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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は当第1四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。(1) 経営成績等の状況の概要当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善により景気は緩やかな回復基調へと推移すると予想されたものの、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、世界経済に係る先行きは依然として不透明な状況にあります。このような状況の下、当社グループでは、ASPによるアウトソーシング事業とインターネットを活用したシステムソリューション事業に取り組み、外食産業のみならず、新業態への売上管理・勤怠管理・発注管理等のASPシステムの展開をしております。昨今のインターネット環境におきましては、タブレット端末やスマートフォン等のデバイスの進化や急速な普及により、外食産業においても様々なビジネスシーンで活用されるケースが認められております。このような背景を踏まえ、ASP事業「まかせてネット」をシリーズ化し、「まかせてネット」の進化版「まかせてネットEX」および、クラウド型POSオーダリングサービス「まかせてタッチ」の拡販・運営をいたしております。 ①財政状態及び経営成績の状況(資産の部)当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて143,190千円減少し、3,293,961千円となりました。主な増減は、現金及び預金の減少35,047千円、売掛金の減少34,592千円、貸倒引当金の増加47,892千円などによるものです。(負債の部)負債は、前連結会計年度末に比べて29,995千円減少し、254,211千円となりました。主な増減は、買掛金の減少20,531千円、その他流動負債の増加9,404千円などによるものです。(純資産の部)純資産は、前連結会計年度末に比べて113,195千円減少し、3,039,749千円となりました。主な増減は、利益剰余金の減少109,990千円などによるものです。 当第1四半期連結累計期間は、売上高544,127千円(前年同四半期比17.5%減)、営業利益46,220千円(同45.1%減)となりました。経常利益46,965千円(同45.2%減)、貸付金に対する貸倒引当金繰入額47,892千円を計上したことにより親会社株主に帰属する四半期純損失15,742千円(同128.3%減)となりました。 セグメントの業績は次のとおりであります。 (ASP事業)当社グループにおけるASP事業は1999年8月より外食業界向けに「まかせてネット」というサービス名で、サービスを展開しております。外食店舗におけるPOSシステム、勤怠管理システム、発注システム等の情報を、当社ASPセンターで受信し、各企業データシステムへと展開して、売上管理・勤怠管理・発注管理等の本部システムを稼動させ、外食本部からは、インターネット経由で当社ASPセンターにアクセスすることにより本部システムを利用することができるようになっております。当第1四半期連結累計期間においては、ASP事業「まかせてネット」の進化版「まかせてネットEX」及び、クラウド型POSオーダリングサービス「まかせてタッチ」の拡販・運営を行っております。また、2018年2月に新規事業「Putmenu」を展開するため、プットメニュー株式会社を当社連結子会社として設立いたしました。「Putmenu」はIoTを活用したサービスで、スマートフォンアプリ「Putmenu」を使うことで商品の注文と決済をオンラインで実現し業務を効率化するサービスとなっております。当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスの感染拡大防止の伴う休業要請により、当社の取引先である飲食店舗で休業を余儀なくされました。当社グル-プでは、休業店舗につきましては事業継続支援としてASP利用料の請求を中止しました。また、テイクアウト業態のためのシステム化提案等柔軟な対応を推進してまいりました。このような結果、ASP利用料の売上は、前年比で2月は0.3%増、3月は2.3%減、4月は13.8%減となっております。その結果、当第1四半期連結累計期間のASP事業の売上は201,004千円(前年同四半期比11.7%減)、セグメント利益は133,829千円(同17.6%減)となりました。 (システムソリューション事業)当社グループでは、1994年3月の設立以来、外食業界向けの店舗システム及び本部システム(POSシステム、出退勤システム、食材発注システム)等の業務システム構築全般にソフトウェアの企画・開発・販売を行ってまいりました。システムソリューション事業の業務内容は、外食業界の業務システムにおけるソフトウェア受託開発、POSシステム導入におけるシステム設定作業やシステム運用・業務コンサルティングやそれに伴うハードウェア導入、当社POSシステムユーザーに対する消耗品販売等を行っているPOSシステムソリューションから構成されております。当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、受注済案件等のシステム導入計画に対する延期が発生し、大きな影響を受けました。その結果、当第1四半期連結累計期間のシステムソリューション事業の売上は25,363千円(同77.1%減)、セグメント利益は3,100千円(同84.7%減)となりました。 (物流ソリューション事業)当社グループでは、外食チェーン企業等に対する物流ソリューション(3PL:サードパーティロジスティクス=企業の流通機能全般を一括して請け負う)やマーチャンダイズソリューション(コンサルティング、コーディネイト)、本部業務代行(