経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 · MD&A
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】(1)経営成績等の状況の概要当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状況、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況当期の経営成績の概況当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要のこれまでの増加トレンドから天災による影響もあって減少していますが、2020年の東京オリンピックに向けて持ち直してくることが期待されます。一方で、アベノミクス開始以降の失業率の低下から、様々な産業において人手不足が成長に影響を及ぼしてきております。そのような中、当社グループを取り巻く広告市場においては、インターネット広告の成長は顕著であり、通信業界が推進する次世代通信規格「5G」の導入により、更なる成長が見込まれるところ、当社グループが推進している個々のライフスタイルに合わせた可処分時間を可処分所得に変える「稼ぎ方革命」も日本政府が進める「働き方革命」による変革から新たなるビジネスチャンスが期待されます。前述の次世代通信規格「5G」の導入により、動画需要が更に高まることが想定されることから、株式会社カチコの動画制作事業、デジタルサイネージ事業、動画メディア事業を推進してまいりました。また、3月に株式会社マークアイを、8月にノーザンライツ株式会社を売却し事業の整理を進めてまいりました。以上の結果、当社グループの当連結会計年度における経営成績は、売上高は2,473,306千円(前年同期比42.8%減)、営業損失は374,602千円(前年同期は営業損失272,408千円)、経常損失は377,056千円(前年同期は経常損失273,520千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は25,388千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失300,051千円)となりました。 セグメント別の経営成績は次の通りです。<クラウドソーシング事業>多様な稼ぎ方を推進する「稼ぎ方革命」のビジョンのもと事業を推進しております。CROWDワーカーのリソースにテクノロジーを組み合わせ、高付加価値なサービスの提供に注力してまいりました。以上の結果、クラウドソーシング事業の売上高は1,325,395千円(前年同期比36.4%減)、セグメント損失は11,612千円(前年同期はセグメント利益130,305千円)となりました。 <クラウドメディア事業>ポイント会員のポイント獲得機会・獲得額の増加にむけたサービス改善・開発を通じ、売上総利益率の改善を図ってまいりました。以上の結果、クラウドメディア事業の売上高は1,125,105千円(前年同期比49.2%減)、セグメント利益は41,906千円(前年同期比53.1%減)となりました。 会員数の詳細な情報は、次のとおりであります。(サービスごとの会員数の推移) (単位:千人)決算年月第12期平成28年9月第13期平成29年9月第14期平成30年9月第15期令和元年9月Gendamaその他9,799 (504)10,001 (309)10,223 (297)10,445 (260)CROWD822 (21)853 (11)876 (7)895 (5) (注)1.( )内は、各期末から遡る6カ月間において、各メディア・サービスにおいてポイントを獲得された会員数を記載しております(当社ポイントは、180日間に新たなサービス利用がない場合に失効することから同期間における稼動会員数(アクティブ・ユニーク・ユーザー)を記載しております)。 <フィンテック事業>クラウドメディア等で獲得したポイントを現金もしくは現金以上に利便性の高い物とすべく、交換先の拡大、他社からのポイント流入金額の最大化を図ってまいりました。以上の結果、フィンテック事業の売上高は22,805千円(前年同期比6.4%増)、セグメント利益は22,223千円(前年同期セグメント損失は6,391千円)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末より134,307千円増加し、1,430,916千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において営業活動により使用した資金は、364,282千円(前連結会計年度は367,231千円の使用)となりました。主な要因は、経常損失の計上及び未払金等の債務の支払により資金が減少したものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において投資活動により回収した資金は、1,031,988千円(前連結会計年度は304,424千円の使用)となりました。主な要因は、敷金及び保証金の差入による支出により資金の減少はしたものの、連結範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入により資金が増加したものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)当連結会計年度において財務活動により使用した資金は、533,398千円(前連結会計年度は659,576千円の回収)となりました。主な要因は、借入金の返済による支出により資金が減少したものであります。 ③生産、受注及び販売の状況(1) 生産実績生産に該当する事項が無いため、生産実績に関する記載はしておりません。 (2) 受注実績受注に該当する事項が無いため、受注実績に関する記載はしておりません。 (3) 販売実績当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称販売高(千円)前期比(%)クラウド