Filings/5938/INTERIM

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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】本項に記載した将来や想定に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の状況当社は2017年8月に連結子会社であるPermasteelisa S.p.A.(以下、ペルマスティリーザ社)を売却することを決定したため、IFRSの規定に基づき、同社及び同社子会社の事業等から生じた損益を非継続事業に分類しておりました。しかしながら、前第2四半期連結会計期間において、ペルマスティリーザ社の株式が現状のままで売却が可能な状況ではなくなったことから、同社及び同社子会社の事業等から生じた損益を継続事業からの損益として表示しております。また、前年同四半期実績についても同様に表示を組み替えております。概要につきましては、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 2.作成の基礎 (5)組替」に記載のとおりであります。 当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、昨年から外需依存度が引き続き低下する中、景気は比較的堅調な内需により下支えされてまいりました。ただし、直近における企業業績の落ち込み等により個人消費や設備投資はその伸びが鈍化し始めており、加えて2019年10月からの消費税増税の影響等によっては、景気の低迷が継続する可能性があります。住宅投資に関しては、新設住宅着工戸数は昨年から継続している持家の伸長及び貸家の落ち込みの傾向は変わらないものの、春先は不振であった分譲はマンション関連が回復をみせており、全体としては6月は前年同月比で3か月ぶりに増加に転じました。また、住宅リフォーム市場については、前年下半期以降順調な伸びを示しております。世界経済に関しては、米国や欧州については底堅い個人消費が続いており、中国における米国以外への輸出の増加やインフラ投資の推進などの景気下振れ回避策の実施等により、全体としては堅調に推移いたしました。ただし、米国における対中国向けの関税問題やメキシコ国境問題等により製造業の景況感は悪化しており、これまで堅調だった個人消費も6月より低下の兆しが見えてきております。また、中国においては対米貿易関係の更なる悪化に加え、個人消費の減速が続いております。欧州では米中貿易問題の影響はまだ出ていないものの、ブレグジット対策としての在庫調整等により足元の景気は低迷し始めている状況であり、世界的な景気減速懸念は強まりつつあります。 このような環境のもと、当第1四半期連結累計期間の売上収益は4,453億1百万円(前年同四半期比2.1%増)と増収となりました。利益面においては、事業利益は116億6百万円(前年同四半期比2.5倍)、営業利益は112億45百万円(前年同四半期比79.9%増)、税引前四半期利益は当第1四半期連結累計期間において関連会社に対する持分の処分益を計上したことなどから208億72百万円(前年同四半期比3.7倍)とそれぞれ大幅な増益となりました。これらの結果、非支配持分を控除した親会社の所有者に帰属する四半期利益は128億88百万円(前年同四半期比4.2倍)となりました。 売上収益については前年同四半期比で2.1%の増収となりました。地域別には、国内事業は前年同四半期比で増収でありました。この要因は、特にウォーターテクノロジー事業及びハウジングテクノロジー事業において、前第4四半期連結会計期間における新設住宅着工戸数の増加を背景に国内販売が好調であったことに加え、前年上半期における新取引制度の導入以降の国内販売体制の安定化や新商品の導入効果によるものなどであります。一方で、海外事業は欧州、中東、アフリカ地域で伸びがみられたものの、米国、アジアは事業環境の悪化等もあり軟調であったことに加え、為替換算による影響もあり前年同四半期比では減収でありました。一方で、事業利益は前年同四半期比で2.5倍と大幅な増益となりました。これは、国内事業の増収効果に加えて、特にハウジングテクノロジー事業における粗利率の改善や、国内・海外ともに販管費を抑制したことによるものなどであります。 上記の通り当第1四半期連結累計期間については堅調なスタートとなりましたが、第2四半期連結会計期間以降は国内における新設住宅着工戸数の減少による需要減が予想されており、引き続き外部環境の変化に左右されにくい事業体質へと転換を図る必要があります。つきましては、国内事業のコスト構造の見直しや生産性向上に向けた取り組みを加速させるとともに、海外事業については当社グループ内の経営資源を有効活用し、地域の枠を超えたシナジーを最大化することで更なる発展につなげてまいります。また、国内外において中長期的な市場の変化に対応できる体制を構築し、競争力の強化と財務の安定性向上を図ることで、持続的な成長を実現してまいります。 (注)事業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。 セグメント別の概況は次のとおりであります。 [ウォーターテクノロジー事業]ウォーターテクノロジー事業においては、米国、アジアにおける事業環境の悪化等による減収がみられたものの、国内において特に衛生陶器などの商品が伸びを示したことなどにより売上収益は1,997億68百万円(前年同四半期比0.9%増)、加えて継続的なコストダウンに伴う粗利増や販管費の抑制効果などもあり事業利益は134億26百万円(前年同四半期比12.1%増)と増収増益でありました。 [ハウジングテクノロジー事業]ハウジングテクノロジー事業においては、国内における好調な需要環境及び新商品投入効果を背景に前年下半期より引き続きサッシ、エクステリ