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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。1 経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する分析・検討内容 (1) 財政状態及び経営成績の状況 ① 経営成績 当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、アジア新興国等の景気の先行きや国際情勢の緊張による不確実性の高まりがあるものの、政府と日銀による経済政策及び金融政策等の推進により緩やかな回復基調が続いております。国内のインターネット利用環境につきましては、スマートフォン及びタブレット型端末によるインターネット利用が引き続き増加しております(注1)。このような事業環境の下、当社はゲーム事業としてソーシャルゲーム(注2)の新規開発及び運営、他社が開発・運営しているゲームタイトルの運営受託を進めるとともに、ゲーム支援事業及びベトナム子会社を利用したオフショア開発(注3)事業を進めてまいりました。ゲーム事業のうちゲーム運営においては、主力ゲームタイトルの運営に注力するとともに、各ゲームタイトルの収支状況を踏まえ、当第3四半期連結会計期間において6タイトル(自社・協業1タイトル、パブリッシュ1タイトル、運営移管4タイトル)の運営を終了いたしました。この結果、当第3四半期連結会計期間末における運営タイトルは、自社・協業6タイトル、運営移管2タイトルとなりました。ゲームの新規開発においては、IP保有会社を含む他社との協業により、開発に伴う各種リスクの低減を図りながら、開発スケジュールの遅延が生じないよう努めており、当第3四半期連結会計期間末における開発中のタイトルは2タイトルとなっております。運営中のタイトルにつきましては、各タイトルの売上推移を踏まえ、当社が主力と位置付けるタイトルに開発・運営リソースを優先的に割り当てるとともに、売上が一定以上減衰しているタイトルについては、協業先やグループ子会社へ運営を移管し、外注費を含む各種運営費用を削減してまいりました。開発中のタイトルにつきましては、工数管理を精緻に行うことにより、開発スケジュールの遅延並びに開発費の増加が生じないよう努めてまいりました。なお、アイディアファクトリー株式会社とゲームタイトルの開発業務委託契約を締結いたしましたが、ゲームコンテンツの企画、開発、運営等の事業を行う中で培った知見を共有し、現在運営しているゲームタイトルだけではなく、今後新規に開発、運営を行うゲームタイトルについて長期的に協業を進めていくために、同社との間で資本業務提携契約を締結いたしました。ゲーム支援事業では、ソーシャルゲーム会社間の人材マッチングサービスを提供するとともに、当社グループの人材を派遣契約等により他のソーシャルゲーム会社へ提供する等により、案件の獲得を進めてまいりました。また、オフショア開発事業では、オフショア開発拠点としてのベトナム子会社を活用した他社ウェブサービス等の開発受託等の案件獲得を進めることにより、収益増を目指してまいりましたが、そのような中で、株式会社エクストリームと合弁会社を設立し、ベトナム子会社の持分の全てを合弁会社へ譲渡することを合意いたしました。本合意により、オフショア開発事業につきましては両社の協業により事業を拡大してまいります。間接部門におきましては、引き続き人員配置の見直しによる人件費の抑制を含め、各種費用の削減を継続して進めてまいりました。しかしながら、運営中のタイトルから得られる収益が想定を下回ったことから、新規タイトルの開発費や新規事業等の費用及び全社費用等が、運営タイトル等から得られる収益を上回って推移いたしました。また、当第3四半期連結累計期間におきまして、長期前払費用として計上していた株式報酬費用48,354千円並びに投資有価証券として計上していたXPEC Entertainment Inc.株式92,355千円について、特別損失を計上いたしました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は3,324,362千円(前年同四半期比6.2%増)、営業損失は742,180千円(前年同四半期は1,074,709千円の営業損失)、経常損失は756,780千円(前年同四半期は1,088,367千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は902,466千円(前年同四半期は1,105,448千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。なお、新規事業としてサービスを開始した福利厚生サービス「コミュニティオ」につきましては、本事業への充当を目的とした資金調達が株価の下落により進まず、事業進捗に影響が生じていることを踏まえ、本事業を目的として設立した100%子会社(株式会社コミュニティオ)の持分の大半を同社代表取締役に対して譲渡し、スピンアウトいたしました。(注)1.総務省「通信利用動向調査」 2.ソーシャルゲームとは、ゲームの利用者間のつながりや交流関係を活かしたゲームの総称です。 3.オフショア開発とは、ソフトウェア開発や運用保守管理等を海外の開発会社等に委託して行う開発手法を指します。 ② 財政状態(資産)当第3四半期連結会計期間末における総資産は1,835,483千円となり、前連結会計年度末に比べ1,196,985千円減少いたしました。流動資産の残高は1,460,103千円(前連結会計年度末比842,784千円の減少)となりました。これは主に現金及び預金の減少344,515千円、売掛金の減少384,989千円及びその他流動資産の減少93,516千円があったことによるものであります。固定資産は375,380千円(同