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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。(1) 業績の状況 前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間増減率 百万円百万円%売上収益149,523129,128△13.6 タイヤ100,13787,410△12.7 MB28,85824,889△13.8 ATG18,86115,544△17.6 その他1,6671,284△23.0事業利益(△は損失)5,8331,819△68.8 タイヤ1,499△503- MB1,712924△46.0 ATG2,4491,787△27.0 その他146△417- 調整額2828-営業利益12,8781,240△90.4税引前四半期利益(△は損失)12,400△1,911-親会社の所有者に帰属する四半期利益(△は損失)9,127△258- (注)事業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。 当第1四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年3月31日)における当社グループをとり巻く環境は、国内では新型コロナウイルス感染症の感染拡大による2月末以降の各種自粛要請を受けた、外出自粛などの移動制限や企業活動の停滞から景気は減速傾向となりました。また海外においても、米国、欧州、中国などにおける厳しい外出規制に伴う消費活動の減少や、グローバルサプライチェーンの混乱等から、各地域とも景気は大きく減速いたしました。なお、今後の世界経済においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に収束の見通しが立たないことから、より不透明な状態が依然として継続しています。こうした状況の中、当社グループは、中期経営計画GD2020に基づいた成長戦略と経営基盤強化、新型コロナウイルス感染症対応に取り組んだ結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上収益は、1,291億28百万円(前年同期比13.6%減)となり、利益面では、連結事業利益が18億19百万円(前年同期比68.8%減)、連結営業利益が12億40百万円(前年同期比90.4%減)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は2億58百万円(前年同期は四半期利益91億27百万円)となりました。なお、当社は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、機動的な資金調達による手元流動性の積み増し、設備投資計画および経費計画の見直しによるキャッシュアウトの削減を行うほか、役員・理事の月額報酬および管理職の給与の減額など各種対策を進めています。セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 ① タイヤ売上収益は874億10百万円(前年同期比12.7%減)で、当社グループの総売上収益の67.7%を占めており、事業損失は5億3百万円(前年同期は事業利益14億99百万円)となりました。新車用タイヤは、国内では新型コロナウイルス感染症の影響による需要減少から販売が低調だったほか、海外においても、各国で自動車メーカ-の工場が操業停止になるなど生産調整が発生しており、国内、海外ともに売上収益は前年同期を下回りました。市販用タイヤは、積極的にグローバル・フラッグシップブランド「ADVAN(アドバン)」シリーズや、低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」シリーズ、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」シリーズ等の高付加価値商品の拡販に努め、各種戦略を進めましたが、国内では年初の暖冬の影響により冬用タイヤの販売が低調だったことに加え、新型コロナウイルス感染症の影響による消費活動の停滞から需要が減少した他、海外においても総じて販売が鈍化しており、市販用タイヤ全体として売上収益は前年同期を下回りました。以上の結果、タイヤ事業の売上収益は前年同期を下回り、事業利益については販売数量の減少に加えて、生産量減少に伴う製造原価の悪化および北米におけるリコールに関連した在庫整理費用を計上したこと等により減益となりました。 ② MB(マルチプル・ビジネスの略)売上収益は248億89百万円(前年同期比13.8%減)で、当社グループの総売上収益の19.3%を占めており、事業利益は9億24百万円(前年同期比46.0%減)となりました。各事業において、新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、ホース配管事業は、国内外で建機需要が減少したことに加え、海外では自動車メーカーの操業停止等により自動車向けが低調で売上収益は前年同期を下回りました。工業資材事業では、各市況の悪化から、コンベヤベルトをはじめ、土木、海洋商品も販売が低調で売上収益は前年同期を下回りました。またハマタイト事業も国内では工事の中断等が発生した他、国内外で自動車生産が減少したことから、売上収益が前年同期を下回りました。航空部品事業では、官需向けの販売時期がずれたことにより売上収益は前年同期を下回りました。以上の結果、MB事業では、売上収益、事業利益とも前年同期を下回りました。 ③ ATG売上収益は155億44百万円(前年同期比17.6%減)で、当社グループの総売上収益の12.0%を占めており、事業利益は17億87百万円(前年同期比27.0%減)となりました。農業機械用・産業車両用タイヤを始めとするオフハイウェイタイヤは、世界的な新型コロナウイルス感染症の影響により需要が減少し、売上収益は前年同期を下回りました。 (2) キャッシュ・フローの状況当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、711億21百万円となり、前連結会計年度末に比べて432億11百万円の増加となりまし