Source document
Loading sections…
Sections in this filing
経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 業績の状況当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上収益は、前年同四半期比235億円(10.4%)増収の2,492億円となりました。エドキサバン等の主力品の伸長に加え、アストラゼネカ社とのDS-8201(抗HER2 ADC)のグローバル開発及び商業化に係る契約一時金の収益計上(当第1四半期連結累計期間の期間対応額:25億円)等により、増収となりました。売上収益に係る為替の減収影響は22億円となりました。営業利益は、前年同四半期比271億円(90.5%)増益の570億円となりました。売上総利益は、売上収益の増収に加え、販売製品の構成比の変化に伴い、売上原価率が改善したため、204億円(14.4%)増益の1,613億円となりました。販売費及び一般管理費は、有形固定資産売却益の増加に伴う販売費及び一般管理費の減少影響等により、25億円(3.7%)減少の632億円となりました。研究開発費は、アストラゼネカ社とのDS-8201に係る開発費折半の影響等により、43億円(9.4%)減少の412億円となりました。営業利益に係る為替の減益影響は12億円となりました。税引前四半期利益は、前年同四半期比274億円(92.6%)増益の571億円となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同四半期比194億円(81.0%)増益の433億円となりました。四半期包括利益合計額は、前年同四半期比741億円(72.8%)減益の277億円となりました。前年同四半期に、過年度の当社グループの事業再編に係る税金負債を取崩していたこと等から、大幅な減益となりました。 当社グループの主な地域別売上状況は次のとおりであります。 ① 日本日本の売上収益は、前年同四半期比121億円(8.5%)増収の1,544億円となりました。 [国内医薬事業]国内医薬事業では、リクシアナ、ネキシウム、プラリア、ビムパット、カナリア等の主力品の伸長及びオーソライズド・ジェネリック(注1)製品の寄与により、売上収益は150億円(12.1%)増収の1,390億円となりました。なお、この売上収益には、ワクチン事業の売上収益及び第一三共エスファ㈱が取り扱うジェネリック事業の売上収益が含まれております。当社は、2019年4月にタリージェ(一般名:ミロガバリンベシル酸塩)を末梢性神経障害性疼痛の適応症で、新発売いたしました。当社は、2019年5月にミネブロ(一般名:エサキセレノン)を高血圧症の適応症で、新発売いたしました。当社は、造影剤4製品(オムニパーク、オムニスキャン、ビジパーク、ソナゾイド)の独占的開発及び販売権を米国GEヘルスケア社に返還し、製造販売承認を同社の日本法人であるGEヘルスケアファーマ㈱に承継することを、2019年6月に決定いたしました。(注)1.オーソライズド・ジェネリック:先発医薬品メーカーからの許諾を受けて製造される後発医薬品 [ヘルスケア事業]ヘルスケア事業の売上収益は、第一三共ヘルスケア㈱が取り扱う製品の販売実績は前年同四半期並みであったものの、新会計基準の適用に伴う会計処理の変更(注2)により、30億円(16.1%)減収の154億円となりました。(注)2.新会計基準の適用に伴う会計処理の変更:2019年3月期第2四半期以降、販売費及び一般管理費として計上していた販売奨励金を売上控除として計上 <日本の主な売上構成>(単位:億円)区分前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間対前年同四半期増減国内医薬事業(注)31,2391,39015012.1%ヘルスケア事業184154△30△16.1%(注)3.ジェネリック事業、ワクチン事業を含む <国内医薬主力品売上収益>(単位:億円)製品名前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間対前年同四半期増減リクシアナ抗凝固剤1472166846.4%ネキシウム抗潰瘍剤1982192110.6%メマリーアルツハイマー型認知症治療剤12913786.4%プラリア骨粗鬆症治療剤・関節リウマチに伴う骨びらんの進行抑制剤66821623.5%テネリア2型糖尿病治療剤646957.6%ロキソニン消炎鎮痛剤7978△1△1.4%イナビル抗インフルエンザウイルス剤10△0△21.3%ランマークがん骨転移による骨病変治療剤3947718.7%エフィエント抗血小板剤363826.6%レザルタス高血圧症治療剤414212.0%カナリア2型糖尿病治療剤20321261.1%ビムパット抗てんかん剤14271391.1%オムニパーク造影剤3330△2△7.1%オルメテック高血圧症治療剤4235△6△14.9%② 北米北米の売上収益は、前年同四半期比42億円(10.6%)増収の438億円、現地通貨ベースでは、3千5百万米ドル(9.7%)増収の3億9千8百万米ドルとなりました。なお、この売上収益には、第一三共Inc.とアメリカン・リージェントInc.の売上収益が含まれております。第一三共Inc.では、ウェルコールが減収となりました。アメリカン・リージェントInc.では、インジェクタファーが増収となりました。 <第一三共Inc.主力品売上収益>(単位:百万米ドル)製品名前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間対前年同四半期増減オルメサルタン(注)4高血圧症治療剤2928△1△2.6%ウェルコール高コレステロール血症治療剤・2型糖尿病治療剤4523△21△47.6%(注)4.ベニカー/ベニカーHCT、エイゾール、トライベンゾール及びオルメサルタンのオーソライズド・ジェネリック <アメリカン・リージェントInc.主力品売上収益>(単位:百万米ドル)製品