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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。 (1) 財政状態及び経営成績の状況① 経営成績の状況[売上収益、利益の状況]○ 当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)の連結業績は、次のとおりとなりました。売上収益1,540億 1百万円 (前年同期比 0.5%増)営業利益258億 28百万円 ( 同 25.5%増)税引前四半期利益269億 64百万円 ( 同 26.8%増)四半期利益220億 95百万円 ( 同 40.8%増)親会社の所有者に帰属する四半期利益216億 69百万円 ( 同 76.1%増)四半期包括利益30億 71百万円 ( 同 88.7%減)基本的1株当たり四半期利益75円 64銭 ( 同 76.0%増) ○ 売上収益は、抗がん剤「レンビマ」が引き続き大幅に伸長したことなどにより、2019年4月のジェネリック医薬品事業子会社の譲渡や前年同期に計上した製品の販売権譲渡などによる一時的なライセンス収入の反動による減収要因を吸収し、増収を確保しました。○ セグメント別売上収益は、上記の減収要因により日本およびEMEA医薬品事業では減収となったものの、「レンビマ」を中心とした成長により、アメリカスおよび中国医薬品事業がそれぞれ大幅な増収を果たしました。○ グローバルブランド4品合計の売上収益は、前年同期から57.3%増の434億34百万円となりました。4品目の内訳は、「レンビマ」が倍増以上となる247億59百万円(前年同期比108.8%増)、抗がん剤「ハラヴェン」が109億13百万円(同6.7%増)、抗てんかん剤「フィコンパ」(英名「Fycompa」)が59億51百万円(同31.1%増)、肥満症治療剤「Belviq」が18億11百万円(同83.2%増)となりました。○ 研究開発費については、次世代アルツハイマー病疾患修飾剤として開発中のβサイト切断酵素阻害剤「E2609」(一般名:エレンベセスタット)および抗アミロイドβプロトフィブリル抗体「BAN2401」、ならびに「レンビマ」とMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(以下、米メルク社)の抗PD-1抗体ペムブロリズマブとの併用療法を中心に積極的な資源投入を行った一方、パートナーシップモデルを活用して費用を抑えました。○ 販売費及び一般管理費は、主に「レンビマ」の売上拡大に伴い増加した米メルク社へ支払う折半利益により増加しました。○ ジェネリック医薬品事業子会社の譲渡益43億74百万円は、その他の収益に計上しています。○ 以上の結果、営業利益は前年同期比25.5%増の大幅な増益となりました。 [セグメントの状況](各セグメントの売上収益は外部顧客に対するものです)当社グループは、セグメントを医薬品事業とその他事業に区分しており、医薬品事業を構成する日本、アメリカス(北米)、中国、EMEA(欧州、中東、アフリカ、オセアニア)、アジア・ラテンアメリカ(韓国、台湾、香港、インド、アセアン、中南米等)、一般用医薬品等(日本)の6つの事業セグメントを報告セグメントとしています。当連結会計年度において、より機動的な戦略遂行のため日本医薬品事業から一般用医薬品等事業を分離し、新たな報告セグメントとしています。なお、本資料のセグメント情報に関する対前年同期の数値は新たな報告セグメントに基づいて記載しています。 <日本医薬品事業>○ 売上収益は653億66百万円(前年同期比19.5%減)、セグメント利益は276億90百万円(同23.3%減)となりました。ジェネリック医薬品事業子会社の譲渡や前年同期に製品の販売権返還に伴うライセンス収入を計上した影響により減収となりました。○ 品目別売上収益については、ニューロロジー領域で、ファイザー社と共同販促を展開している疼痛治療剤「リリカ」の共同販促収入が71億33百万円(前年同期比0.6%増)、不眠症治療剤「ルネスタ」が32億52百万円(同13.8%増)、「フィコンパ」は9億56百万円(同36.8%増)と成長しました。アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」は41億38百万円(同22.5%減)でした。オンコロジー領域では、「レンビマ」が34億12百万円(同78.8%増)と大幅な拡大を果たしており、「ハラヴェン」は25億53百万円(同1.9%増)でした。さらに、ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラ」も129億74百万円(同6.5%増)と成長しました。 <アメリカス医薬品事業>○ 売上収益は296億26百万円(前年同期比36.4%増)、セグメント利益は154億31百万円(同99.8%増)となりました。○ 品目別売上収益については、ニューロロジー領域で、抗てんかん剤「Banzel」が68億7百万円(前年同期比68.4%増)、「Fycompa」が29億84百万円(同40.4%増)と大幅に拡大し、「Belviq」も10億88百万円(同10.1%増)と伸長しました。オンコロジー領域では、「レンビマ」が138億36百万円(同99.1%増)と大幅な拡大を果たしました。「ハラヴェン」は36億54百万円(同9.3%減)となりました。 <中国医薬品事業>○ 売上収益は220億99百万円(前年同期比40.3%増)、セグメント利益は104億23百万円(同83.9%増)となりました。○ 品目別売上収益については、2018年11月に新発売した「レンビマ」(肝細胞がんに係る適応)が35億8百万円と順調に拡大しました。末梢性神経障害治療剤「メチコバール」は63億96