経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】1.経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」)の状況は次のとおりである。(1) 財政状態及び経営成績の状況① 概要 当連結会計年度の連結売上高は、2,444,870百万円(前連結会計年度比10.3%減)となった。利益については、営業利益は250,707百万円(前連結会計年度比37.0%減)となった。売上高営業利益率は前連結会計年度を4.3ポイント下回る10.3%となった。税引前当期純利益は、223,114百万円(前連結会計年度比40.9%減)、当社株主に帰属する当期純利益は153,844百万円(前連結会計年度比40.0%減)となった。 2019年度 実績前連結会計年度比売上高2,444,870百万円10.3%減建設機械・車両2,211,263百万円10.8%減リテールファイナンス70,910百万円11.5%増産業機械他177,586百万円12.6%減消去△14,889百万円 -セグメント利益255,030百万円36.1%減建設機械・車両227,311百万円37.8%減リテールファイナンス12,673百万円27.6%減産業機械他13,703百万円26.5%減消去又は全社1,343百万円 -営業利益250,707百万円37.0%減税引前当期純利益223,114百万円40.9%減当社株主に帰属する当期純利益153,844百万円40.0%減 ② 為替レート変動の影響 当連結会計年度は前連結会計年度に比較し、為替レートが主に米ドル、ユーロ、豪ドルに対して円高に推移した。為替レートの変動により、建設機械・車両事業のセグメント利益は前連結会計年度比で約106億円減少したと試算される。為替レート変動の影響は、各社の外貨建取引額に各為替レートの変動を乗じて算出した金額の合計として試算されている。為替レート変動に対応した販売価格変更の影響は考慮していない。 ③ 売上高 売上高は前連結会計年度の2,725,243百万円と比較して10.3%減少の2,444,870百万円となった。国内売上高は前連結会計年度の404,160百万円と比較して1.9%減少の396,584百万円、海外売上高は前連結会計年度の2,321,083百万円と比較して11.8%減少の2,048,286百万円となった。 ④ 売上原価、販売費及び一般管理費 売上原価は、売上高の減少に伴い、前連結会計年度比7.2%減少して1,749,048百万円となった。売上高に対する比率は71.5%と前連結会計年度比で2.3ポイント増加した。 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度並みの440,792百万円となった。 なお、売上原価、販売費及び一般管理費に含まれる研究開発費は、前連結会計年度比1.8%増加して747億円となった。 ⑤ 長期性資産等の減損 長期性資産等の減損は、前連結会計年度の1,251百万円と比較して1,943百万円増加の3,194百万円となった。当連結会計年度の長期性資産等の減損は、主として非償却無形固定資産及び有形固定資産の減損によるものである。⑥ 営業権の減損 営業権の減損は、前連結会計年度に計上がなかったため、3,699百万円増加の3,699百万円となった。 ⑦ その他の営業収益(△費用) その他の営業収益(△費用)は、前連結会計年度の336百万円の費用に対し2,570百万円の収益となった。 ⑧ 営業利益 営業利益は以上の結果、前連結会計年度の397,806百万円と比較して37.0%減少の250,707百万円となった。 ⑨ その他の収益(△費用) 受取利息及び配当金は、前連結会計年度の7,154百万円と比較して224百万円増加の7,378百万円となった。支払利息は、前連結会計年度の24,101百万円と比較して491百万円増加の24,592百万円となった。 ⑩ 税引前当期純利益 税引前当期純利益は以上の結果、前連結会計年度の377,471百万円と比較して40.9%減少の223,114百万円となった。 ⑪ 法人税等 法人税等は、前連結会計年度の106,599百万円と比較して43,726百万円減少の62,873百万円となった。税引前当期純利益に対する法人税等の比率(実効税率)は、前連結会計年度並みの28.2%となった。法定税率31.3%と実効税率28.2%との差異は、海外子会社の適用税率の差異等によるものである。 ⑫ 持分法投資損益 持分法投資損益は、前連結会計年度の3,779百万円の利益と比較して336百万円減少の3,443百万円の利益となった。 ⑬ 当期純利益 当期純利益は以上の結果、前連結会計年度の274,651百万円と比較して110,967百万円減少の163,684百万円となった。 ⑭ 非支配持分に帰属する当期純利益 非支配持分に帰属する当期純利益は、コマツマーケティングサポートオーストラリア㈱等の収益が減少したことから、非支配持分に帰属する部分が減少し、前連結会計年度の18,160百万円と比較して8,320百万円減少の9,840百万円となった。 ⑮ 当社株主に帰属する当期純利益 当社株主に帰属する当期純利益は以上の結果、前連結会計年度の256,491百万円と比較して40.0%減少の153,844百万円となった。1株当たり当社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度の271.81円から162.93円となった。潜在株式調整後1株当たり当社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度の271.51円から162.80円となった。 ⑯ セグメント利益の状況 (セグメント利益は、売上高から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して