経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りである。 1)財政状態及び経営成績の状況当社グループは、中期経営計画「BRIGHT-2020」の2年目を迎え、引き続き、「新成長エンジンの創出」、「海外収益基盤の確立」および「事業構造改革の完遂」の3つの基本方針に基づき、具体的な施策をさらに進めた。当連結会計年度の売上高は、1,054億7千7百万円と前期比2.2%の減少となった。利益面においては、営業利益は96億9千8百万円と前期比2.2%の増加、経常利益は103億2千1百万円と前期比2.7%の増加となり、営業利益および経常利益は過去最高を達成した。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は65億6百万円と投資有価証券評価損計上等の影響もあり前期比4.2%の減少となった。 当連結会計年度末における当社グループの財政状態は次のとおりである。当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比較して1.6%減少し1,108億5千1百万円となった。流動資産は、前連結会計年度末に比べて、2.4%増加し698億7千1百万円となった。これは、主として現金及び預金が32億2千3百万円、有価証券が17億9千9百万円それぞれ増加し、受取手形及び売掛金が36億2千7百万円減少したことによる。固定資産は、前連結会計年度末に比べて、7.8%減少し409億8千万円となった。これは、主として投資有価証券が28億3千9百万円、無形固定資産が3億1千1百万円、有形固定資産が1億8百万円それぞれ減少したことによる。負債は、前連結会計年度と比較して13.3%減少し、417億3千万円となった。流動負債は、前連結会計年度末に比べて、17.2%減少し266億6千万円となった。これは、主として支払手形及び買掛金が24億2千7百万円、1年内償還予定の新株予約権付社債が14億6千4百万円、未払法人税等が10億1百万円それぞれ減少したことによる。固定負債は、前連結会計年度末に比べて、5.3%減少し150億6千9百万円となった。これは、主として繰延税金負債が6億5千8百万円、役員退職慰労引当金が3億6千9百万円それぞれ減少したことによる。純資産は、前連結会計年度末に比べて、7.1%増加し691億2千1百万円となった。これは主として、資本金が7億2千万円、資本準備金が7億2千万円、利益剰余金が49億2千7百万円それぞれ増加したことによる。 2)キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して45億2千3百万円増加し288億9千9百万円となった。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比較して4億8千2百万円増加し103億3千6百万円の収入となった。これは主に、増加要因として税金等調整前当期純利益が94億5千万円であったことによる。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比較して4億5千万円支出が減少し40億9千2百万円の支出となった。これは主に有形固定資産の取得による支出が34億7千4百万円、投資有価証券の取得による支出が3億2千万円となったことによる。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、16億7千7百万円の支出(前連結会計年度は50億3百万円の支出)となった。これは主に短期借入金および長期借入金の返済がなかったことによる。 3)生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。 セグメントの名称生産高(百万円)前年同期比(%)基礎化学品39,240△4.2機能化学品22,851△10.0住宅設備ほか738△3.4合計62,830△6.4 (注) 1 金額は、平均販売価格により算出したものである。2 上記には自家使用分が含まれている。3 金額には、消費税等は含まれていない。 ② 製品仕入実績当連結会計年度における製品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。 セグメントの名称仕入高(百万円)前年同期比(%)基礎化学品27,691+29.2機能化学品13,866+4.7住宅設備ほか12,965+2.2合計54,524+15.1 (注) 1 金額は、仕入価格により算出したものである。2 金額には、消費税等は含まれていない。 ③ 受注実績当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。 セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)住宅設備ほか2,086△4.91,241△0.7 (注) 金額には、消費税等は含まれていない。 ④ 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。 セグメントの名称販売高(百万円)前年同期比(%)基礎化学品48,263△1.4機能化学品41,639△3.2住宅設備ほか15,574△2.1合計105,477△2.2 (注)1 販売実績は、外部顧客に対する売上高を表示している。2 セグメント間取引については、相殺消去している。3 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合相手先前連結会計年度当連結会計年度販売高(百万円)割合(%)販売高(百万円)割合(%)株式会社山善――10,5671