経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。①経営成績の状況当連結会計年度(2019年3月1日から2020年2月29日まで)におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移しましたが、米中貿易摩擦の激化や中国経済の減速に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により先行きは極めて不透明な状況にあります。このような事業環境のもと、当企業集団は業態の確立と出店の促進とを積極的に行うとともに、業態変更による既存店の活性化と不採算店舗の撤退とを推し進め、業容の拡大と経営効率の改善に努めてまいりました。衣料事業におきましては、積極的なブランドプロモーションを展開するとともに、MDの改革を推進し、機動的な商品投入によって店頭商品の鮮度を向上させるなどした結果、売上高は前年比1.0%増加の97,102百万円となりました。また、雑貨事業につきましては、売上高は前年比2.2%増加の34,968百万円となりました。以上の結果、当連結会計年度の売上高は前年比1.3%増加の132,163百万円となりました。利益面につきましては、売上総利益率は前年比0.6ポイント増加の56.3%となりました。営業利益は前年比1,133百万円増加の9,067百万円となり、経常利益は前年比1,336百万円増加の9,168百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は前年比2,267百万円増加の7,028百万円となりました。 セグメントごとの経営成績を示すと、次のとおりであります。(衣料事業)売上高は前年比1.0%増加の97,102百万円となり、セグメント利益(営業利益)は6.2%増加の6,701百万円となりました。(雑貨事業)売上高は前年比2.2%増加の34,968百万円となり、セグメント利益(営業利益)は48.8%増加の2,329百万円となりました。 ②財政状態の状況(資産)流動資産は、商品及び製品が2,582百万円減少しましたが、現金及び預金が7,094百万円、受取手形及び売掛金が812百万円それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて5,275百万円増加しました。固定資産は、建物及び構築物が211百万円減少しましたが、投資有価証券が1,806百万円、繰延税金資産が613百万円それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて1,952百万円増加しました。(負債)流動負債は、短期借入金が1,856百万円、未払法人税等が1,315百万円それぞれ減少しましたが、支払手形及び買掛金が3,947百万円、1年内返済予定の長期借入金が753百万円、未払消費税等が848百万円それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて2,645百万円増加しました。固定負債は、退職給付に係る負債が145百万円増加しましたが、長期借入金が170百万円、債務保証損失引当金が174百万円、リース債務が198百万円それぞれ減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて405百万円減少しました。 (純資産) 純資産は利益剰余金が5,158百万円増加したことなどにより、前連結会計年度末と比べて4,988百万円増加しました。 ③ キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により取得した資金が14,705百万円となったことなどにより、前連結会計年度末に比べ7,094百万円増加し、52,727百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)前連結会計年度におきましては、営業活動の結果取得した資金は10,378百万円でありましたが、当連結会計年度は、たな卸資産が2,590百万円減少したこと、仕入債務が3,859百万円増加したこと、税金等調整前当期純利益が8,604百万円となったことなどにより、営業活動の結果取得した資金は14,705百万円となりました。(投資活動によるキャッシュ・フロー)前連結会計年度におきましては、投資活動の結果使用した資金は1,182百万円でありましたが、当連結会計年度は、有形固定資産の取得による支出が1,148百万円、関係会社株式の取得による支出が1,829百万円あったことなどにより、投資活動により使用した資金は3,543百万円となりました。(財務活動によるキャッシュ・フロー)前連結会計年度におきましては、財務活動の結果使用した資金は4,291百万円でありましたが、当連結会計年度は、短期借入金が1,856百万円減少したこと、配当金の支払額が1,869百万円あったことなどにより、財務活動により使用した資金は4,068百万円となりました。 ④ 生産、受注及び販売の実績 (仕入実績)セグメントの名称当連結会計年度(自 2019年3月1日至 2020年2月29日)金額(百万円)前年同期比(%)衣料事業41,17296.3雑貨事業14,23291.5その他61104.1合計55,46695.2 (注) 1.セグメント間取引については,相殺消去しております。 2.金額には、消費税等は含まれておりません。 (販売実績)セグメントの名称当連結会計年度