経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における日本経済は、自然災害の影響などでマイナス面はあったものの、雇用環境の改善にともなう個人消費の拡大と、合理化や省人化を目的とした設備投資の増加により緩やかに拡大しました。一方、世界経済では、米中の貿易摩擦による経済環境への懸念を背景に成長が鈍化する展開となりました。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。a.財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて4億28百万円増加し622億50百万円となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて11億66百万円減少し78億47百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて15億95百万円増加し544億2百万円となりました。b.経営成績 当連結会計年度の経営成績は、売上高は289億59百万円となり、前連結会計年度282億13百万円と比較すると2.6%の増収となりました。利益面では、営業利益は54億87百万円となり、同54億56百万円と比較すると0.6%の増益、経常利益は53億70百万円となり、同54億93百万円と比較すると2.2%の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は36億43百万円となり、同37億31百万円と比較すると2.3%の減益となりました。 当事業のセグメント別の業績は、次のとおりです。[迅速流体継手事業] 迅速流体継手事業は、国内の需要が堅調だったため、売上高は127億77百万円(前連結会計年度比3.5%の増収)となりました。利益面では、売上げの増加にともない、セグメント利益は35億11百万円(同5.7%の増益)となりました。 [機械工具事業] 機械工具事業は、国内と東南アジアが堅調だったため、売上高は96億27百万円(同2.6%の増収)となりました。利益面では、売上げの増加にともない、セグメント利益は13億68百万円(同4.8%の増益)となりました。[リニア駆動ポンプ事業] リニア駆動ポンプ事業は、国内を中心に売上げが減少し、売上高は42億10百万円(同1.9%の減収)となりました。利益面では、製品構成の影響によって、セグメント利益は3億23百万円(同36.3%の減益)となりました。[建築機器事業] 建築機器事業は、東南アジアの売上げが堅調で、売上高は23億43百万円(同6.7%の増収)となりました。利益面では、経費の増加によって、セグメント利益は2億84百万円(同11.6%の減益)となりました。 海外売上高は、88億64百万円(前連結会計年度比2.6%の増収)となり、連結売上高に占める割合は30.6%となりました。地域別では、東南アジアにおける売上げが堅調でした。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、定期預金の払戻による収入261億67百万円、税金等調整前当期純利益53億70百万円、有価証券の償還による収入22億99百万円等の増加があったものの、定期預金の預入による支出284億43百万円、有価証券の取得による支出20億円等による減少があったため、前連結会計年度末より10億54百万円減少し、当連結会計年度末には138億35百万円となりました。 <営業活動によるキャッシュ・フロー>当連結会計年度における営業活動の結果得られた資金は、36億67百万円(前連結会計年度比26.4%減)となりました。これは、主に法人税等の支払額27億13百万円、たな卸資産の増加額4億81百万円等による資金の減少があったものの、税金等調整前当期純利益53億70百万円、減価償却費12億81百万円、仕入債務の増加額2億26百万円等による資金の増加があったことによるものであります。 <投資活動によるキャッシュ・フロー>当連結会計年度における投資活動の結果使用した資金は、29億36百万円(前連結会計年度比27.0%減)となりました。これは、主に定期預金の払戻による収入261億67百万円、有価証券の償還による収入22億99百万円等による資金の増加があったものの、定期預金の預入による支出284億43百万円、有価証券の取得による支出20億円等による資金の減少があったことによるものであります。 <財務活動によるキャッシュ・フロー>当連結会計年度における財務活動の結果使用した資金は、18億6百万円(前連結会計年度比30.0%増)となりました。これは主に親会社による配当金の支払い16億1百万円、リース債務の返済による支出2億3百万円等によるものであります。③生産、受注及び販売の実績(1) 生産実績セグメントの名称当連結会計年度(自 2018年4月1日至 2019年3月31日)前年同期比(%)迅速流体継手(百万円)12,562101.4機械工具(百万円)9,430101.9リニア駆動ポンプ(百万円)4,084104.5建築機器(百万円)2,301104.1報告セグメント計(百万円)28,378102.2 (注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。 2.金額は、販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。(2) 受注実績 当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 (3) 販売実績セグメントの名称当連結会計年度(自 2018年4月1日至 2019年3月31日)前年同期比(%)迅速流体継手(百万円)12,777103.5機械工具(百万円)9,627102.6リニア駆動ポンプ(百万円)4,21098.1建築機器(百万円)2,34