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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。 (1)経営成績の状況 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用の改善により、緩やかな回復基調が見られました。しかしながら、米中貿易摩擦の長期化、輸出管理強化を受けた日韓関係の悪化等から、消費マインドが低下に向かうリスクもあり景気の先行きは不透明な状況が続いております。 外食産業におきましては、個人消費の根強い節約志向に加え、人手不足による人件費や物流費の増加、原材料費の上昇、さらに長梅雨や大型台風等の天候不順が客足に影響を及ぼしており、依然として厳しい状況が続いております。 こうした状況のもと、当社グループは「急成長を楽しむ、驕る事なく素直な心で社会の公器となる」を基本方針として、ペッパーランチ事業の新規出店25店舗及びいきなり!ステーキ事業の新規出店210店舗を目標にスタートが切られましたが、出店が進む中、一部地域において、いきなり!ステーキの店舗同士の競合などの影響により既存店の売上高は計画に比べ大幅に減少しました。これを受けて、いきなり!ステーキの新規出店115店舗へ計画を変更し、既存店の売上対策に注力してまいりましたが、引き続き自社ブランド同士の競合などの影響が払拭できず、既存店の売上高は大幅に落ち込みました。自社ブランド同士の競合を解消する為に検討した結果、いきなりステーキ業態を44店舗退店することを決定し、特別損失を計上いたしました。 また、大型台風の影響により休業及び営業時間の短縮を余儀なくされた店舗がありました。 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は51,857百万円(前年同期比15.2%増)、営業利益は44百万円(前年同期比98.2%減)、経常利益は19百万円(前年同期比99.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,922百万円(前年同期は1,156百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。 セグメントの経営成績は次のとおりです。① ペッパーランチ事業 ペッパーランチ事業につきましては、7月にペッパーランチ誕生25周年を記念して「25周年 台湾旅行が当たる!」(7月12日~9月5日)キャンペーン企画を実施し、8月には米国テキサス州ヒューストンにおけるペッパーランチ1号店を出店しました。また、宅配サービスの「Uber Eats」取扱い店舗も、現在19店舗で展開しております。 海外におけるペッパーランチ事業では、新規出店に伴う機器等の売却、ロイヤリティ収入などの売上高は309百万円(前年同期比10.3%増)となりました。 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は6,473百万円(前年同期比15.0%増)、セグメント利益は937百万円(前年同期比6.5%減)となりました。また、新規出店数は64店舗(うち海外40店舗)であり、ペッパーランチ事業全体の店舗数は505店舗となりました。 ② レストラン事業 レストラン事業につきましては、ステーキ業態「炭焼きステーキくに」とんかつ業態「こだわりとんかつ かつき亭」、牛たん業態「牛たん仙台なとり」の各業態でメイン商品のブラッシュアップを図ると共に個店販促として季節商品メニューの投入を実施し、既存店の売上並びに利益の向上に努めてまいりました。また8月に「炭焼きステーキくに赤坂店」を閉店し、「オイスター+ステーキ赤坂店」の新業態をオープンしました。 しかしながら、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,006百万円(前年同期比12.1%減)、セグメント利益は37百万円(前年同期比55.1%減)となりました。また、レストラン事業全体の店舗数は14店舗となりました。 ③ いきなり!ステーキ事業 いきなり!ステーキ事業につきましては、7月に六本木ヒルズで開催された夏祭りイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」(7月13日~8月25日)に初出店、映画タイアップとして「ワイルドスピード/スーパーコンボ」(7月12日~8月8日)のキャンペーンを実施しました。また、各店舗のハイテーブル・ハイチェアーからローテーブル・ローチェアーへ随時入替を行うともに、「ハッピーホリデーランチ」として、平日限定であったランチを土日祝日にも提供しております。その他、食べる量が多いほどお得になるアンガスビーフフェア(8月8日~8月22日)の開催や、8月29日(肉の日)に肉マネーチャージボーナス10倍を実施、9月には総額1,000万円があたる「いきなり!ステーキ 秋のアプリスクラッチ祭り」(9月25日~10月17日)を開催しました。 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は出店により44,222百万円(前年同期比16.0%増)となりましたが、一部地域において、いきなり!ステーキの店舗同士の競合などによる既存店不振の影響により、セグメント利益は1,758百万円(前年同期比51.9%減)となりました。また、新規出店数は99店舗(うち海外1店舗)であり、いきなり!ステーキ事業全体の店舗数は484店舗となりました。④ 商品販売事業 商品販売事業につきましては、「とんかつソース」、「冷凍ペッパーライス」、「冷凍ハンバーグ」、家庭でも味わえる「いきなり!ステーキセット」等を、大手の各ネット通販にて販売を実施しました。 また、8月より東洋水産株式会社とのコラボ商品として「いきなり!焼そば」(8月5日より)を全国のスーパー、コンビニで発売しました。 この結果、いきなり!ステーキのコラボ商品等のロイヤリティ収入も含め、当第3四半期連結累計期間における