Filings/E01740/INTERIM

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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績 当第1四半期連結累計期間における当社を取り巻く市場環境は、海外においては、昨年度から続く米中貿易摩擦影響の拡大等を背景に中国市場で投資抑制傾向が継続し、その影響がアジアにも波及し始めました。国内においても、海外市場の減速を受け、工作機械の輸出が鈍化する等の影響がみられましたが、老朽化設備の更新需要は堅調に推移しました。 このような環境のもと、当社は、創立100周年を迎える2023年度を最終年度とする5ヵ年中期経営計画「令和.Prosperity2023」をスタートしました。持続的成長企業としての基盤確立に向け、成長分野であるパワエレシステム事業、パワー半導体事業へのリソース傾注や海外事業拡大等の成長戦略を推進するとともに、収益力の更なる強化としてグローバルものつくり力の強化、経営基盤の継続的な強化として業務品質向上を狙いとした全社活動「Pro-7」等を推し進めています。 当第1四半期連結累計期間の連結業績の売上高は、前年同期の大口案件影響、米中貿易摩擦影響による国内外の生産調整及び設備投資の抑制等により、「食品流通」「その他」を除く4部門で想定していた需要減少が顕在化し、前年同期に比べ198億5百万円減少の1,760億10百万円となりました。 損益面では、売上高の減少を主因に、営業損益は前年同期に比べ27億12百万円減少の36億42百万円、経常損益は前年同期に比べ35億0百万円減少の38億52百万円、親会社株主に帰属する四半期純損益は前年同期に比べ28億47百万円減少の25億28百万円となりました。 <セグメント別状況>■パワエレシステム エネルギー部門 売上高:424億14百万円(前年同期比 4.9%減少) 営業損益:11億83百万円(前年同期比 1億33百万円減少) エネルギーマネジメント分野の前年同期の大口案件影響並びに器具分野の需要減少により、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。 ・エネルギーマネジメント分野は、前年同期の海外電力向け大口案件の影響等により、売上高は前年同期を下回りましたが、原価低減等の推進により、営業損益は前年同期を上回りました。 ・施設・電源システム分野は、前年同期の国内大口案件が影響したものの、盤事業の海外大口案件の増加等により、売上高、営業損益ともに前年同期を上回りました。 ・器具分野は、工作機械をはじめとする機械セットメーカの需要が国内外で減少し、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。 ■パワエレシステム インダストリー部門 売上高:534億91百万円(前年同期比 9.6%減少) 営業損益:△27億47百万円(前年同期比 13億83百万円減少) オートメーション分野の国内及び中国市場の需要減少並びに社会ソリューション分野の前年同期の大口案件影響を主因に、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。 ・オートメーション分野は、低圧インバータ、FAコンポーネント等の需要が国内外で減少し、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。 ・社会ソリューション分野は、前年同期の鉄道車両用電機品の大口案件影響を主因に、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。 ・設備工事分野は、プラント工事及び空調設備工事が好調に推移し、売上高、営業損益ともに前年同期を上回りました。 ・ITソリューション分野は、前年同期の大口案件影響等により、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。 ■電子デバイス部門 売上高:329億38百万円(前年同期比 6.8%減少) 営業損益:32億96百万円(前年同期比 14億97百万円減少) ・電子デバイス分野は、自動車向けパワー半導体需要は増加したものの、国内及び中国市場の減速を受けて産業分野向けの需要が減少し、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。 ■食品流通部門 売上高:287億38百万円(前年同期比 0.7%増加) 営業損益:22億42百万円(前年同期比 8億7百万円増加) ・自販機分野は、国内及び中国市場の需要が減少したことにより、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。 ・店舗流通分野は、コンビニエンスストア向け店舗設備機器等の需要増加により、売上高、営業損益ともに前年同期を上回りました。 ■発電プラント部門 売上高:146億41百万円(前年同期比 40.2%減少) 営業損益:5億50百万円(前年同期比 4億13百万円減少) ・発電プラント分野は、前年同期の火力、水力発電設備及び太陽光発電システムの大口案件影響により、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。 ■その他部門 売上高:150億5百万円(前年同期比 0.7%増加) 営業損益:5億38百万円(前年同期比 36百万円増加) (注)当第1四半期連結会計期間より、組織構造の変更に伴い、パワエレシステム事業の報告セグメントを従来の「パワエレシステム・エネルギーソリューション」及び「パワエレシステム・インダストリーソリューション」から、「パワエレシステム エネルギー」及び「パワエレシステム インダストリー」に変更しております。また、従来「発電」としていた報告セグメントの名称を「発電プラント」に変更しており、各セグメントの前年同期比につきましては、前年同期の数値を変更後の報告セグメントの区分・名称に組み替えたうえで算出しております。 (2)財政状態 当第1四半期連結会計期間末の総資産額は9,529億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億64百万円増加しました。 流動資産は5,777億3百万円となり、前連結会計年度末に比べ46億7百万円増加しました。これは、前連結会計年度末に比べ