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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績 当社は2019年度を起点に、創立100周年を迎える2023年度を最終年度とする5ヵ年中期経営計画「令和.Prosperity2023」をスタートし、成長分野であるパワエレシステム事業、パワー半導体事業へのリソース傾注や海外事業拡大等の成長戦略を推進しています。 当第2四半期連結累計期間における当社を取り巻く市場環境は、海外では、昨年度から続く米中貿易摩擦の長期化影響等により、中国・アジア地域を中心に投資抑制の傾向が強まりました。国内では、海外市場の減速を受け、工作機械関連の輸出が低調に推移する等の影響がみられましたが、老朽化設備の更新需要は堅調に推移しました。 このような環境のもと、当第2四半期連結累計期間の連結業績の売上高は、前年同期の大口案件影響、米中貿易摩擦影響による国内外の生産調整及び設備投資の抑制等により、「パワエレシステム エネルギー」「その他」を除く4部門で需要が減少し、前年同期に比べ127億70百万円減少の4,066億61百万円となりました。 損益面では、原価低減等を推進したものの、売上高の減少及び為替変動の影響等を主因に、営業損益は前年同期に比べ74億3百万円減少の111億16百万円、経常損益は前年同期に比べ85億62百万円減少の108億61百万円、親会社株主に帰属する四半期純損益は前年同期に比べ65億58百万円減少の59億78百万円となりました。 <セグメント別状況>■パワエレシステム エネルギー部門 売上高:981億3百万円(前年同期比 4.6%増加) 営業損益:36億30百万円(前年同期比 13億23百万円減少) 施設・電源システム分野の需要が好調に推移し、売上高は前年同期を上回りましたが、器具分野の需要減少を主因に、営業損益は前年同期を下回りました。・エネルギーマネジメント分野は、前年同期の海外電力向け大口案件の影響等により、売上高は前年同期を下回りましたが、原価低減等の推進により、営業損益は前年同期を上回りました。・施設・電源システム分野は、前年同期の国内大口案件が影響したものの、盤事業の海外大口案件の増加等により、売上高、営業損益ともに前年同期を上回りました。・器具分野は、工作機械をはじめとする機械セットメーカの需要が減少し、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。 ■パワエレシステム インダストリー部門 売上高:1,387億3百万円(前年同期比 2.4%減少) 営業損益:△6億64百万円(前年同期比 25億85百万円減少) オートメーション分野の需要減少ならびに社会ソリューション分野の前年同期の大口案件影響を主因に、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。・オートメーション分野は、低圧インバータ、FAコンポーネント等の需要が国内外で減少し、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。・社会ソリューション分野は、前年同期の鉄道車両用電機品の大口案件影響を主因に、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。・設備工事分野は、電気設備工事及び空調設備工事が減少し、売上高は前年同期を下回りましたが、原価低減等により、営業損益は前年同期を上回りました。・ITソリューション分野は、民需分野の大口案件の増加により、売上高、営業損益ともに前年同期を上回りました。 ■電子デバイス部門 売上高:657億88百万円(前年同期比 8.3%減少) 営業損益:59億89百万円(前年同期比 25億89百万円減少)・電子デバイス分野は、自動車(xEV)向けパワー半導体の需要は増加したものの、国内及び中国市場を中心に産業分野向けの需要が減少したことに加え、為替影響等により、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。 ■食品流通部門 売上高:546億87百万円(前年同期比 2.8%減少) 営業損益:29億20百万円(前年同期比 2億77百万円増加)・自販機分野は、国内及び中国市場の需要が減少したことにより、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。・店舗流通分野は、コンビニエンスストア向け店舗設備機器等の需要増加により、売上高、営業損益ともに前年同期を上回りました。 ■発電プラント部門 売上高:418億34百万円(前年同期比 14.9%減少) 営業損益:7億99百万円(前年同期比 10億54百万円減少)・発電プラント分野は、火力・地熱発電設備の大口案件増加があったものの、太陽光発電システムの大口案件減少を主因に、売上高、営業損益ともに前年同期を下回りました。 ■その他部門 売上高:307億18百万円(前年同期比 1.3%増加) 営業損益:11億50百万円(前年同期比 19百万円増加) (注)第1四半期連結会計期間より、組織構造の変更に伴い、パワエレシステム事業の報告セグメントを従来の「パワエレシステム・エネルギーソリューション」及び「パワエレシステム・インダストリーソリューション」から、「パワエレシステム エネルギー」及び「パワエレシステム インダストリー」に変更しております。また、従来「発電」としていた報告セグメントの名称を「発電プラント」に変更しており、各セグメントの前年同期比につきましては、前年同期の数値を変更後の報告セグメントの区分・名称に組み替えたうえで算出しております。 (2)財政状態 当第2四半期連結会計期間末の総資産額は9,504億33百万円となり、前連結会計年度末に比べ22億26百万円減少しました。 流動資産は5,607億94百万円となり、前連結会計年度末に比べ123億2百万円減少しました。これは、前連結会計年度末に比べたな卸資産が280億33百万円増加した一方で、売上債権が421億71百