Filings/6481/INTERIM

Source document

Loading document…
Sections18

Loading sections…

Sections in this filing

経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。 なお、当社グループは、前連結会計年度末よりIFRSに準拠した連結財務諸表を開示しており、前第1四半期連結累計期間の数値もIFRSベースに組み替えて比較・分析を行っております。 (1)財政状態及び経営成績の状況① 経営成績の状況 当第1四半期連結累計期間においては、米中貿易摩擦の影響による需要の低迷が続く中、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により、世界経済はマイナス成長に陥る懸念が高まりました。 当社グループでは、「LMガイド(直線運動案内:Linear Motion Guide)」をはじめとする当社製品の市場を拡大すべく「グローバル展開」と「新規分野への展開」、「ビジネススタイルの変革」を成長戦略の柱として掲げています。グローバル展開では、中国やその他の新興国においてFA(Factory Automation)の進展などを背景としてマーケットは成長し、先進国でもユーザーの裾野が広がる中、これらの需要を取り込むべくグローバルで生産・販売体制の拡充に努めています。新規分野への展開では、自動車、医療機器、航空機、ロボットなど消費財に近い分野に加え、免震・制震装置、再生可能エネルギー関連など自然災害や気候変動のリスクを低減する分野においても当社グループ製品の採用が広がる中、従来品のみならず新規開発品の売上高の拡大を図っています。さらに、これらの戦略を推し進めるべく、様々な面でAI、IoT、ロボットをはじめとするテクノロジーを徹底的に活用することで、ビジネススタイルの変革を図り、ビジネス領域のさらなる拡大を図っています。 そのような中、当社グループにおいては、産業機器事業では、米中貿易摩擦の影響による需要の低迷が続いたことに加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により一部の地域の事業所において一時的に操業を停止した一方、昨年後半から回復の兆しが見られたエレクトロニクス関連の需要が引き続き回復基調で推移しました。輸送機器事業においては、自動車販売の低迷に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により当社製品の生産、出荷に影響が生じました。これらの結果、産業機器事業の受注残が高水準だった前年同期に比べて、連結売上収益は、200億9千6百万円(△26.6%)減少し、554億3千5百万円となりました。 コスト面では生産性向上に向けた取り組みをはじめとする各種改善活動を引き続き推進したことなどにより、減益幅の抑制を図りましたが、売上収益の減少幅が大きかったことなどにより、売上原価率は前年同期に比べて6.2ポイント上昇し、78.1%となりました。 販売費及び一般管理費は、各種費用の抑制や業務の効率化に努めたことに加え、売上収益が減少したことなどにより、前年同期に比べて5億7千8百万円(△4.4%)減少し124億7千万円となりましたが、売上収益に対する比率は前年同期に比べて5.2ポイント上昇し22.5%となりました。 これらに加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に伴う操業停止の影響などにより、営業損失は5億7千3百万円(前年同期は83億6千6百万円の営業利益)となりました。 金融収益は2億1千1百万円、金融費用は24億3千2百万円となりました。 これらの結果、税引前四半期損失は27億9千4百万円(前年同期は76億9千4百万円の税引前四半期利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は26億5千5百万円(前年同期は50億2千万円の親会社の所有者に帰属する四半期利益)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (日本) 日本では、産業機器事業において、工作機械向けの需要が引き続き低位に推移した一方、昨年の後半から回復の兆しが見られたエレクトロニクス関連の需要が回復基調で推移しました。しかしながら、産業機器事業の受注残が高水準であった前年同期に比べて、売上収益は104億7千9百万円(△31.5%)減少し、227億4千7百万円となりました。セグメント損益(営業損益)は売上収益の減少などにより、62億7千1百万円減少し、4億6千万円の損失となりました。 (米州) 米州では、産業機器事業におけるエレクトロニクス関連の需要に回復の動きが見られた一方、輸送機器事業においては自動車販売の低迷に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、当社製品の生産、出荷に影響が生じました。これらの結果、売上収益は前年同期に比べて27億9千5百万円(△17.8%)減少し、128億8千7百万円となりました。セグメント損益(営業損益)は、売上収益の減少、及び操業停止の影響などにより、前年同期に比べて4億4千4百万円減少し、3億8千9百万円の損失となりました。 (欧州) 欧州では、産業機器事業においては米中貿易摩擦の影響により需要が低位に推移する中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、一部の事業所で一時的に操業を停止しました。輸送機器事業においては自動車販売の低迷に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により当社製品の生産、出荷に影響が生じました。これらの結果、売上収益は前年同期に比べて41億1千1百万円(△26.0%)減少し、116億7千7百万円となりました。セグメント損益(営業損益)は、売上収益の減少、及び操業停止の影響などにより、前年同期に比べて10億5千4百万円減少し、4億8百万円の損失となりました。 (中国) 中国では、米中貿易摩擦の影響により需要が低位に推移する中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大