経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移いたしましたが、海外では米中貿易摩擦の問題や世界経済の減速への懸念もあり、景気の先行きは不透明な状況が続いております。このような状況のもとで、当社グループは、ケーブル製品分野における災害復旧工事や補強工事に使用されるケーブル製品の納入が好調であったことやコンクリート製品分野の売上が寄与し、また、建設コンサルタント事業における設計業務収入が好調に推移したことなどから、増収、増益となりました。この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。a.財政状態当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ5億67百万円増加し、230億93百万円となりました。内訳は、流動資産が前連結会計年度末に比べ6億5百万円増加して151億95百万円、有形固定資産が前連結会計年度末に比べ2億25百万円増加して52億14百万円、無形固定資産が前連結会計年度末に比べ63百万円減少して3億56百万円、投資その他の資産が前連結会計年度末に比べ2億円減少して23億27百万円となりました。当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ2億円増加して143億80百万円となりました。内訳は、流動負債が前連結会計年度末に比べ6億63百万円増加して93億19百万円、固定負債が前連結会計年度末に比べ4億63百万円減少して50億60百万円となりました。当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億67百万円増加して87億12百万円となりました。b.経営成績当連結会計年度の経営成績は、売上高224億12百万円(前期比11.0%増)、営業利益11億20百万円(前期比17.4%増)、経常利益10億79百万円(前期比2.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6億99百万円(前期比2.9%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(建設用資機材の製造・販売事業)建設用資機材の製造・販売事業は、売上高95億94百万円(前期比10.6%増)、営業利益7億39百万円(前期比32.1%増)となりました。(建築用資材の製造・販売事業)建築用資材の製造・販売事業は、売上高98億96百万円(前期比13.4%増)、営業利益2億91百万円(前期比31.6%減)となりました。(建設コンサルタント事業)建設コンサルタント事業は、売上高8億75百万円(前期比29.0%増)、営業利益1億84百万円(前期比302.2%増)となりました。(補修・補強工事業)補修・補強工事業は、売上高20億46百万円(前期比3.4%減)、営業利益2億35百万円(前期比8.0%減)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が10億79百万円(前期比3.9%増)等が増加いたしましたが、長期借入金の返済による支出13億54百万円があったことなどにより、前連結会計年度末に比べ2億83百万円減少し、当連結会計年度末には48億17百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果増加した資金は、7億74百万円(前連結会計年度末は18億49百万円の増加)となりました。主な資金の増加は、税金等調整前当期純利益が10億79百万円、のれん償却費を含む減価償却費4億20百万円、仕入債務の増加額8億62百万円、主な資金の減少は、売上債権の増加額4億87百万円、たな卸資産の増加額4億24百万円、その他(未収入金)の増加額66百万円、前受金の減少額1億45百万円、その他(未払消費税等)の減少額63百万円、法人税等の支払額3億88百万円などであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果減少した資金は、1億58百万円(前連結会計年度末は12億21百万円の減少)でありました。主な資金の減少は、有形固定資産の取得による支出2億56百万円、主な資金の増加は、定期預金の払戻による収入89百万円などであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果減少した資金は、9億円(前連結会計年度末は9億54百万円の減少)でありました。主な資金の減少は、長期借入金の返済による支出13億54百万円、社債の償還による支出2億57百万円、配当金の支払額2億69百万円などでありました。主な資金の増加は、長期借入れによる収入10億20百万円などであります。③生産、受注及び販売の実績a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。セグメントの名称当連結会計年度(自 2018年4月1日至 2019年3月31日)前年同期比(%)建設用資機材の製造・販売事業(千円)10,403,34611.4建築用資材の製造・販売事業(千円)6,137,51411.2建設コンサルタント事業(千円)--補修・補強工事業(千円)--合計(千円)16,540,86111.3(注)1.金額は販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメン