経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。①経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の激化等により先行きの不透明感が高まる中、2020年1月には、新型コロナウイルスの感染拡大が始まり、その後、外出自粛などの影響を受け景況感が急激に悪化しました。 外食業界におきましては、停滞する個人消費、原材料価格の上昇や人手不足を背景とした人件費高騰に加え、消費税増税の影響など、依然として経営環境は厳しい状況の中、新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きな逆風となりました。 このような環境下で、当社は、爆弾ハンバーグを中心とした商品力の向上に取り組んでまいりました。 店舗数につきましては、当事業年度中に台風による水害の影響により水戸北IC店を閉店いたしましたので、当事業年度末の店舗数は60店舗となりました。 当事業年度の業績につきましては、販売促進に努めたものの、既存店の売上高が伸び悩み、かつ、つくば西平塚店の改装休業、台風による被害や新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛による売上高減少等により、売上高は7,031,646千円(前年同期比4.0%減)となりました。 利益面では、原価率の低減やコストコントロールに努めたものの、売上高減少に伴う売上総利益の減少を補えず、当事業年度の営業利益は105,670千円(前年同期比64.2%減)、経常利益は144,920千円(前年同期比55.8%減)、当期純利益は水戸北IC店の台風被害にかかる保険差益73,678千円、つくば西平塚店の移転新築による収用補償金87,180千円及び同店舗の固定資産圧縮損71,809千円並びに減損損失56,138千円の計上等により、91,841千円(前年同期比66.7%減)と減収減益となりました。 ②財政状態の状況 当事業年度末の資産の状況につきましては、流動資産は前事業年度末と比べて145,972千円減少し、718,629千円となりました。これは主として現金及び預金の減少によるものであります。固定資産につきましては前事業年度末と比べて1,530千円増加し、2,481,607千円となりました。これは主として有形固定資産の増加によるものであります。 この結果、総資産は前事業年度末に比べて144,441千円減少し、3,200,236千円となりました。 負債の状況につきましては、流動負債は前事業年度末と比べて184,896千円減少し、777,840千円となりました。これは主として未払金の減少及び圧縮未決算特別勘定の減少によるものであります。固定負債につきましては前事業年度末と比べて8,028千円減少し、479,477千円となりました。これは主として長期借入金の減少によるものであります。 この結果、総負債は前事業年度末に比べて192,925千円減少し、1,257,317千円となりました。 純資産の状況につきましては、前事業年度末に比べて48,483千円増加し、1,942,919千円となりました。これは主として配当金の支払及び当期純利益の計上によるものであります。 ③キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末と比べ84,869千円減少し、290,750千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度における営業活動の結果得られた資金は、249,652千円(前年同期比28.1%減)となりました。これは主に税引前当期純利益176,436千円及び減価償却費182,405千円を計上したことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度における投資活動の結果使用した資金は234,504千円(前年同期比44.1%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出286,491千円を計上したことによるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度における財務活動の結果使用した資金は100,017千円(前年同期比30.0%減)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出56,558千円及び配当金の支払額43,459千円を計上したことによるものであります。④生産、受注及び販売の実績a.生産実績生産実績を品目別に示すと、以下のとおりであります。品 目前事業年度(自 2018年4月1日至 2019年3月31日)当事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日)金額 構成比金額 構成比 千円%千円%ハンバーグ571,109100.0545,264100.0計571,109100.0545,264100.0(注)1 上記は、栃木工場における生産実績であります。2 金額は製造原価によって表示しております。3 上記の金額には消費税等は含まれておりません。 b.食材等仕入実績 第38期及び第39期の食材等仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。品 目第38期(自 2018年4月1日至 2019年3月31日)第39期(自 2019年4月1日至 2020年3月31日)金額(千円)構成比(%)金額(千円)構成比(%)肉類987,36344.9953,75344.7米穀類188,7978.6176,0068.3ドリンク類169,0477.7167,0257.8青果類113,5945.2139,9746.6その他741,49833.6693,83732.6計2,200,301100.