経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの分析】 (1) 経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。①財政状態及び経営成績の概況a.経営成績の概況当連結会計年度(2018年10月1日~2019年9月30日)の業績は、以下のとおりです。(単位:千円) 前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)増減率(%)売上収益26,417,32032,121,89421.6営業利益6,550,9048,301,22026.7税引前利益6,700,0798,039,07620.0親会社の所有者に帰属する当期利益4,255,0695,267,46523.8 (ⅰ)売上収益売上収益は32,121,894千円(前年同期比21.6%増)となりました。EC市場の順調な成長に加え、EC事業者以外にも当社グループのサービス提供を拡大したことにより、決済代行事業は前年同期比27.1%増収となりました。また、後払い型の決済サービス「GMO後払い」の取扱高が好調に推移すると共に送金サービス等も伸長し、金融関連事業は前年同期比19.6%増収となりました。なお、SMSによる認証・ノーティフィケーションのサービスとモバイル決済サービスを提供する連結子会社であるMacro Kiosk Berhadの売上収益も増加し、決済活性化事業は前年同期比8.8%増収となりました。 品目別売上収益は、以下のとおりです。なお、当連結会計年度の期首からIFRS第15号を適用し、従来検収時に一括計上していた決済代行サービス導入時のソフトウェア開発売上について決済代行サービス契約提供期間にわたり期間按分して計上することにしたことに伴い、対象となる売上収益について品目をイニシャルからストックへ振り替えた金額は709百万円あります。適用開始の累積的影響は当連結会計年度の利益剰余金期首残高の修正として認識しているため、前連結会計年度はイニシャルからストックへの振り替えを行っておりません。(単位:千円)品目別前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)増減率(%)イニシャル (イニシャル売上)1,501,3771,409,663△6.1ストック(固定費売上)3,445,1154,916,51842.7フィー(処理料売上)10,364,88712,101,09116.8スプレッド(加盟店売上)11,105,94013,694,62023.3合計26,417,32032,121,89421.6 (ⅱ)営業利益営業利益は8,301,220千円(前年同期比26.7%増)となり、当連結会計年度の業績予想を上回る結果となりました。決済代行事業のセグメント利益(営業利益)は10,031,752千円(前年同期比24.4%増)となり、金融関連事業のセグメント利益(営業利益)は1,972,558千円(前年同期比43.2%増)、決済活性化事業のセグメント損失(営業損失)は1,151,178千円(前年同期はセグメント損失(営業損失)177,971千円)となりました。なお、決済活性化事業のセグメント損失には、一時的な損失としてMacro Kiosk Berhadに係る減損損失992,503千円が含まれております。 (ⅲ)税引前利益(ⅰ)と(ⅱ)等の結果、税引前利益は8,039,076千円(前年同期比20.0%増)となりました。なお、金融収益は前年同期比367,149千円減の48,811千円となりました。これは主に、前年同期は投資事業組合益が発生したことによるものです。また、金融費用は前年同期比228,330千円増の291,701千円となりました。これは主に為替差損が発生したことによるものです。さらに、持分法による投資損失は前年同期比184,161千円減の19,255千円となりました。 b.セグメントの業績 セグメントの業績は以下のとおりです。(単位:千円)セグメント別前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)増減率(%)決済代行事業 売上収益 セグメント損益(△は損失)14,801,49918,811,70527.18,064,80410,031,75224.4金融関連事業 売上収益 セグメント損益(△は損失)6,254,5057,478,10619.61,377,6841,972,55843.2決済活性化事業 売上収益 セグメント損益(△は損失)5,361,3155,832,0828.8△177,971△1,151,178-調整額 売上収益 セグメント損益(△は損失)---△2,713,612△2,551,911-合計 売上収益 セグメント損益(△は損失)26,417,32032,121,89421.66,550,9048,301,22026.7 (ⅰ)決済代行事業 決済代行事業については、主にオンライン課金分野・継続課金分野と対面分野における決済代行サービス、金融機関・金融サービス事業者等に向けた支援サービスの拡大に取り組んでおります。オンライン課金分野・継続課金分野においては、EC市場の順調な成長のもと、特に大手加盟店の開拓やEC以外の幅広い事業者における当社グループのサービス利用の拡大に注力した結果、当連結会計年度の決済処理件数は前年同期比29.5%増