経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況〔当連結会計年度の経営成績〕(単位:百万円) 前連結会計年度(自 2018年4月1日至 2019年3月31日)当連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日)増減増減率(%)営業収入55,16658,8063,6396.6営業利益4,4795,15567515.1経常利益4,6115,16054911.9親会社株主に帰属する当期純利益4,4423,010△1,431△32.2 〔経済状況〕当連結会計年度のわが国経済は、政府の各種経済政策などにより、企業収益や雇用、所得環境の改善傾向が続き、緩やかな回復基調が継続しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、急速に悪化し、一転厳しい状況となりました。感染症が経済を下振れさせるリスクに十分注意する必要があり、より一層の金融資本市場の変動などによる影響を注視する必要があります。 〔当社グループの事業概況〕当社グループの経営成績は営業収入588億6百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益51億5千5百万円(前年同期比15.1%増)、経常利益51億6千万円(前年同期比11.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益30億1千万円(前年同期比32.2%減)となりました。大型コンサートツアーや関連グッズ収入の増加、コマーシャル収入の増加により増収、営業利益、経常利益は増益となりましたが、第4四半期途中において新型コロナウイルス感染症拡大に起因する政府及び自治体からの自粛要請等によるライブイベントや舞台公演等の中止及び延期等の対応を実施、それに伴いグッズ等の販売も減少したことにより、営業利益、経常利益は急減いたしました。親会社株主に帰属する当期純利益に関しましては投資有価証券の評価損、公演等の中止による損失などにより減益となりました。 <営業収入>・ イベント収入(大型コンサートツアー)が増加・ 商品売上収入(コンサートグッズ、音楽パッケージ)が増加・ コマーシャル収入が増加・ 映像製作収入(イベント興行の中継及び上映)が増加 上記要因などにより増収となりました。 <営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益>・ 増収に伴う増益に加え、販売費及び一般管理費の減少などにより営業利益、経常利益は増益となりましたが、特別損失計上による減益要因により、親会社株主に帰属する当期純利益は減益となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (営業収入)(単位:百万円) 前連結会計年度(自 2018年4月1日至 2019年3月31日)当連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日)増減増減率(%)アーティストマネージメント事業48,83851,0262,1874.5メディアビジュアル事業1,1082,5311,422128.3コンテンツ事業2,9922,960△32△1.1プレイスマネージメント事業2,2262,288622.8合計55,16658,8063,6396.6 (セグメント利益又は損失(△))(単位:百万円) 前連結会計年度(自 2018年4月1日至 2019年3月31日)当連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日)増減増減率(%)アーティストマネージメント事業4,4405,7181,27728.8メディアビジュアル事業△23△191△168-コンテンツ事業1,0861,09470.7プレイスマネージメント事業△185△301△115-調整額△837△1,163△326-合計4,4795,15567515.1 〔アーティストマネージメント事業〕営業収入510億2千6百万円(前年同期比4.5%増)、セグメント利益57億1千8百万円(前年同期比28.8%増)となり、増収増益となりました。 [主な事業]・ イベント収入:<コンサート>サザンオールスターズ、SEKAI NO OWARI、flumpool、ONE OK ROCK、高橋優、藤原さくら、Perfumeのコンサートツアー福山雅治、ポルノグラフィティ、BABYMETALのコンサートAmuse Fes in MAKUHARI 2019<舞台・公演>ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本版熱海五郎一座「翔べないスペースマンと危険なシナリオ」茅ヶ崎サザン芸術花火2019・ 商品売上収入:コンサートグッズ、BABYMETAL(アルバムCD、ライブBD)・ 印税収入(新譜):Perfume(ライブBD)、ONE OK ROCK(アルバムCD)・ 出演収入・CM収入:大泉洋、神木隆之介、佐藤健、三浦春馬、仲里依紗、吉高由里子、ホラン千秋など <営業収入>・ イベント収入(大型コンサート公演数、規模など)が増加(前年同期は福山雅治、星野源、ONE OK ROCK、SEKAI NO OWARI、ポルノグラフィティ、Perfume、BABYMETAL、高橋優のコンサートツアーなど)・ 商品売上収入(コンサートグッズ、音楽パッケージ)が増加(前年同期よりイベント収入増加による関連グッズ増加、音楽パッケージ大型作品増加) 上記要因などにより増収となりました。 <セグメント利益>増収要因により増益となりました。 〔メディアビジュアル事業〕営業収入25億3千1百万円(前年同期比128.3%増)、セグメント損失1億9千1百万円(前年同期は2千3百万円のセグメント損