経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当連結会計年度におけるわが国経済は、今年に入り輸出や一部の生産が弱含みに転じた一方、雇用・所得環境は改善傾向が続き、各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調で推移しました。ホテル事業につきましては、東京都内においてビジネスホテル1棟、京都においては、3棟のホテルの引渡しを行いました。また京都他、地方主要都市のホテル開発用地の仕入及び開発を積極的に行いました。ホテルの運営におきましては、2018年10月に京都にて、ディスパースト・ホテル(分散型ホテル)5棟229室のオープンとともに運営を開始いたしました。マンション事業につきましては、都心を中心とした実需の分譲コンパクトマンション、投資用ワンルームマンション及び利便性の良い都心近郊のファミリー分譲マンション用地の仕入・開発に取り組みました。この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,465百万円増加し、53,346百万円となりました。当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ7,222百万円増加し、43,784百万円となりました。当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ242百万円増加し、9,562百万円となりました。 b.経営成績当連結会計年度の経営成績は、売上高35,864百万円(前期比7.4%減)、営業利益2,307百万円(前期比44.5%減)、経常利益1,459百万円(前期比55.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益629百万円(前期比68.6%減)となりました。セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。マンション事業におきましては、売上高11,791百万円(前期比63.2%増)、営業利益1,843百万円(前期比305.0%増)となりました。ホテル事業におきましては、売上高13,797百万円(前期比26.7%減)、営業利益1,397百万円(前期比67.7%減)となりました。戸建事業におきましては、売上高9,408百万円(前期比20.2%減)、営業利益83百万円(前期比82.2%減)となりました。販売代理事業におきましては、売上高224百万円(前期比34.5%減)、営業損失80百万円(前期は営業損失63百万円)となりました。建物管理事業におきましては、売上高435百万円(前期比1.9%増)、営業利益56百万円(前期比5.3%減)となりました。その他としましては、売上高は206百万円(前期比55.7%増)、営業利益は83百万円(前期比47.0%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて740百万円減少し、9,986百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益1,394百万円、たな卸資産の増加額5,503百万円、法人税等の支払額1,304百万円を主要因として、5,302百万円の支出(前期は2,112百万円の支出)となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出457百万円、貸付による支出860百万円を主要因として、2,162百万円の支出(前期は3,078百万円の支出)となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入26,724百万円、長期借入金の返済による支出18,778百万円、短期借入金の純減少1,235百万円を主要因として、6,684百万円の収入(前期比32.1%減)となりました。(参考)キャッシュ・フロー関係指標の推移 2018年6月期2019年6月期自己資本比率(%)20.217.8時価ベースの自己資本比率(%)24.113.3キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)--インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)--自己資本比率:自己資本/総資産時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フローインタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い(注1)いずれも連結ベースの財務数値により記載しております。(注2)株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数により算出しております。(注3)キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。(注4)有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。また、利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。(注5)2018年6月期及び2019年6月期の時価ベースの自己資本比率につきましては、最終株式取引日である2018年6月30日及び2019年6月28日の終値より算出しております。(注6)2018年6月期及び2019年6月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)、インタレスト・カバレッジ・レシオにつきましては、営業キャッシュ・フローがマイナスである