Filings/4543/INTERIM

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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績の状況 当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)における医療市場では、各国で医療費抑制が進められる中、依然として先進国を中心に、財源の重点的・効率的な配分に向けて医療経済性へのニーズが高まっています。 このような環境の下、当社グループでは、「日本発のグローバル企業」として、トータルクオリティー(製品・供給・サービスなどを含めたトータルな質)においてワールドクラスの信頼を獲得し、世界の医療現場からトップブランドとして信頼されるメーカーとなることを中長期ビジョンとして掲げ、経営を推進しております。 当第1四半期連結累計期間の業績は以下のとおりです。 (単位:百万円) 前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間伸長率(%)為替影響除く伸長率(%)売上収益143,020152,5266.68.5売上総利益79,85785,1696.78.8調整後営業利益30,54433,94911.117.8営業利益25,87529,16812.716.8税引前四半期利益23,40628,84423.2-四半期利益18,05922,75126.0-親会社の所有者に帰属する四半期利益18,09122,79126.0- (単位:百万円)地域別売上収益前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間伸長率(%)為替影響除く伸長率(%)日本44,01045,9544.44.4欧州29,60530,0371.56.3米州42,76346,0257.67.9アジア他26,64030,50914.518.8海外計99,009106,5727.610.4合計143,020152,5266.68.5 <売上収益> 売上収益は、前年同期比6.6%増の1,525億円となりました。 日本では、ホスピタルカンパニーの外科領域、製薬企業との提携ビジネスであるアライアンス事業、心臓血管カンパニーのTIS(カテーテル)事業や血管事業が好調に推移し、増収となりました。 海外では、ホスピタルカンパニーのアライアンス事業、心臓血管カンパニーのTIS(カテーテル)事業やニューロバスキュラー事業が好調に推移し、増収となりました。 <売上総利益> 売上総利益は、売上収益の増加により、前年同期比6.7%増の852億円となりました。 <調整後営業利益> 調整後営業利益は、研究開発費など販売費及び一般管理費の増加を売上総利益の増加により吸収し、前年同期比11.1%増の339億円となりました。 なお、調整後営業利益は、営業利益から買収に伴い取得した無形資産の償却費及び一時的な損益を調整した利益です。また、調整後営業利益は、セグメント利益と一致しており、当社グループの業績管理指標として用いています。 <営業利益> 営業利益は、調整後営業利益の増加により、前年同期比12.7%増の292億円となりました。 <税引前四半期利益> 税引前四半期利益は、為替差損の計上額が、前年同期の為替差損23億円に対し、当第1四半期連結累計期間は3億円に縮小し、前年同期比23.2%増の288億円となりました。 <親会社の所有者に帰属する四半期利益> 親会社の所有者に帰属する四半期利益は、税引前四半期利益の増加により、前年同期比26.0%増の228億円となりました。 報告セグメント別の売上収益の状況は以下のとおりです。 (単位:百万円)報告セグメントの名称 前第1四半期連結累計期間当第1四半期連結累計期間伸長率(%)為替影響除く伸長率(%)心臓血管カンパニー売上収益79,53588,50211.313.6(日本)11,29612,1487.57.5(海外)68,23976,35411.914.6ホスピタルカンパニー売上収益38,81239,7562.43.0(日本)30,16531,2073.53.5(海外)8,6468,548△1.11.2血液システムカンパニー売上収益24,59524,212△1.61.0(日本)2,4942,5431.91.9(海外)22,10021,669△2.00.9 <心臓血管カンパニー> 日本では、血管事業で自販を開始したステントグラフト、海外では、ニューロバスキュラー事業の袋状脳動脈瘤デバイス「ウェブ」(WEB)などが牽引、またグローバルでTIS(カテーテル)事業が好調に推移した結果、心臓血管カンパニーの売上収益は前年同期比11.3%増の885億円となりました。 <ホスピタルカンパニー> ホスピタルシステム事業のスプレー式癒着防止材「アドスプレー」、解熱鎮痛剤「アセリオ」などが好調に推移したほか、アライアンス事業の製薬企業との提携ビジネスが拡大した結果、ホスピタルカンパニーの売上収益は前年同期比2.4%増の398億円となりました。 <血液システムカンパニー> 日本では、血液センター向け製品の販売が堅調に推移し、増収となりました。海外では、細胞処理製品が好調に推移したものの、血液センター向け製品が、前年度末に好調であった反動や、欧州や新興国において為替のマイナス影響を受けた結果、血液システムカンパニーの売上収益は前年同期比1.6%減の242億円となりました。 (2)財政状態の分析 資産合計は、62億円増加して11,270億円となりました。これは主に、配当金の支払い等により現金及び現金同等物が131億円減少、前期末から為替相場が米ドルに対して円高に推移した影響等によりのれん及び無形資産が109億円減少したものの、IFRS第16号「リース」が適用されたこと等により有形固定資産が265億円増加したことによるものです。 負債合計は、130億円増加して4,357億円となりました