Filings/2342/INTERIM

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経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。(1) 業績の状況 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費や設備投資を中心とした内需が底堅く推移し、緩やかな回復基調を維持しました。当社グループが属するバイオ関連業界におきましては、大手製薬企業の中には成長の鈍化の中で事業の整理や人員の削減を図る企業もある反面、ベンチャー企業などにおいては新製品の研究・開発の動きが活発化しました。このような環境の中で、当社グループは次のような活動を行いました。CRO※1事業においては、既存顧客との取引を拡大・深化させるとともに新規顧客の開拓に注力し、受注強化に努めました。特に、株式会社安評センターでは大型動物飼育管理施設の修繕・整備を完了して受注体制を整え、従来の中・小型動物に加え大型動物の非臨床試験の新規受注に注力いたしました。また、株式会社ボナックとは、非臨床試験の受託拡大を目的として、同社が研究開発している核酸医薬品パイプラインの拡充及び実用化のために当社グループの研究施設・実験機器、研究員の活用を提供する包括的な業務提携を行いました。なお、当第1四半期連結累計期間におけるCRO事業の受注高は529,215千円(前年同期比7.6%増)と増加いたしました。診断解析事業においては、一層の品質向上及び事業効率化に取り組むとともに、コンパニオン診断※2システムを用いた検査サービス体制を整えるなど、遺伝子解析技術及び豊富な病理診断技術を活かしたサービスの拡充に取り組みました。また、網羅的がんクリニカルシーケンス※3サービスの採用医療機関の確保に努め、さらには、子宮頸がんの早期発見に貢献すべく、子宮頸がんリスク検査である自己採取HPV※4検査の有用性の啓蒙活動及び営業活動に注力するとともに子宮頸がん検診の普及に取り組む地方自治体との検査委受託契約締結を推進いたしました。TGBS事業においては、Eコマース事業において売れ筋商品の仕入れに努めるとともに、プラットフォーム(大手通販サイト)経由の販路拡大に注力いたしました。また、Eコマース事業以外では、事業承継コンサルティング業務の取り組みを強化いたしました。 さらに、2019年4月1日に連結子会社である株式会社TGビジネスサービスが、複層ガラス用副資材やガラス加工機器等の輸入販売を展開する株式会社TGMの全株式を取得し子会社化いたしました。同社の主力製品である複層ガラス用副資材は、省エネ対策市場の需要を取り込むことが期待でき、また、同社が当社グループに加入することで、グループ内の貿易商社機能の拡充が見込めると考えております。 ※1 CRO:Contract Research Organization(医薬品開発業務受託機関) ※2 コンパニオン診断:分子標的薬が、投薬対象者に有効かどうかを投与前に予測するために、標的分子の発現量や関連遺伝子変異、遺伝子多型などのバイオマーカーを検査し診断すること※3 クリニカルシーケンス:次世代シーケンサー(DNAを構成する塩基の配列を高速で読み取り、ゲノム情報を解読する装置)を用いて、がん細胞の遺伝子変異を網羅的に解析し、診断や治療の参考となる知見を得るための解析手法※4 HPV:Human papillomavirus(ヒトパピローマウイルス) これらの結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、当第1四半期連結会計期間より連結グループに加入した株式会社TGMの売上(TGBS事業のうち「その他」)が寄与し、2,351,605千円(前年同期比12.3%増)と前年同期比で増収となりました。しかし、営業利益につきましては、TGMの利益が大きく寄与したものの、CRO事業において、比較的利益率の低い試験の売上が集中したことや、株式会社安評センターにおいて設備及び人材に対する先行投資を進めたことで固定費が増加したことから、48,498千円の赤字(前年同期は566千円の営業利益)となりました。なお、経常利益につきましても、同様に、59,530千円の赤字(前年同期は12,242千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても85,930千円の赤字(前年同期は16,231千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。なお、当社グループの売上高は、TGBS事業を除き季節的変動が著しく、下半期(特に第4四半期)に売上高が集中する傾向にあります。 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。各セグメントの業績数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。 セグメント売上高営業損益金額(千円)前年同期比金額(千円)前年同期比増減額(千円)増減率(%)増減額(千円)増減率(%)C R O 事 業337,08620,4476.5△29,853△51,416-診 断 解 析 事 業166,445△14,819△8.2△16,588△14,765-T G B S 事 業1,851,393248,99315.549,01125,753110.7 (Eコマース)(1,260,304)(△258,060)△17.0(7,002)(△13,791)△66.3 (その他)(591,089)(507,054)603.4(42,009)(39,545)1,605.3 (注)括弧内の金額は、TGBS事業の各内訳金額であります。 ① CRO事業 当事業では、医薬品・食品の臨床試験受託及び薬効薬理試験、安全性薬理試験、薬物動態試験、農薬・食品関連物質などの安全性試験などの非臨床試験受託を行っております。また、遺伝子