経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当行グループ(当行及び連結子会社等)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループが判断したものであります。 (1) 財政状態当連結会計年度末の財政状態は、以下のとおりとなりました。総資産は期中2,767億円増加し8兆4,168億円となり、負債は期中3,206億円増加し7兆9,288億円となりました。また、純資産は期中439億円減少し4,880億円となりました。 グループの中心である当行の当事業年度末における主要勘定の状況は以下のとおりとなりました。預金は、前期末比3.5%増加と安定的に推移し期末残高は7兆501億円となりました。個人預金は前期末比2.4%増加し5兆526億円、法人等預金は同6.3%増加し1兆9,974億円となりました。貸出金は、中小企業貸出や個人貸出が増加し、期末残高は5兆6,023億円となりました。有価証券は、金利水準など国内外の市場動向を注視しつつ適切な運用に努めた結果、前期末比970億円増加し1兆7,989億円となりました。 また、セグメントごとの状況は以下のとおりとなりました。(銀行業)資産は前連結会計年度比2,834億円増加し8兆4,084億円、負債は前連結会計年度比3,264億円増加し7兆9,429億円となりました。(リース業)資産は前連結会計年度比57億円増加し843億円、負債は前連結会計年度比39億円増加し700億円となりました。(その他)報告セグメントに含まれない「その他」の資産は前連結会計年度比25億円増加し362億円、負債は前連結会計年度比6億円増加し166億円となりました。 (2) 経営成績当連結会計年度の経営成績は、以下のとおりとなりました。経常収益は、その他業務収益(国債等債券売却益等)が増加したものの、資金運用収益やその他経常収益(株式等売却益等)が減少したことなどから前期比56億60百万円減少し1,430億69百万円となりました。経常費用は、営業経費やその他経常費用(貸倒引当金繰入額等)が減少したことなどから前期比13億99百万円減少し1,115億45百万円となりました。これらの結果、経常利益は、前期比42億61百万円減少し315億23百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比10億40百万円減少し222億80百万円となりました。 グループの中心である当行の当事業年度における状況は以下のとおりとなりました。コア業務純益は、投資信託解約損益の減少を主因に前期比55億10百万円減少し240億53百万円となりました。なお、投資信託解約損益を除いたコア業務純益は、経費削減等もあり同4億9百万円の減少に止まり前年同水準を確保しました。また、有価証券関係損益は、株式等損益の減少に伴い前期比63億3百万円の減少となりましたが、一方で与信費用は同36億4百万円改善しました。以上の結果、経常利益は前期比65億96百万円減少し253億86百万円、当期純利益は同30億53百万円減少し179億18百万円となりました。 また、セグメントごとの状況は以下のとおりとなりました。(銀行業)経常収益は前連結会計年度比124億38百万円減少し1,072億99百万円、セグメント利益は前連結会計年度比70億27百万円減少し255億73百万円となりました。(リース業)経常収益は前連結会計年度比58億60百万円増加し326億32百万円、セグメント利益は前連結会計年度比18億16百万円増加し29億63百万円となりました。(その他)報告セグメントに含まれない「その他」の経常収益は前連結会計年度比9億70百万円増加し55億41百万円、セグメント利益は前連結会計年度比7億76百万円増加し29億98百万円となりました。 (3) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容当行は、当連結会計年度において新しい中期経営計画「Innovation新次元 ~価値実現へ向けて~」をスタートさせました。これまで取り組んできた「価値ある提案」を礎に、その提案価値を実現することに主眼を置き、「金融サービスの革新により、お客さまニーズに応え、価値を実現する地域金融グループ」を目指し諸施策を展開しております。経営上の目標の達成状況を判断するための指標に照らした経営成績等につきましては、次のとおりであります。 ○経営成績(連結)(単位:百万円) 2020年3月期 中期経営計画 計数目標2019年3月期比 2022年3月期(最終年度)経営指標コア業務粗利益84,740△6,327 ―― 資金利益67,579△6,730 ―― 非金利業務利益17,160402 20,000収益性指標 役務取引等利益12,459△734 ―― その他業務利益(除く国債等債券損益)4,7011,136 ――営業経費(除く臨時費用)(△)56,180△1,391 ――有価証券関係損益7,419△4,403 ―― 国債等債券損益5013,206 ―― 株式等損益6,918△7,609 ――与信費用(△)4,857△3,869 ――その他4011,209 ――経常利益31,523△4,261 ――特別損益△694△217 ――税金等調整前当期純利益30,829△4,479 ――法人税等(△)8,469△3,237 ――当期純利益22,360△1,241 ――非支配株主に帰属する当期純利益(△)79△201 ―