経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。 (1)経営成績の状況 前第2四半期連結累計期間(百万円)当第2四半期連結累計期間(百万円)増減額(百万円)増減率(%)売上収益48,29946,234△2,064△4.3 自動車部品事業20,89919,972△927△4.4 産業資材事業18,44917,015△1,433△7.8 高機能エラストマー製品事業7,5027,023△479△6.4 その他1,8702,57070037.5 調整額△422△34774-コア営業利益(セグメント利益)4,0343,019△1,015△25.2 自動車部品事業1,6841,130△553△32.9 産業資材事業1,2291,252221.9 高機能エラストマー製品事業367213△154△41.9 その他462310△151△32.7 調整額291112△179△61.5営業利益4,4172,854△1,563△35.4親会社の所有者に帰属する四半期利益3,6212,122△1,499△41.4 (注)コア営業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。 当第2四半期連結累計期間の世界経済は、米国では良好な雇用・金融環境が景気を下支えいたしました。一方、中国およびアジア地域では外需の低迷などにより景気が引き続き減速いたしました。欧州では景気の回復が足踏みし、日本でも、世界景気が全般的に勢いを欠くなか、引き続き景気に足踏み感が見られました。 当社グループの主要な市場である自動車分野におきましては、米国では、生産台数が前年水準で推移いたしましたが、日本では、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の影響もあり、生産台数が前年度を上回る状況で推移いたしました。一方、欧州、中国およびアジア地域では、世界景気の減速等もあり、生産台数が総じて前年度を下回る状況で推移いたしました。 このような状況のなか、当社グループは、中長期経営計画“Breakthroughs for the future”(未来への躍進)の第2ステージの2年目として、新事業の創出、コア事業の拡大、ものづくりの深化と進化、個人と組織の働き方改革の4つの指針を掲げ、グローバルで「際立つ」サプライヤーを目指しての活動を推進いたしました。 これらの結果、当第2四半期連結累計期間は、売上収益は46,234百万円(前年同期比4.3%減)、コア営業利益は3,019百万円(前年同期比25.2%減)、営業利益はリスク分担型企業年金への移行などの影響もあり、2,854百万円(前年同期比35.4%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は2,122百万円(前年同期比41.4%減)となりました。 事業(セグメント)別の状況は、次のとおりであります。 [自動車部品事業] 国内においては、補修品の販売強化などにより補機駆動用伝動ベルト(リブエース®など)の販売は増加したものの、自動車メーカー向け補機駆動用伝動システム製品(オートテンショナなど)の販売が減少いたしました。 海外においては、中国において積極的な顧客開拓に注力したことにより、補修品などの販売が増加いたしましたが、米国およびアジア地域において販売が減少いたしました。 これらの結果、当セグメントの売上収益は19,972百万円(前年同期比4.4%減)、セグメント利益は1,130百万円(前年同期比32.9%減)となりました。 [産業資材事業] 一般産業用伝動ベルトにつきましては、国内においては、機械受注の減速基調により、産業機械用伝動ベルトの販売が減少いたしました。また、米国においては、産業機械用伝動ベルトの販売が減少し、中国およびアジア地域において主要顧客の減産などの影響により農業機械用伝動ベルトの販売が減少いたしました。 運搬ベルトにつきましては、国内において鉄鋼向けなどのコンベヤベルトの販売が増加し、物流機器向け樹脂コンベヤベルト(サンライン®ベルト)などの販売が増加いたしました。 これらの結果、当セグメントの売上収益は17,015百万円(前年同期比7.8%減)、セグメント利益は1,252百万円(前年同期比1.9%増)となりました。 [高機能エラストマー製品事業] 機能フイルム製品につきましては、医療用および建築資材用フイルムの販売は増加いたしましたが、工業資材用フイルムおよび装飾表示製品の販売が減少いたしました。 精密機能部品につきましては、精密ベルトの販売が減少いたしました。 これらの結果、当セグメントの売上収益は7,023百万円(前年同期比6.4%減)、セグメント利益は213百万円(前年同期比41.9%減)となりました。 [その他事業] その他の事業といたしましては、ロボット関連デバイス事業、電子資材事業を行っているほか、医療機器事業買収により、売上収益は2,570百万円(前年同期比37.5%増)、セグメント利益は新製品開発のための先行投資や景気減速によるロボット事業の販売減少もあり310百万円(前年同期比32.7%減)となりました。 上記の各セグメント別売上収益およびセグメント利益は、セグメント間取引消去前の金額で記載しております。 (2)財政状態の状況 当第2四半期連結会計期間末における総資産は、流動資産が888百万円減少し、非流動資産が16,766百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ15,878百万円増加し、118,435百万円となりました。 負債は、流動負債が12,978百万円増加し、非流動負債が2,727百万円増加した結果、前連結会計年度末に比べ15,706百万円増加し、