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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。(1) 財政状態及び経営成績の状況当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、好調な企業業績やそれに伴う雇用・所得環境の改善を背景に堅調に推移いたしました。一方、米中貿易摩擦の長期化の懸念も背景に、米国連邦準備制度理事会(FRB)が10年半ぶりに政策金利の利下げに踏み切り、中国経済は減速が見込まれ、またブレグジットをはじめとしたEU情勢の不透明な状況などが世界経済へ与える影響に注視する必要があります。当社グループが属する不動産及び不動産金融業界、特にB to Bのオフィス不動産マーケットにおきましては、日本銀行の金融緩和政策が継続し、金融機関の融資姿勢に大きな変化は見られないため資金調達環境が良好であり、物件取得意欲は依然として旺盛なものとなっております。三鬼商事㈱の最新オフィスビル市況(2019年6月時点)によれば、都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の既存オフィスビルの空室率は1.72%と引き続き低位で推移しており、坪当たり平均賃料についても21,518円と前年同月比7.01%、66か月連続の上昇となっております。また、㈱矢野経済研究所「国内クラウドファンディング市場の調査を実施(2018年)」(2018年12月3日発表)(ご参考:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2036)によると、国内のクラウドファンディング市場規模は、高い成長率で拡大しており、2018年度の市場規模は前期比20.3%増の2,044億円となる見込みです。こうした環境の中、当社グループでは、コーポレートファンディング事業において、当社の注力市場である東京都心の数億円~30億円程度の中規模オフィス等への投資によって自己保有資産残高の拡大を図りました。また、不動産特化型クラウドファンディング事業において、投資家会員数と累積投資金額が増加いたしました。これらの活動の結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は、以下のとおりとなりました。 イ.財政状態(資産)当第2四半期連結会計期間末の総資産は38,391百万円(前連結会計年度末比16.2%増)となりました。主な増加要因は、販売用不動産の取得及び営業貸付金の増加によるものであります。(負債)当第2四半期連結会計期間末における負債合計は31,548百万円(同16.2%増)となりました。主な増加要因は、借入金と匿名組合出資預り金の増加によるものであります。(純資産)当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は6,842百万円(同16.4%増)となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加、及び配当による利益剰余金の減少によるものであります。 ロ.経営成績(売上高の状況)コーポレートファンディング事業における不動産の売却や不動産賃貸収入の増加、クラウドファンディング事業における売上高増加並びに仲介手数料売上の発生により、売上高は7,350百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ2,264百万円、44.5%の増収となりました。主要なサービス別の概況は以下のとおりであります。なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとに記載しておらず、サービス別に区分して記載しております。 a.コーポレートファンディング事業ⅰ.不動産投資事業2物件を売却した結果、不動産投資売上は6,400百万円(前年同四半期比46.2%増)となりました。ⅱ.不動産賃貸事業2物件を売却しましたが、新たに5物件の取得等を実施した結果、不動産賃貸売上は664百万円(同7.5%増)となりました。b.クラウドファンディング事業営業貸付金を4,501百万円まで増加させた結果、クラウドファンディング事業の売上は185百万円(同109.3%増)となりました。c.その他事業仲介手数料売上等により100百万円となりました。(営業利益の状況)営業利益については、売上高の増収の影響があった一方、業務拡大に伴う人件費の増加を受け、販売費及び一般管理費が513百万円(同56.2%増)となったことにより、1,987百万円(同31.3%増)となりました。 (経常利益の状況)経常利益については、営業利益の増加などにより、1,756百万円(同24.6%増)となりました。 (親会社株主に帰属する四半期純利益の状況)親会社株主に帰属する四半期純利益については、経常利益の増加などにより、1,126百万円(同21.7%増)となりました。(2) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,764百万円増加し、7,635百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間において営業活動により使用した資金は407百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益1,627百万円、匿名組合出資預り金の増加1,619百万円等により資金が増加した一方、物件仕入の先行投資が順調に推移したことによる販売用不動産の増加2,821百万円及びクラウドファンディング事業の伸長による営業貸付金の増加1,161百万円等により資金が減少したことによるものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は4百万円となりました。これは主に、無形固