Filings/2819/INTERIM

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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。 (1)財政状態及び経営成績の状況 当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)におけるわが国経済は、全体として緩やかな回復基調にあるものの、消費者マインドは弱含みで推移しており、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があり、依然として先行き不透明な状況で推移しております。 当社グループは、国内市場における超高齢化、世帯人数の減少、共働き世帯の増加、人口減、社会の成熟化に伴うニーズの多様化に加え、デジタルテクノロジーの進展、ミレニアル世代等の新たな消費者層の拡大、アジアの成長や経済のグローバル化等、国内外の事業環境が大きく複雑に変化するなか、新価値創造による強い企業成長を目指すため2019年度から2023年度までの5ヵ年の中期経営計画「Unique 2023 ~エバラらしさの追究~」を策定しました。基本とする戦略方針を「コア事業による収益強化と戦略事業の基盤確立」「“エバラらしく&面白い”ブランドへの成長」と定め、企業成長に向けたチャレンジを継続し、エバラの独自性、面白さに磨きをかけて、当社グループの根幹を支えるコア事業の収益拡大を図ってまいります。また、将来の成長ドライバーとなる戦略事業を推進し、国内外で新たな需要、市場を開拓することで、事業規模の拡大とエバラブランドの浸透を図ってまいります。「Unique 2023」の第1フェーズ(2019~20年度)におきましては、事業基盤の整備強化やコミュニケーションの進化を通じた多様な価値創造を推進し、『黄金の味』の売上伸長、ポーション調味料の市場拡大、業務用事業の収益力強化及び戦略事業の基盤確立に向けた取り組みの強化を進めてまいります。 当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、121億38百万円(前年同期比1.8%減)となりました。販売競争が過熱するなか、価値提案型の施策を通じた店頭露出の向上に努めたものの、『黄金の味』が前年同期の水準に届かなかったほか、『浅漬けの素』が6月の度重なる天候不順の影響を受け、売上が伸び悩んだことが要因として挙げられます。一方で、鍋物調味料群が『プチッと鍋』の店舗導入率の向上等により売上を伸ばしたほか、リニューアルを行った『プチッとうどん』や既存顧客の取引を拡大した物流事業は前年同期を上回る水準で推移しております。利益面につきましては、売上高の減少により、営業利益は4億55百万円(前年同期比2.5%減)、経常利益は4億75百万円(前年同期比7.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億5百万円(前年同期比6.7%減)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 <食品事業> 家庭用商品は前年同期売上高を下回りました。肉まわり調味料群につきましては、新商品である『極旨焼肉のたれ』や、品質やパッケージデザイン等をリニューアルした『ステーキ御膳』が売上を伸ばした一方、『黄金の味』や『おろしのたれ』が前年同期の水準に届かず、前年同期実績を下回りました。鍋物調味料群につきましては、『プチッと鍋』が伸長したほか、4月に気温が低く推移したこと等により『すき焼のたれ』や『キムチ鍋の素』も売上を伸ばし、前年同期実績を上回りました。野菜まわり調味料群につきましては、6月の天候不順の影響等を受け『浅漬けの素』の売上が伸び悩んだことにより、前年同期実績を下回りました。その他群につきましては、シリーズを一新した『プチッとうどん』が引き続き好調に推移したものの、チルド商品の売上が低調に推移した影響により、前年同期実績を下回りました。 業務用商品は前年同期売上高を下回りました。肉まわり調味料群が特注品や新商品である『彩り梅だれ』の貢献等により前年同期を上回ったものの、スープ群が荏原食品(上海)有限公司における特注品減少の影響を受けたほか、その他群も前年同期に届かず、前年同期実績を下回りました。 以上の結果、食品事業の売上高は102億25百万円(前年同期比2.4%減)となりました。 <物流事業> 既存顧客の保管及び輸送需要の取り込みにより継続的に取引が伸長し、取扱量が増加した結果、物流事業の売上高は14億86百万円(前年同期比6.2%増)となりました。 <その他事業> 広告宣伝事業において、企画提案等により既存顧客との取引拡大や新規顧客開拓に努めたものの、前年同期のスポット受注のカバーには至らず、その他事業の売上高は4億26百万円(前年同期比9.9%減)となりました。 財政状態の状況は、次のとおりであります。(資産の部)当第1四半期連結会計期間末の総資産額につきましては、前連結会計年度末に比べ2億64百万円減少(前期比0.7%減)し、378億85百万円となりました。流動資産につきましては、現金及び預金の減少等により、前連結会計年度末に比べ1億3百万円減少(前期比0.4%減)し、244億54百万円となりました。固定資産につきましては、有形固定資産が1億37百万円減少(前期比1.5%減)し、無形固定資産は16百万円減少(前期比4.7%減)しました。また、投資有価証券の減少等により、投資その他の資産が5百万円減少(前期比0.1%減)したことで、固定資産は1億60百万円減少(前期比1.2%減)して、134億31百万円となりました。 (負債の部)当第1四半期連結会計期間末の負債合計額につきましては、前連結会計年度末に比べ3億42百万円減少(前期比2.5%減)し、131億82百万円となりました。流動負債につきましては、未払金の減少等によ