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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。(1)財政状態及び経営成績の状況(単位:百万円) 2019年3月期第1四半期実績2020年3月期第1四半期実績前期比 増減額増減率売上高49,37347,313△2,060△4.2%売上原価21,87820,406△1,472△6.7%売上利益27,49526,907△588△2.1%販売費及び一般管理費23,09823,263+165+0.7%営業利益4,3973,644△753△17.1%その他の収益・費用1,363814△549△40.3%A:有価証券・投資評価損益(純額)3,161△2,938△6,099-税引前四半期純利益8,9211,520△7,401△83.0%当社株主に帰属する四半期純利益6,2891,192△5,097△81.0% 参考情報:Aを考慮しない税引前四半期純利益5,7604,458△1,302△22.6% 当社グループは、当期を初年度とする新しい中期経営計画を策定しました。 詳しくは、当社ホームページ(https://www.wacoalholdings.jp/ir/library/plan_summary.html)をご参照下さい。 当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)の売上高は前年同期に比べ4%減少しましたが、概ね計画水準となりました。国内事業は㈱ワコールの増収が寄与し前年同期並み、海外事業は米国、ヨーロッパの苦戦が影響し8%減収となったほか、ピーチ・ジョン事業、その他もそれぞれ減収となりました。 営業利益は前年同期に比べ17%の減少となりました。国内事業は㈱ワコールの販管費の増加が影響し6%の減益、海外事業も減収影響から減益となり、また、ピーチ・ジョン事業、その他もともに減収によって営業損失となりました。なお、当該期間の営業利益は、計画を上回り終了しております。 税引前四半期純利益は、前年同期に比べ83%減少しました。未実現の有価証券・投資評価損益について、前年同期は評価益として31億61百万円を計上しておりましたが、当第1四半期連結累計期間は評価損として29億38百万円を計上したことが響きました(上表「A」:前年同期比増減額△60億99百万円)。 なお、当該期間の為替換算レートは、1米ドル=109.90円(前年同期109.07円)、1英ポンド=141.16円(同148.55円)、1中国元=16.33円(同17.05円)です。 オペレーティング・セグメントの実績を示すと次のとおりであります。(単位:百万円) 2019年3月期2020年3月期前期比 第1四半期実績構成比第1四半期実績構成比増減額増減率売上高合計49,373100.0%47,313100.0%△2,060△4.2% ワコール事業(国内)27,47855.7%27,40157.9%△77△0.3% ワコール事業(海外)14,72829.8%13,59728.7%△1,131△7.7% ピーチ・ジョン事業2,7075.5%2,5875.5%△120△4.4% その他4,4609.0%3,7287.9%△732△16.4% (単位:百万円) 2019年3月期2020年3月期前期比 第1四半期実績売上比第1四半期実績売上比増減額増減率営業利益(△損失)4,3978.9%3,6447.7%△753△17.1% ワコール事業(国内)1,9947.3%1,8816.9%△113△5.7% ワコール事業(海外)2,34515.9%1,86213.7%△483△20.6% ピーチ・ジョン事業552.0%△42-△97- その他30.1%△57-△60- ① ワコール事業(国内) 当該セグメントの売上高は、前年同期並みとなりました。㈱ワコールの卸売事業は、「ウイング」ブランドで量販店に向けて展開する「シンクロブラ」が好調に推移しました。しかしながら、百貨店に向けて展開するプレステージラインやマタニティ、ジュニア向けのインナーウェアが苦戦、また、「CW-X(シーダブリュ-エックス)」ブランドの高機能タイツも低迷し減収となりました。小売事業は、造形性を高めたブラジャー「グラマリッチ」が好調に推移しました。また、大型連休の影響や、購入ポイント利用キャンペーンが来店者数の増加を促し、増収となりました。WEB事業は、自社ECでの「BRAGENIC(ブラジェニック)」や「グラマリッチ」の売上が伸長し増収となりました。一方、㈱Ai(アイ)は、収益重視の経営視点で季節店舗の拡大を控えた影響から水着売上が減少し前年同期を10%下回りました。 営業利益は、前年同期に比べ6%減少しました。㈱ワコールは、オムニチャネル戦略の構築に係るIT関連費用の増加により、減益となりました。他方、㈱Aiは事業構造の改革による売上利益率向上、出店戦略の見直しによる販管費削減が寄与し、営業損失幅を大きく改善しました。 ② ワコール事業(海外) 邦貨換算後の当該セグメントの売上高は、前年同期に比べ8%の減少となりました。前年同期に比べてワコールインターナショナル(米国)とワコールヨーロッパは減収、中国ワコールは為替変動の影響を受けて減収となりました。米国は、百貨店(実店舗)での店頭販売の不振と、得意先による今春のシーズン商品の仕入時期が前倒し(前期の第4四半期に納品)されたことが影響しました。ヨーロッパは、百貨店の経営悪化で英国での売上が大きく落ち込む結果となりました。中国は、他社ECとのアライアンスを強化しながら高い成長を維持しておりますが、若年層の更なる支持獲得に向けて、日本の