでまいりました。その結果、受注高は前年同期比35.2%減の21億5千万円、売上高は前年同期比10.8%増の26億円となりました。また、セグメント利益(営業利益)につきましては、前年同期比10.4%増の3億7千5百万円となりました。 (その他)その他事業は、土地・事務所等の子会社等への賃貸を行う設備貸付事業並びに売電事業であります。売上高については前年同期比1.5%減の1億6百万円となりました。また、セグメント利益(営業利益)につきましては、前年同期比0.6%減の6千6百万円となりました。 (2)財政状態の分析当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ32億8千3百万円減少し591億5千4百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ32億5百万円減少し415億5千6百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金が4億3千3百万円、たな卸資産が10億4千4百万円それぞれ増加したものの、受取手形を含む売掛債権が47億2百万円減少したこと等が挙げられます。固定資産は、前連結会計年度末に比べ7千8百万円減少し175億9千7百万円となりました。その主な要因は、有形固定資産が2億8千2百万円、繰延税金資産が7千5百万円それぞれ増加したものの、投資有価証券が3億2千2百万円減少したこと等が挙げられます。流動負債は、前連結会計年度末に比べ23億9千8百万円減少し99億6千8百万円となりました。その主な要因は、支払手形を含む仕入債務が15億7百万円、未払法人税等が6億8千1百万円それぞれ減少したこと等が挙げられます。固定負債は、前連結会計年度末に比べ1千万円減少し40億9千7百万円となりました。その主な要因は、リース債務が5千6百万円増加したものの、その他に含まれる長期未払金が6千万円減少したこと等が挙げられま